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ローメン2311皿!ギネスに申請!伊那中学校

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長野県伊那市伊那中学校の全校生徒400人が麺を盛った皿をより多く並べるギネス記録に、伊那名物のローメンで挑みました。 文化祭に合わせ生徒会が企画しました。 自分たちで調理して2311皿を並べ、福島県で達成された「なみえ焼きそば」の1427皿を超えました! ギネス・ワールド・レコーズ社に申請する予定です。 ギネス挑戦を公約に立候補したという生徒会長黒沢晋平君の掛け声でローメン作りがスタート。 かっぽう着姿の生徒は40班に分かれてきびきびと動きました。 1皿に麺100グラム以上―が条件の一つ。 蒸し麺をゆでて鉄板で炒め、重さを量って皿に盛ると、長野県計量協会の計量士らが再チェック。 生徒が体育館に運び入れ、あらかじめ調理したキャベツと羊肉を盛り付け、ソースと酢、ごま油をかけて机に次々と並べました。 皿と皿が接していることも条件です。 皿にラップをかけ、番号入りの付箋を貼っていきます。 「生徒たちは本気だ」と唐沢喜市校長。 1428皿になると、見守る保護者らからも拍手が湧きました。 午後1時すぎ、ローメンが尽き、2311皿に。 皿の列は、全長293メートルになりました。 生徒会を中心に、飲食店関係者でつくる「伊那ローメンズクラブ」から調理法を教わり、家からキャベツを持ち寄ったり、資源回収で資金を集めたりしてこの日に備えました。 黒沢晋平君は「皆の協力でできた」と感無量の様子。 ローメンは観客にも振る舞われました。

ひよこち踊り!甲浦八幡宮大祭

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甲浦八幡宮大祭で3年に1度の太刀踊り「ひよこち踊り」が奉納されました。 園児から大人まで43人の踊り子が約1カ月間練習した舞を披露。 見物に来た観客は、子どもたちの勇姿を見守りました。 甲浦八幡宮大祭は、甲浦と河内の東、西中、小池・河内の3地区が毎年順番で取り仕切り、小池・河内が担当する年に「ひよこち踊り」を奉納。 太刀踊りは、高知県保護無形民俗文化財にも指定されています。 今年は「小太刀」に小学生以下の25人、「大太刀」に中学生以上の18人が参加しました。 午後7時、太鼓の音を合図に白と紺のはかまをまとった踊り子が2列に整列。 太鼓の音や大人たちの歌に合わせて勇壮な舞を披露しました。 初めて参加した甲浦小5年の岡陸人君は「たくさんの人が見ていて緊張したけど、練習の成果を出せた」と笑顔で話してくれました。 甲浦八幡宮祭は、五穀豊穣・家内安全を祈願したお祭りです。 毎年御神輿が出てヤレサセ!ヤレサセ!と威勢の良いかけ声と共に甲浦地区を練り歩きます。 午後8時頃には、クライマックスの宮入です。 まだ宮に入ろうとしない神輿と宮へ入れようとする宮総代たちの綱の引っ張り合いはケンカさながらで迫力満点です。 ひよこち踊りとは、徳島県から伝わった太刀踊りで、伝統ある奉納の舞です。 袴を着た少年少女が、刀を持って踊ります。 演目の中の「花取り」や「扇踊り」では竹棒や扇を使った踊りも見られます。

