OVEC-ONE オーベック・ワン!EV開発

岡山県の産学官連携事業で試作した電気自動車(EV)「OVEC―ONE(オーベック・ワン)」のデモンストレーションが東京の三菱自動車本社で行われ、益子修社長が試乗しました。

EV開発拠点「おかやま次世代自動車技術研究開発センター」(OVEC、岡山市)の吉田寛センター長が、各車輪に組み込んだ「インホイールモーター」などの技術を説明。

益子社長は助手席に乗り、本社周辺の公道で約10分間走行を体験。

「スムーズで乗り心地はいい。新技術に挑戦し、将来に夢がある。今後もできる限り協力したい」と話してくれました。

三菱自はOVECのアドバイザーで、試作EVのベース車として水島製作所(倉敷市)で製造した乗用車ギャランフォルティスを提供。

吉田センター長は「大手メーカーの協力を仰ぎながら開発力を一層高めたい」と述べました。

EV開発は、岡山県内の中小メーカー16社と岡山理科大などが参画し、2011年からスタート。


試作EVには、約20の独自技術を盛り込み、自動車関連メーカーに採用を働きかけます。

今回は「電気自動車開発技術展2013」(東京ビッグサイト)への出展に合わせて三菱自を訪問しました。

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