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胎蔵界曼荼羅図修復作業完了!修復費用1200万円

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徳島県小松島市松島町の地蔵寺の所蔵で、破損して公開を中止していた徳島県指定有形文化財「胎蔵界曼荼羅図(たいぞうかいまんだらず)」の修復作業が終わり、2年2カ月ぶりに寺に戻ってきました。 6月28日、小松島市小松島町の小松島市ミリカホールで修復を祝う式典があり、檀家ら約200人にお披露目されました。 胎蔵界曼荼羅図は、1799年に制作された縦505センチ、横450センチの藍で染め上げた絹の掛け軸。 2008年12月に掛けひもが切れて落下、一部が破れました。 経年劣化も激しかったため、2010年4月に京都市の業者に修理に出しました。 修復作業では、掛けひもを付け替え、絹地も補修しました。 図の裏側に張り付けて絹地を支える6層のこうぞ紙を全て張り替え、金泥(きんでい)・銀泥(ぎんでい)と呼ばれる絵の具で描かれた仏が剥げ落ちないよう、にかわも塗り直しました。 修復費用は、約1200万円。 住友財団(東京)が400万円、小松島市が100万円、徳島県が95万円を助成したほか、檀家など988人の寄付で賄われました。 今後は、桐箱に入れて寺で保管し、年に1回程度一般公開されます。 大きな地図で見る 地蔵寺 〒773-0003 徳島県小松島市松島町11−26 TEL 0885-32-1043

福山市バス(井笠鉄道)5系統を廃止

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広島県福山市は、経営破綻した井笠鉄道(笠岡市)のバス路線を継承して運行中の17系統について、10月以降は5系統を廃止し、2系統を乗り合いタクシーに切り換える方針を決めました。 乗客が少ないことや、他の路線と一部重複しているのが理由とみられています。 7月上旬の福山市生活バス交通利用促進計画推進委員会で正式に決め、中国運輸局に申請します。 廃止するのは、JR福山駅前から大谷台など市東部の団地までを結ぶ4系統と、大門から笠岡市の茂平工業団地までを結ぶ1系統の計5系統。 福山市は、団地線4系統は、他のバス路線と大半が重なり、廃止の影響が少ないと判断したとみられます。 茂平工業団地線は、利用が少なかった。 乗り合いタクシーは、福山駅前を出発して神辺町を経由する2系統に導入します。 収益率が低いことから廃止の候補路線として地元との協議を重ねていました。 タクシーは、現在のバス路線とは違うルートで走行します。 今後の収益を踏まえて、1年後にあらためて減便や廃止などについて検討します。

3万6911人分署名提出!モンテディオ山形本拠地存続へ

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サッカーJ2モンテディオ山形の本拠地誘致を視野に入れた山形市の新スタジアム建設構想を受け、現在の本拠地・NDソフトスタジアム山形(山形県総合運動公園陸上競技場)の地元天童市の市民有志が、チームを運営する山形県スポーツ振興21世紀協会に対し、本拠地存続を求めて集めた3万6911人の署名簿を提出しました。 発起人代表の水戸部光昭・干布公民館長ら3人が、山形県スポーツ振興21世紀協会の高橋節理事長に手渡しました。 高橋理事長は「しっかりと受け止めます」と述べました。 署名活動は、天童市商店街連合会の佐野宏美会長と天童市内13公民館の館長、天童市内6地区にあるモンテ応援隊隊長の計20人が発起人となり、4月上旬に始まりました。 町内会単位で集め、市民以外からも協力がありました。 署名した人の数は、単純計算で天童市人口約6万2000の約6割に上ります。 発起人代表の一人、五十嵐安正・長岡公民館館長は「あらためて、モンテディオに対する天童市民の気持ちの強さを感じた。今後、新スタジアムの議論になったとき、署名のことも考慮してほしい」と話してくれました。