スマホ遠隔画像診断システムKサポート

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徳島県立海部病院が多機能携帯電話スマートフォンを使った遠隔画像診断システムを導入し、成果を挙げています。 専門医の不在時に脳卒中患者が搬送されてきた場合など、これまでに69件で活用され、迅速な医療措置に効果を発揮しました。 医師の偏りで生じている都市部と過疎地の医療格差を埋める役割としても期待が高まっています。 スマートフォンを使った遠隔画像診断システムは、脳や心疾患など治療に一刻を争う救命現場で専門医が不在の場合の対応を想定して開発され、県内では徳島大学病院が2012年4月から運用を始めました。 スマホに送信される磁気共鳴画像装置(MRI)やコンピューター断層撮影(CT)の画像を基に、専門医はいつ、どこにいても適切な処置を判断、助言できます。 システムの強みをより生かせる場として選ばれたのが、医師数の少ない海部病院でした。 過疎地の病院では全国初の導入で、約800万円かけてシステムを構築。 海部の頭文字をとって「Kサポート」と名付けました。 Kサポートは、18台の専用スマホを、海部病院の医師と徳大病院、県立中央病院の専門医に配備しています。 海部病院の医師が専門外の診断で外部の意見を必要とする際に、画像を院外の専門医に伝送します。 これまでにKサポートを運用した69件は、約6割が治療に一刻を争う脳神経疾患でした。 導入2日目、当直体制に入った海部病院に80代の女性が脳卒中で救急搬送されてきました。 病院に専門医はいません。 当直医がKサポートでMRI画像を徳大病院の専門医に伝送すると、専門医が素早く対応。 発症後3時間以内なら症状を大きく改善できる薬を投与でき、まひなどの後遺症を防ぐことができました。 海部病院は、従来も徳大病院の医師に電話で症状を伝え、助言を仰ぐ支援を受けていました。 だが、この時の当直医は「Kサポートを使わなければ投薬の可否判断が難しかったケース」と振り返ります。 海部病院は常勤医が10人に満たず、夜間や休日の当直は主に1人体制となります。 ある若手医師は「専門外の診察を日常的に行っている状況。Kサポートは、医師の不安や負担を緩和してくれて心強い」と話してくれました。 徳島県内は都市部への医師偏在が悩み。 10年の県内医師数2223人に対し、海部郡は41人。

くまモンスクエア来場者10万人突破!

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くまモンと触れ合える交流施設「くまモンスクエア」の来場者数がオープンから約2カ月で10万人を突破しました! 記念セレモニーが行われました。 くまモンスクエアは「くまモンに会える場所」として、鶴屋東館などが入るテトリアくまもとビル1階に7月24日オープン。 熊本県の営業部長を務めるくまモンの執務室や交流スペース、肥後象がんなど熊本県伝統工芸のくまモングッズ販売コーナーなどがあります。 1日平均1500人以上が国内外から訪れる人気ぶりで、予想より早いペースで大台を超えました。 10万人目は、熊本市の実家に里帰り中の主婦松本衣利さん。 セレモニーでは、長男梗獅ちゃん、長女梗芳ちゃんと一緒にくす玉を割り、くまモンから認定証と記念品を贈られました。 11月に第3子を出産予定の松本さんは、くまモンから安産祈願を受けて大喜び。 「これからも全国に元気を届けてほしい」とエールを送りました。 くまモンスクエア 〒860-8554 熊本市中央区手取本町8番2号テトリアくまもとビル 1階 TEL:096-327-9066 mail:info@kumamon-sq.jp アクセス方法 JR熊本駅から 市電で17分、「水道町」又は「通町筋」電停下車 熊本市営バス、九州産交バス、熊本電鉄バスで18分、「水道町」又は「通町筋」バス停下車

ギャッベ、遊牧民女性による織り実演

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イラン南西部に住む南ペルシャ遊牧民の手織りじゅうたん「ギャッベ」の織り子2人が酒田市を訪れています。 山形県立酒田西高等学校の美術部員5人が作業を見学しました。 一緒に手織りを体験して異国の雰囲気を味わいました。 ギャッベは、イランの遊牧民・カシュガイ族の女性らが羊毛を草木で染色し、手織りしたじゅうたん。 滑らかな手触りが特徴的です。 昨年、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されました。 酒田市上安町3丁目の家具インテリア「アカネヤ」(茜谷武史代表)で開かれている「ギャッベフェスティバル」に、織り子のデホニ・ザアフロさんとエスマイリ・サキネさんが訪問。 茜谷武史代表が輸入業者と知り合いだったことから初めて実現しました。 色とりどりの民族衣装を身にまとった2人は、縦糸に色が付いた横糸を編み込み、地道に作業。 じゅうたんは、幅約1・4メートル、長さ約2メートルで、1日に3、4センチずつしか作れないということです。 一緒に手織りを体験した石川紗也さんは「やることは単純だけど、ずっと続けるのは根気が必要」と話してくれました。

