ひよこち踊り!甲浦八幡宮大祭

甲浦八幡宮大祭で3年に1度の太刀踊り「ひよこち踊り」が奉納されました。

園児から大人まで43人の踊り子が約1カ月間練習した舞を披露。

見物に来た観客は、子どもたちの勇姿を見守りました。

甲浦八幡宮大祭は、甲浦と河内の東、西中、小池・河内の3地区が毎年順番で取り仕切り、小池・河内が担当する年に「ひよこち踊り」を奉納。

太刀踊りは、高知県保護無形民俗文化財にも指定されています。

今年は「小太刀」に小学生以下の25人、「大太刀」に中学生以上の18人が参加しました。

午後7時、太鼓の音を合図に白と紺のはかまをまとった踊り子が2列に整列。

太鼓の音や大人たちの歌に合わせて勇壮な舞を披露しました。


初めて参加した甲浦小5年の岡陸人君は「たくさんの人が見ていて緊張したけど、練習の成果を出せた」と笑顔で話してくれました。


甲浦八幡宮祭は、五穀豊穣・家内安全を祈願したお祭りです。

毎年御神輿が出てヤレサセ!ヤレサセ!と威勢の良いかけ声と共に甲浦地区を練り歩きます。

午後8時頃には、クライマックスの宮入です。

まだ宮に入ろうとしない神輿と宮へ入れようとする宮総代たちの綱の引っ張り合いはケンカさながらで迫力満点です。


ひよこち踊りとは、徳島県から伝わった太刀踊りで、伝統ある奉納の舞です。

袴を着た少年少女が、刀を持って踊ります。

演目の中の「花取り」や「扇踊り」では竹棒や扇を使った踊りも見られます。

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