福島第1原発事故 放射性ヨウ素131の地表への沈着量の分布図を公開

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日本原子力研究開発機構(原子力機構)は、6月26日、福島第1原発事故で放出された放射性ヨウ素131の地表への沈着量の分布図を公開しました。 ヨウ素131は、半減期が8日と短く、事故後間もない時期の分布状況はこれまで分かりませんでした。 沈着量は、2011年4月3日時点の値。 SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)で明らかにされた放射性物質の拡散予測と同様、原発から北西部へ飛散した傾向がみられます。 政府などが公表してきた放射性セシウム134、放射性セシウム137の広がり方とは、やや異なり、第1原発南側にも高濃度の沈着が広がったことが分かりました。 特に大熊、富岡両町では1平方メートル当たり300万ベクレル以上に達しました。 分布図は、4月2~3日に米国エネルギー省が実施した航空機モニタリングの測定結果を基に、原子力機構とエネルギー省が解析法を開発しました。 原子力機構は「事故直後の住民の内部被ばく量を推定するための基礎データとして役に立ってほしい」と話しています。 平成25年6月27日 独立行政法人日本原子力研究開発機構 新たに開発した航空機モニタリング解析手法を用いて福島第一原子力発電所事故により放出されたヨウ素131の地表面沈着量を導出 -米国エネルギー省が事故後初期に測定した結果を日米共同研究により解析- 【ポイント】 ○独立行政法人日本原子力研究開発機構と米国エネルギー省(DOE)は、共同研究によりスペクトル解析を用いた新たな航空機モニタリングの解析手法を開発した。 ○新手法を用いて、DOEが実施した事故後初期に測定した航空機モニタリング結果からエネルギー情報を抽出し、初めてヨウ素131の地表面沈着量を解析し、地図上に“面”で示した。 ○航空機モニタリングの測定結果は、その後、地上で測定された“点”のデータと符合している。 独立行政法人日本原子力研究開発機構(理事長 松浦祥次郎、以下「原子力機構」という)は、文部科学省原子力災害対策支援本部(当時)の依頼を受け、米国エネルギー省(以下、「DOE」という。)が早い段階(平成23年3月17日~同年4月5日)で実施した航空機モニタリングの測定結果をDOEから入手し、スペクトルの解析を行った。 測定結果の

サガリバナ開花!玉城喜幸さん宅

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沖縄県糸満市真栄平の玉城喜幸さんの家の敷地内で6月25日、夜間に開花し、さわやかな香りを放つサガリバナが見ごろを迎えています。 鈴なりに咲いたピンク色の花は、朝には散ってしまいます。 開花を楽しみにしていた近所の人たちが次々に訪れ、ライトアップされた一夜限りのはかない花を観賞していました。 玉城喜幸さんは「15年ほど前に植えた2本の木に、毎年花が咲くようになった。昨年は、台風で葉や花が吹き飛ばされた。今月初旬ごろから咲き始め、2日前から満開だ」と話してくれました。 まだ、つぼみがたくさん残っており、後1週間は花が咲くそうです。 撮影に訪れた糸満市西崎の大城勝子さんは「とってもいい匂い。花が咲くのを楽しみに待っていた。一晩しか咲かないなんてもったいないねー」と話しながらシャッターを切っていました。

ナチュラルミネラルウオーターかかみ野の恵み

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岐阜県各務原市は、今年市制50周年になるのを記念して、各務原市の水道原水を500ミリリットルのペットボトルに詰めた「ナチュラルミネラルウオーターかかみ野の恵み」を1万本作りました。 おいしい水をPRしようと、各務原市内のイベントで配布します。 各務原市によると、各務原市内の水道水は全て地下水で供給され、6カ所の採水場所があります。 各務原大地をゆっくりと浸透し、地下深くに蓄えられた水はミネラルを豊富に含み、おいしいそうです。 かかみ野の恵みは、飲料水メーカーの奥長良川名水(関市洞戸栗原)に製造を委託。 各務原市那加西市場町の西市場水源地の井戸からくみ上げた水を加熱や薬品処理をせず、微細な膜でろ過してペットボトルに詰めました。 事業費は、約120万円。 一般販売はせず、各務原市那加桜町の各務原市産業文化センターで6月30日に開かれる「環境行動都市市民推進大会」を皮切りに、各種イベントで参加者に配布されます。

超小型シリコンレーザー開発!1万分の1以下の面積!