気仙沼から福知山へ救援物資届けられる

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台風18号水害の復旧作業に追われる福知山市民の助けになればと、遠く離れた宮城県気仙沼市から、大量の救援物資が届けられています。 東日本大震災で被災した人たちの仮設住宅でのみどりのカーテン作りなど、福知山市の継続した復興支援に対し、「少しでも恩返しを」と、気仙沼市民が呼びかけました。 これまでに、段ボール20箱分が大江町の住民などに配られ、「とてもありがたい」と喜ばれています。 送り主は、気仙沼市内で「福幸酒場おだづまっこ」を経営する熊谷恵さん。 福知山からのボランティアがよく訪れる場所で、熊谷恵さんは「何かお返しができれば」と、常に考えていたということです。 そんなとき、台風18号で福知山が大きな被害を受けたことを知り、すぐに親交のある福知山環境会議の広報担当、土田真奈見さんへ連絡。 現地の状況のほか、家屋の復旧に使うタオルや軍手など必要なものを聞き出し、交流サイト・フェイスブックで、広く提供を呼びかけることに。 その後、地元紙の三陸新報にも取り組みが掲載され、さらに支援の輪が広がりました。 東京のボランティア団体や仙台市の飲食店関係者などからも、協力したいとの申し出がありました。 あっという間に、大量のタオルやゴム手袋などが集まり、すでに第2便までを福知山に発送。 土田真奈見さんらによって、9月23日に戸田のボランティアセンターへ、9月25日には大江町河守新町地区へ届けられました。 大江町での引き渡しには、新町自治会長の山田信夫さんと河守の代表自治会長、廣瀬敬治さんが出席。 2人は「お互いに頑張ろうという気持ちが伝わってきて、とても励みになります。タオルなどはいくつあっても助かるので、大切に使いたい」と笑顔を見せ、温かい支援に感謝しています。

東京オリンピック聖火リレーユニホーム発見!木村省一郎さん

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1964(昭和39)年に開かれた東京オリンピック。 福島市の木村省一郎さんは、福島市内を縦断した聖火リレーで着用したユニホームを自宅で発見! 懐かしさと共に7年後に再び開催される東京五輪へ期待を膨らませています。 当時、福島一中の2年生だった木村さんは、福島県庁前から福島市伏拝までの約3キロの聖火リレーに参加しました。 友人らと共に小さなトーチを持ちながら聖火ランナーの伴走を務めました。 本番の1カ月前から練習を始め、時速15キロで一定に走る練習を重ねたということです。 木村省一郎さんは「沿道には切れ目なく人がいた。付いていくことに必死で、緊張ばかりだった」と当時を思い出してくれました。 白のユニホームは少し黄色くなり、約50年の時の流れを感じさせています。 木村省一郎さんは、ユニホームを見つめながら「50年前はマラソンの円谷幸吉らの活躍をテレビにかじりつきながら見ていた。7年後は聖火リレーに参加できないが、子どもたちに自分と同じような思い出をつくってほしい」と話してくれました。

島根原子力発電所防波壁完成

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中国電力が、島根原子力発電所(島根県松江市鹿島町片句654-1)で建設していた海抜15メートル、総延長1・5キロの防波壁が完成しました。 福島第1原発事故を踏まえ、1千億円以上を投じる一連の安全対策の柱といい、再稼働・稼働に必要な設備となります。 15メートル級の津波が敷地を襲ったとされる福島の事故を受け、2011年7月に着工。 既存の防波壁(海抜11メートル)をかさ上げしたり、新設したりして敷地の海岸沿いを囲いました。 鉄筋コンクリート製で厚さは1・5~2・4メートル。 建設中の3号機周辺の工事(延長約1キロ)を先行させ、2012年1月に完了。 定期検査で停止中の1、2号機周辺の工事(同約500メートル)が最終点検を終えました。

ギャバ米を使った米粉パン!もちもちした食感

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農事組合法人ファーム・おだと、精米機など製造のサタケが、健康に良いとされるGABA(ガンマ―アミノ酪酸)を多く含むギャバ米を使った米粉パンの開発を進めています。 10月中旬までに東広島市内に専門店を出す予定で、コメの消費拡大につなげます。 東広島市河内町で栽培したファーム・おだのコメを使い、サタケの加工装置でギャバ成分を増やします。 パン作りは、おだが運営するパン工房「パン&マイム」が担います。 菓子パンや総菜パンを試作中で、もちもちした食感や味の仕上げを急いでいます。 専門店は、ギャバ米むすびを売るサタケの西条町の店舗と同じ敷地内に共同で設けます。 当面は、20種類ほどを販売する予定です。 ギャバ米は、血圧を下げる効果などがあるとされています。 認知度を高めたいサタケが、おだに製造を打診。 昨年から米粉パンを販売しているおだも、付加価値の高い商品を作りたいと共同で取り組んでいます。 農事組合法人 ファーム・おだ 〒739-2207 広島県東広島市河内町小田2517-5 電話 082-438-0987(FAX兼用) 株式会社サタケ 広島県東広島市西条西本町2番30号 TEL.(082)420-0001(代) Fax.(082)420-0004 パン&マイム 住所:東広島市河内町小田2517-5 TEL:082-438-1441(FAX兼) 営業:8:00~17:00(完売次第閉店) 定休日:火曜

千葉県弁護士会マスコットキャラクター愛称募集!

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弁護士活動をより身近に感じてもらおうと、千葉県弁護士会は、広報の担い手となるマスコットキャラクターを考案し、愛称を募集しています。 キャラクターは、悪夢を食べるという伝説がある「バク」をモチーフに、さまざまな問題解決に取り組む弁護士の仕事を重ねたもの。 千葉県弁護士会の弁護士が原案を練り、プロのデザイナーが完成させました。 赤い眼鏡と千葉県の形をした肩掛けポシェットが特徴。 ポシェットには、弁護士バッジと同じひまわりの模様が描かれています。 今後は、文房具などにプリントして広報活動に役立てます。 担当者は「自由な発想で応募し、名付け親になってほしい」と呼び掛けています。 ■ 応募方法 応募は平成25年10月4日まで。住所,氏名,年齢,電話番号,キャラクターの愛称と理由を記入してください。 ※ご記入いただいた個人情報は,キャラクター愛称選考結果のご案内及び愛称発表に付随する広報にのみ利用いたします。 ■ 申込先 千葉県弁護士会広報委員会宛 住所:〒260-0013 千葉市中央区中央4-13-9 Mail:character-name@chiba-ben.or.jp ■ お問い合わせ先 千葉県弁護士会事務局(TEL:043-227-8431)

とっとちゃんパン大好評

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佐賀県鳥栖市内の子どもたちが考えた市のイメージキャラクター「とっとちゃん」をテーマとしたパンがJR鳥栖駅前で行われたバスの日イベント会場で販売されました。 好調な売れ行きでした。 子どもたちの夢をサポートする市の「夢プラン21」に、基里中2年、福永瑛美さんが「とっとちゃんのパンを作り、鳥栖をPRしたい」という夢を提案。 118件の応募の中から採用され、試食会を終え、一般向けに販売されました。 この日は、福永瑛美さんが同級生らと作ったピザ味と抹茶クリーム味の2種類のパン70個を準備。 午後1時から販売を始め、20分ほどで完売しました。 福永瑛美さんは「たくさんの人に買ってもらってうれしかった」と話してくれました。 次は、10月20日の長崎街道まつりで販売する予定だそうです。 その後、市内のパン屋に製造を提案します。

ミナミコアリクイの赤ちゃん誕生!可愛い!

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高知県立のいち動物公園で初めて、ミナミコアリクイの赤ちゃんが誕生し一般公開が始まりました。 生後約1カ月で、母親の腰にしがみついて過ごす愛くるしい姿を見せています。 愛称を募集中です! ミナミコアリクイは、オオアリクイ科で、ブラジルなどに生息。 高知県立のいち動物公園は、2011年から3歳の雄「コア」と2歳の雌「ナミ」を飼育し、8月23日に待望の赤ちゃんが生まれました。 雌雄は、まだ不明です。 高知県立のいち動物公園によると、生後3日目で体重436グラムと標準より若干大きめだった赤ちゃんは、完全母乳で、現在は体長45センチ、体重1キロ以上に成長。 ナミ(体長90センチ、体重8・7キロ)に一生懸命しがみつき、仲良く過ごしています。 ナミは、初産でしたが、母乳を飲みやすいようあおむけになるような動作も見せています。 飼育担当の谷口雄一さんは「健康に育っている」と見守っています。 公開は、当面約1時間を予定。 愛称は、10月14日まで、展示場前の応募箱や郵送、メールで応募できます。 ■募集期間 平成25年9月21日(土)~10月14日(月祝) ※郵送は当日消印有効とします。 ■応募方法など 動物公園内ミナミコアリクイ展示場前、およびどうぶつ科学館前に応募用紙と応募箱を設置します。 官製ハガキおよびEメール(koarikui2013@noichizoo.or.jp)、フォームでのご応募の場合は、愛称ひとつとその理由、郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を記載してください。 お一人様1通のご応募とさせていただきます。 命名者は動物公園で行う命名式に出席していただきます。 命名者が複数の場合は、抽選を行います。 ■命名者記念品 ぬいぐるみ・花束・認定賞・当園オリジナルグッズ詰め合わせ ■命名式 10月27日(日)に動物公園内で実施する予定です。 ■宛先 〒781-5233 高知県香南市野市町大谷738 高知県立のいち動物公園 ミナミコアリクイの赤ちゃん愛称募集係 行き Eメール:koarikui2013@noichizoo.or.jp ■お問い合わせ 高知県立のいち動物公園 TEL:0887-56-3509