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これまでの1万分の1以下の面積の超小型シリコンレーザーの開発に、京都大工学研究科の野田進教授や大学院生の乾善貴さん、大阪府立大の高橋和講師らのグループが成功しました。 集積回路を光で接続、制御することを可能にする技術で、コンピューターや情報通信機器の飛躍的な高性能化が期待できます。 コンピューターなどの頭脳である集積回路はシリコンでできています。 シリコンで光を発するのは難しいため、データ伝送速度が低い銅線で配線しています。 グループは、たくさんの微小な穴(直径250ナノメートル)を開けた「フォトニック結晶」をレーザー素子として用いました。 結晶に光を入れると、穴の間隔が不均等な場所に光が閉じ込められ、結晶の熱振動と相互作用して光が放出される「ラマン効果」によって、レーザー光が発生。 一辺10マイクロメートル(マイクロは100万分の1)以下で、米インテル社が発表したシリコンレーザーの1万分の1の面積。 野田進教授は「素子に電流を入れてもレーザー光が発生できるのではないか。光と電子が融合した理想のシリコンチップへの道が開けた」と話してくれました。

ファミマものづくりアカデミースタート!ファミリーマート×屋代南高等学校

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長野県屋代南高等学校でコンビニエンスストア大手のファミリーマートで販売する弁当を開発する「ファミマものづくりアカデミー」の初回が開かれました。 生徒が商品開発を通じて小売り、製造、流通について学ぶ内容で、長野県内では初めての実施となります。 屋代南高等学校ライフデザイン科フードデザインコースの2、3年生の女子生徒計42人が考案する弁当が、実際に商品化されます。 ファミマものづくりアカデミーは、昨年4月に始まった事業。 これまで全国の高校と大学計約20校で行い、弁当やデザートを開発しています。 ファミリーマートが長野県農政部に相談し、食文化や栄養学、調理の基礎を学ぶフードデザインコースがある屋代南高等学校が選ばれました。 屋代南高等学校でのファミマものづくりアカデミーは、秋までに4、5回実施します。 生徒たちは、弁当のアイデアを出したり、包装のデザインや価格を決めたりします。 食材には、長野県産農畜産物を使う予定です。 商品化した弁当は、10月から約1カ月間、ファミリーマートの長野、山梨両県の全店舗と群馬、埼玉両県の一部店舗計約200店で取り扱います。 初回は、ファミリーマートの社員が屋代南高等学校を訪れ、商品開発の基本について講義しました。 商品本部マネジャーの大谷茂さんは「客が求める商品を知り、誰にどんな状況で食べてもらいたいかを考え、食材や調理方法を決める」と説明しました。 生徒からは「10月発売なので、秋の食材を使った方がいいのですか」「(これまでの取り組みで)売れた商品はありますか」などの質問が出ました。 3年の岩沢愛珠さんは「お年寄りにも気に入ってもらえる商品にしたい」と。 コンビニでアルバイトをしている3年の赤羽菜奈実さんは「バイト先に主婦が多いので、どんな弁当が食べたいか聞いてみる」と話してくれました。

アツイぜ!高梁市!暑い高梁を熱くPR!

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全国1位の暑さを5月以降に4回記録している岡山県高梁市は、「アツイぜ!高梁市」と記したのぼりの設置を始めました。 備中松山藩の藩政改革を断行した儒学者山田方谷、女子サッカー・なでしこリーグで戦う吉備国大シャルムのPRも同時に狙っており、「暑い」高梁を「熱く」売り出します。 のぼりは、計4種類(縦180センチ、横60センチ)。 28カ所に計128本立てる予定。 この日は、元市民会館(同市松原通)で、シャルムのFW野間文美加選手が「日本一暑いぜ、高梁」と宣言し、市職員や選手ら18人が気勢を上げました。 高梁市の今季の最高気温は36・7度。 6月中旬には猛暑日(35度以上)を3日連続でマークしました。 高梁市産業振興課の野口和則・観光振興係長は「暑さと、方谷やシャルムの熱さを利用して、元気いっぱいの高梁を全国に発信したい」と話してくれました。 高梁市は、山々に囲まれた盆地の地形のため、夏は太陽で温められた空気がこもり、ぐんぐん気温が上がります。 このため、4月~9月で岡山県内で最高気温を記録した回数はトップ。 日本一を記録することもたびたびあります。 昨年8月の最高気温の平均値は、34.1度を記録しました。 アツいのは、気温だけではありません。 標高430メートルの日本一高いところにある備中松山城(国重要文化財)をはじめ、江戸末期に備中松山藩の財政改革を成し遂げた山田方谷(1805~1877)、女子サッカーのなでしこリーグに参戦しているFC吉備国際大学シャルムなど、全国に誇れることが多くあります。 「アツイぜ!高梁市」をキャッチフレーズに、さまざまなことで日本一になれるよう盛り上がっていきます。 ○最高気温が日本一を記録した日 33.0度 5月14日 31.6度 5月21日 33.4度 5月22日(5月の観測史上1位を記録) 33.6度 6月 4日 ○平成25年の最高気温 36.7度 6月13日(6月の観測史上1位を記録) ○観測史上の最高気温 39.0度 平成19年8月18日 