OVEC-ONE オーベック・ワン!EV開発

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岡山県の産学官連携事業で試作した電気自動車(EV)「OVEC―ONE(オーベック・ワン)」のデモンストレーションが東京の三菱自動車本社で行われ、益子修社長が試乗しました。 EV開発拠点「おかやま次世代自動車技術研究開発センター」(OVEC、岡山市)の吉田寛センター長が、各車輪に組み込んだ「インホイールモーター」などの技術を説明。 益子社長は助手席に乗り、本社周辺の公道で約10分間走行を体験。 「スムーズで乗り心地はいい。新技術に挑戦し、将来に夢がある。今後もできる限り協力したい」と話してくれました。 三菱自はOVECのアドバイザーで、試作EVのベース車として水島製作所(倉敷市)で製造した乗用車ギャランフォルティスを提供。 吉田センター長は「大手メーカーの協力を仰ぎながら開発力を一層高めたい」と述べました。 EV開発は、岡山県内の中小メーカー16社と岡山理科大などが参画し、2011年からスタート。 試作EVには、約20の独自技術を盛り込み、自動車関連メーカーに採用を働きかけます。 今回は「電気自動車開発技術展2013」(東京ビッグサイト)への出展に合わせて三菱自を訪問しました。

気仙沼さんま祭りIN山形

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東日本大震災復興支援「気仙沼さんま祭りIN山形」が山形市の霞城公園で開かれました。 宮城県気仙沼市で水揚げされたサンマ2000匹が炭火で焼かれて振る舞われました。 大勢の家族連れが焼きたてを味わいながら被災地に思いをはせました。 気仙沼市など三陸地方出身の山形県民でつくる「やまがた気仙沼会」が昨年に引き続き開催。 震災を風化させず、継続的な復興支援への気持ちを新たにしてもらおうとの思いを込めています。 好天に恵まれ、配布開始前から約900人が列をつくりました。 会員をはじめ学生ボランティアが次々とサンマを焼いて提供。 来場者は、大根おろしやしょうゆで旬の味を堪能しました。 初めて訪れた近藤義一さんは「香ばしく、身もふっくらしていておいしい。被災地の物産を購入するなどできる範囲で支援したい」と話してくれました。 気仙沼市奨学金に寄付するため善意を募ったほか、被災地の写真展示や水産加工品の販売なども行いました。 やまがた気仙沼会の武田満会長は「サンマを食べ、少しでも被災地に思いを巡らせてほしい。今後も復興のめどが付くまでは続けたい」と話してくれました。

川内大綱引!ワッショイ!ワッショイ!

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400年以上の伝統を誇る川内大綱引(県指定無形民俗文化財、同保存会主催)が薩摩川内市大小路町の国道3号で行われました。 さらし姿の男衆約3千人が上方、下方に分かれ、熱い肉弾戦を繰り広げました。 「けんか綱」の異名を取る大綱引は、午後8時15分すぎ。 一番太鼓を合図に始まり、相手方の引き手を妨害する「押し隊」が最前線で激しくぶつかりました。 一進一退の攻防で、30分にわたりこう着する場面もありました。 下方優勢で迎えた終盤、上方がこん身の力で綱を自陣に引き込み、一気に逆転。 約1時間半の戦いを制しました。 通りに立ちこめる男衆の熱気に、観客も「ワッショイ、ワッショイ」と声を張り上げ、拍手で奮闘をたたえました。 島津義弘が関ケ原の戦いに向け、兵士の士気を高めるため始めたとされています。 開始前には、一般客が大綱を引く「市民綱」もありました。 日本一の大きさ・重さを誇るジャンボ綱を男たちが一斉に引き合う川内大綱引。 いわゆる普通の綱引きとは全く異なる薩摩川内市の伝統行事です(鹿児島県指定無形民俗文化財・薩摩川内市指定無形民俗文化財)。 体と体が激しくぶつかり合うその様は“喧嘩綱”とも呼ばれ、見るものを圧倒します。 川内大綱引は、慶長年間(1596~1614年)に始まったとされ、一説には関が原の合戦の際、第17代島津義弘が兵士の士気を高めるために始めたと言われています。 また綱引そのものは隣国韓国にそのルーツがあるとされ、これをいわゆる青少年教育である郷中教育(子弟制度)の中に取り入れつつ継承されてきたものであるという説もあります。 以来、大綱引は川内の人々の心に強く根付き、中秋の名物として受け継がれてきました。 このような400年以上にもおよぶ歴史と伝統を守り、後世に伝えてゆくために、昭和60年7月に川内大綱引保存会が設立され、地域の文化振興・商工観光に勤めています。 川内大綱引は、一般的ないわゆる綱引きとは異なり、独特のルールで行われます。 上方(赤)と下方(白)に分かれ、それぞれ大きく4つの部隊で構成されます。 ①太鼓隊 一番太鼓から十番太鼓まで、一列に並んで一斉に太鼓を打ち鳴らします。引き隊は、この太鼓の合図に合わせて綱を引くので、攻撃を指揮する重要な役目です。 ②引き隊 綱を引く部