動物追い払い用の花火を導入!農作物被害を防ぐ!

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和歌山県古座川町は、対策が難しいサルの農作物被害を防ぐため、和歌山県内で初めて動物追い払い用の花火を導入することを決めました。 サルなどの有害鳥獣を追い払う場合に、講習を受けた区民に区長を通じて配られます。 6月24日に一回目の講習会があり、155人が参加しました。 古座川町は、4月に猟友会の会員で「サル被害等見回り駆除隊」を発足させ、隊員が巡回時に花火を使用したところ効果がありました。 試験期間を1年間設けて来年度から導入する予定でしたが、被害に苦しむ町民の意見が多く聞かれたため、本年度から始めることにしまあした。 猟友会の駆除に加え地域で花火による追い払いをすることで、被害をなくしたい考えです。 防護柵の設置は、サルが飛び越えてしまうため効果がないそうです。 花火は、三重県亀山市の伊藤煙火工業が和歌山県の委託を受けて開発したもので、長さ39,5センチ、直径2,2センチ。 約5秒間隔で5発、閃光(せんこう)と爆発音を出して火薬が発射され、約20メートル先で爆発します。 くいやひもなどで地面に固定したり、専用ホルダーを使って手で持ったりして打ちます。 火薬量は、ロケット花火の約20倍。 18歳以上で講習を受けた人でないと使用できません。 講習会は、古座川町高池の町民体育館であり、伊藤煙火工業の伊藤照雄社長が使い方を説明。 「できるだけ大勢で協力して使用することで被害を防げる」と話してくれました。 その後、参加者は、近くの河原に移動。 伊藤照雄社長社長の実演を見た後、希望者10人が手持ちで発射しました。 体験した古座川町池野山の農業、谷幸子さんは「これまではロケット花火や爆竹でサルを追い払っていたが、扱いにくく危険だった。この花火は簡単に扱えて5発打てるので、なかなか逃げないサルにも追い掛けながら何発も打つことができる」と話してくれました。 古座川町は、花火を500本購入する予定です。 区長の申請を受けて譲渡します。 講習は、今後も開き、使用者には、最低でも年に1回は受講してもらうようにするそうです。

カレーパーティー!さぬき北小学校 さぬき北幼稚園

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香川県さぬき市の学校再編計画に伴い、来春統合される中央、鴨部、小田の3地区の小学校と幼稚園の児童園児らが、さぬき市鴨庄の中央幼稚園に集まって、カレーパーティーを開きました。 来春以降は同じ学びやで過ごす子どもたちは、カレー作りや遊びを通じて、ひと足早く交流を深めました。 さぬき市の計画によると、来年4月から3小学校は「さぬき北小学校」に、3幼稚園は「さぬき北幼稚園」にそれぞれ統合され、いずれも隣接している現在の中央小と中央幼の場所で新生活が始まります。 パーティーは、これまでも各地区の幼小連携事業として行ってきましたが、統合を前に初めて合同で実施しました。 カレーパーティーには、3小学校の1年生と3幼稚園の年長のほか、志度東保育所の5歳児を加えた計99人が参加。 児童園児は、教諭らに手伝ってもらいながら、ジャガイモやニンジンなどカレーの具材を包丁を使って丁寧に切り分け、鍋で煮込んでいる間は園庭に出て一緒に砂遊びなどを楽しみました。

彦根城を世界遺産にクリアファイル配布!彦根城を世界遺産へ!