きりたんぽ作り 新米を使って!

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濱乃家(秋田市の老舗料亭)で収穫したての新米を使ったきりたんぽ作りが始まりました。 炊きたてのコメの香りが漂う中、おかみと仲居が、手際よく形を整えたきりたんぽを次々に焼き上げています。 きりたんぽは、長さ約25センチ、直径約5センチ。 秋田市雄和産のササニシキを使い、食感を残すように炊いたコメを粗めにつぶし、木の香りを付けるため秋田杉の串に巻き付け、炉端で炭火焼きにします。 濱乃家では、発送用も含め年間約19万本のきりたんぽを作っています。 この日は、1000本を作り、全国各地に向けて出荷しました。 竹島知憲社長は「秋田のおいしい物を、全国の皆さんに届けたい」と話しています。 http://hamanoya-kiritanpo.com/products/list1.html

タイガーマスクからランドセル10 個届く!

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岡山市こども総合相談所に「4年生になった岡山のタイガーマスク」と名乗る人物からランドセル10 個が贈られました。 岡山市内の百貨店で購入されたランドセルで、百貨店の従業員がタイガーマスクに代わって岡山市こども総合相談所に届けました。 岡山市こども総合相談所には、2011年1月と12月、2012年12月にも贈られており、今回で4回目。 前回は「3年生になった…」、前々回は「2年生になった…」と手紙で名乗っていたため、同一人物とみられます。 今年添えられた手紙には「つらいことや、しんどいことがあるかもしれませんが、がんばって下さい」などとつづられていました。 今月中旬、送り主と思われる人物から「今年もランドセルを贈りたい」と岡山市こども総合相談所に電話がありました。 電話がかかってきたのは初めてで、応対した出原晋一郎総務課長によると、男性とみられる声で「ランドセルは子どもの役に立っているか」と尋ね、「子どもへの善意の輪が広がってほしい」と話したということです。 今回のランドセルの贈り先は未定ですが、これまでに届いた26個は、岡山県内の児童福祉施設に贈られています。

やな漁ピンチ 千曲川

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千曲川でアユを捕る伝統漁法・やな漁の仕掛けが台風18号の大雨による増水で被害を受け、漁ができない状態になっています。 漁師たちは「激しい濁流によってアユそのものも多くが下流へ流された」とみており、費用をかけて仕掛けを修理しても仕方がないと言うことだそうです。 千曲川のやな漁は、9月上旬から10月中旬までが中心。 今季は、漁本番を前に終えざるを得ない可能性が高くなっています。 やな漁はもうやめるしかない、上田市下之条の千曲川で約20年間、やな漁をしてきた地元の中山泉さんは、そうつぶやきました。 やなは、木材を組み合わせてすのこ状にした仕掛け。 産卵期になって水温が下がると、アユが川を下ろうとする習性を利用して捕らえる漁法。 岸辺近くに固定してあった中山さんのやなは、台風による増水でこの日も水没したまま。 しかも岸は濁流の勢いで削り取られて川幅が広がり、やなの場所へ歩いて行くことができなくなりました。 中山さんによると、この場所で20年ほど前に同様の被害があった際は、岸の修復などの工事に実費で100万円ほどをかけたという。 「今年も春にやなを補修したばかり。これ以上の出費はできない」と途方に暮れています。 上田小県地域でやなの仕掛けがあるのは、ほかに2カ所。 上田市小泉で漁をしている近くの石井孝二さんも増水でやなの状況を把握できておらず「壊れていたら補修はできるが、アユがもういなくなっているのではないか」と心配しています。 東御市島川原で仕掛けている荻原悟さんは、やなが流されていないことを確認できたものの「今季はアユはほとんどいないと思う」と話しました。 上小漁業協同組合(上田市)によると、やな漁では例年、3カ所で計約1・5トンのアユを収穫しますが、不漁だった昨季は計0・3トンほど。 今季は、台風前までに計約0・2トンにとどまっています。 富岡道雄組合長は「アユは千曲川の代名詞とも言える存在。組合全体で対応を考えなければならない」としています。 また、旧南佐久郡佐久町から小諸市までの千曲川水系を管轄する佐久漁業協同組合(佐久市)によると、管内の千曲川に仕掛けたやなが壊れ、漁ができない状態。 佐久漁業協同組合の中沢重和組合長は「この時期の落ちアユは卵をたっぷり持っていて、脂ものっているので期待し

ベンツ行方不明 生存の危険も

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高崎山自然動物園は、C群のα(アルファ)オスのベンツ姿を見せなくなったことを明らかにしました。 最年少でαオス就任、女性問題での失脚、そして復活と、さまざまな伝説に彩られたベンツ。 推定35歳で人間ならば100歳を超え、生存も危ぶまれるため職員が捜索しています。 高崎山自然動物園によると、9月13日にサル寄せ場に現れ、最近は登れなくなっていた柵の上を歩き、しっぽを立てて他のサルへ優位を示していました。 「最後の力を振り絞っていたのかも」と23年間ベンツを見守っているガイドの藤田忠盛さん。 ベンツは、1987年、最年少の9歳でB群のαオスになりました。 しかし、C群のメスを追い掛けたことで失脚。 テレビで特集が組まれるほど話題になりました。 「B群でいばっていたベンツがC群でうまくやっていくために子ザルにも気を使っていたのが印象的だった」と振り返ります。 C群のαオスになったのは2年前。 B群を追われてから21年が経過していました。 C群で上位になってからは元気を取り戻し、客に跳び蹴りすることも。 他の群れとトラブルが起これば率先して追い払おうとするなど、ベンツへの信頼は厚かったそうです。 昨年から体力の衰えが目立ち、餌を食べず横になって過ごすことが増えていました。 若いころ約17キロあった体重も、最近は約10キロまで落ちていました。 藤田忠盛さんは「さみしくて涙が出そう。もし亡くなっていたら、亡きがらを持って帰りたい」と話してくれました。 高崎山自然動物園 住所: 〒870-0100 大分県大分市神崎3098−1 電話:097-532-5010 ☆続報☆ 9月1日午前、大分市の大分西高校近くの民家で見つかりました。 付近の住民が見つけて市に連絡、ベンツと確認。 保護して連れ帰りました。 元気に見えるといことです!

楽天イーグルス日本一経済効果84億5800万円

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プロ野球東北楽天イーグルスがパ・リーグを制し、日本一となった場合、宮城県内への経済波及効果が少なくとも84億5800万円に上ることが七十七銀行の調べで分かりました。 商店街単位のセールや優勝パレード分は積算していませんが、七十七銀行は「実際にはさらなる金額の積み上げが期待できる」と分析しています。 今回の試算額を加算した年間の経済効果は224億円。 2010~12年シーズンの平均値(約139億円)の1.6倍に膨れ上がります。 クライマックスシリーズ(CS)に初進出した09年の162億円(宮城県試算)も大きく上回る見通し。 日本一効果の加算分のうち、直接効果は、52億3700万円。 CS、日本シリーズのホーム開催を最大10試合と想定し、観客の入場料、グッズ購入などの消費額を33億7000万円と算定。 チームが上位に定着した6月以降の観客増加分(16万9000人)の消費額は13億7800万円とはじき出しました。 仙台市内の三つの百貨店で優勝セールが行われた場合、売上増加額を計4億8900万円と試算。 これらに誘発された生産活動などの波及効果は、32億2100万円に上ると推計。 業種別に見ると、ホテル、飲食業などのサービス業が34億300万円で最多。 以下、製造業11億6100万円、運輸業9億2900万円、商業8億900万円などが続いています。 調査では、数値の算出が難しいスーパーや商店街のセール、優勝パレードによる消費増加分の積算は見送りました。 七十七銀行調査課は「経済効果はさらに広がるはずだ。楽天の日本一は、宮城県内の経済底上げにも大きく貢献するだろう」と説明しています。

青森おさかな自慢配布開始

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青森県内の水産物の豊かさを知ってもらおうと情報冊子「青森おさかな自慢」を作成しました。 初版は、約2000部を発行し、青森県内の飲食店や観光施設、小学校などに配布されます。 漁業や観光関係者らでつくる「青森おさかな自慢情報発信協議会」(会長・清水慎一立教大特任教授)が、昨年度から内容を検討してきました。 スルメイカやホタテ、ヒラメなど24種類の青森県産水産物を旬を迎える順に見開きで取り上げ、主な水揚げ地や漁法、お勧め料理法を紹介しています。 大間町などで水揚げされるクロマグロは「地元では内蔵も漁師料理として刺し身や炭火焼きにして食べられている」など、うんちくも盛り込みました。 青森県内でなじみの深いナマコやシャコなどの主要水産物以外もミニ情報として掲載。 冊子で扱った水産物が食べられる青森県内のイベントも一覧にまとめました。 青森県水産振興課によると、青森県内漁獲量は食習慣の魚離れを背景に、ピークだった1988年の84万1511トンから、2012年は22万7507トンにまで減少したということです。 青森県水産振興課の野呂恭成課長代理は「県内外の観光客や、子どもたちへの教育に冊子を活用し、県産水産物の消費低迷に歯止めを掛けたい」と話しています。 B5判の全64ページで全てカラー。 好評の場合は、書店での販売も検討します。 連絡先は青森県水産振興課 電話017(734)9592。 青森おさかな自慢、とは? 青森県は豊かな自然と漁場に恵まれ、年間を通じて四季折々に豊富で品質の高い水産物が水揚げされています。 その美味しい「おさかな」にまつわるエピソードやうんちくなどをとりまとめました。 漁師の思いやこだわりなど盛りだくさんの自慢情報で「青森のおさかな」の魅力を再発見し、新鮮な「青森のおさかな」をより一層美味しく味わっていただければ幸いです。

みやこハーバーラジオ82.6Mhz美人女性パーソナリティー

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みやこハーバーラジオ(岩手県宮古市のコミュニティーFM、82.6メガヘルツ)が開局し、放送を始めました。 東日本大震災直後にできた臨時災害FMから市の支援で移行しました。 「あなたのとなりに」を合言葉に、地域情報を引き続き届けます。 恒久的なコミュニティーFMは、岩手県沿岸部では、4月に開局した大船渡市の「FMねまらいん」に次ぎ2局目。 みやこハーバーラジオは、宮古駅前の大型店「キャトル宮古」内のサテライトスタジオから放送。 3人の美人女性パーソナリティーが、生活情報、観光イベント、震災復興関連の行政情報などを伝えます。 24時間放送で、自主番組は、午前7時、正午、午後5時の計3回放送されます。 地域の災害情報を市民に浸透させるため、移行に当たり市が事業費1億8300万円でスタジオや中継局を整備。 運営は、民間の宮古エフエム放送に委託しました。 宮古市内の8割強の世帯で聴取できます。 中継所が整備されていない田老地区は、臨時災害FMのチャンネルで放送します。 宮古エフエム放送の及川育男代表取締役は「音楽のリクエストなども多くなり、リスナーからの反応も良い。市民に愛される局にするため、これからが本番」と話しています。

バラロアカップケーキ!バラ酵母液で美味い!

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山形県立村山農業高等学校農産システム科の3年生が、バラの花びらを発酵させて抽出した「バラ酵母液」を原料にしてババロア「バラロアカップケーキ」を開発しました。 地元観光関係者らを前にプレゼンテーションを行いました。 口の中にバラの香りが広がるスイーツに仕上がり、「東沢バラ公園のお客さまの楽しみの一つになることを目指しています」と目標を語ってくれました。 プレゼンテーションしたのは、バラの花弁を使った加工品の開発に取り組んでいる「バラ加工班」の蓮沼円佳さん、森谷あやかさん、滝口捺美さん、沼沢香奈さん。 今年は、バラの花弁が原料の酵母を使った「バラ酵母パン」を、山形県産米「つや姫」の米粉で製造する研究を行っています。 並行して、スイーツの分野にも研究領域を広げて「バラロア」の開発に取り組みました。 バラの花びらを、ぬるま湯程度の温度の砂糖水に浸すなどして「バラ酵母液」を抽出。 これを原料に、バラの風味を引き出すことに成功しました。 スポンジの生地は、つや姫の米粉を使っています。 白いクリームに、鮮やかなグリーンのミントを載せてアクセントにし、清涼感を演出しています。 クリームをバラ色に発色させる加工技術が今後の課題。 バラ加工班は、自分たちが開発に取り組む特産品が、バラの観賞に訪れる人たちの「新しい楽しみ」になることを目標としています。 プレゼンテーションは、東沢バラ公園で開幕した秋のバラまつりのオープニングセレモニーの来賓らを前に行われ、「バラロア」を試食しました。