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国宝・彦根城の世界遺産登録を進めようと、彦根市は、啓発用クリアファイルのプレゼントを始めました。 富士山(静岡、山梨両県)の登録が決まり、日本各地で関心が高まっている世界遺産。 彦根市彦根城世界遺産登録推進室専門員の谷口徹さんは 「クリアファイルで彦根城の美しさや琵琶湖とのコントラストを見てもらい、登録に向けてPRしたい」と話してくれました。 クリアファイルは、A4サイズ。 彦根城を中心に周囲の国重要文化財の天秤櫓(てんびんやぐら)や馬屋(うまや)、彦根城博物館などを空撮した写真とともに、「彦根城を世界遺産に」という言葉が添えられています。 彦根市は一万枚を作製。 百枚は、彦根市役所の来訪者に一人一枚ずつプレゼント。 残りは、彦根市が実施する世界遺産の出前講座など彦根城関連イベントで配布する予定です。 彦根城は、1992年に暫定リスト入りしましたが、すでに世界遺産登録されている姫路城(兵庫県)との違いをどう示すかが課題になっています。 現在は、城下町などを含めた江戸時代の大名文化をコンセプトに、姫路城とは違った文化的価値の認知を高めることで、登録を目指しています。 クリアファイルのプレゼントは先着順。 問い合わせは、彦根市彦根城世界遺産登録推進室 電話0749(22)1411。 彦根城世界遺産登録推進室 彦根城を世界遺産に! 彦根城は、国の世界遺産暫定リストに登載されており、世界遺産をめざしています。 昭和47年(1972年)、第17回ユネスコ総会において「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約(世界遺産条約)」が採択されました。 「世界遺産」は、この条約に基づき、人類全体の財産として国際的に保護・保全していくことが義務づけられている「遺跡」や「建造物」・「自然」などのことです。 「世界遺産」として登録するには、ユネスコの「世界遺産委員会」において、遺産の内容が他に類例のない固有のものであり、国際的に決められた評価基準に照らして「顕著で普遍的な価値」があると認められなければなりません。 また、その価値にふさわしい有効な保存管理が手厚くなされていることも必要条件となっています。

富士山世界文化遺産登録記念オリジナルうちわ配布!

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富士山が市の名前の由来となっている埼玉県富士見市は、富士山の世界文化遺産登録を記念して、富士山世界文化遺産登録記念オリジナルうちわ3776枚を市民に配布しています。 市民と共に登録を祝い、「富士山の見えるまち」をアピールしています。 富士見市は、1956年に3村が合併して、「富士見村」ができたのが始まり。 「(村の)はるか西方に秀麗富士の雄姿はまことに絶景」と、富士山がよく見えることから命名。 星野信吾市長ら市職員60人が富士見市内にある鶴瀬駅など3駅で配布。 うちわは、富士見市内から望む富士山の写真とマスコットキャラクターをあしらったオリジナルで、富士山の高さに合わせた3776枚を作製しました。 3776枚にはナンバーが付けられ、「223(ふじさん)」「2234(ふじみし)」のナンバーの付いたうちわを受け取った市民には富士山形サブレなどをプレゼントしました。 配布前から市民が並び、星野市長は「市民の皆さんの喜びは想像以上でした。あらためて富士見市を知ってもらうように努めたい。大切な景観が見えなくならないように、まちづくりを進めたい」と強調しました。 ~富士見市役所・各出張所で、富士山世界文化遺産登録記念オリジナルうちわを配布しています~ このたびの富士山世界文化遺産登録を記念し、富士山が見えるまち『富士見市』としてこれを祝して、オリジナル団扇を作成しました。 6月23日には、鶴瀬駅西口をメイン会場とし、市長を先頭に市のマスコットキャラクター『ふわっぴー』も駅頭に参加して、富士山の標高3776mに合わせ、3776枚の限定シリアルナンバー入りうちわを駅前で配布し、世界文化遺産登録をお祝いしました。 当日うちわを受け取れなかった方にも、市役所および各出張所で配布しています(限定品3776本と異なりシリアルナンバーのない物となります)。 数に限りがありますので、なくなり次第終了となります。 ~6月24日から市役所および各出張所窓口で~ ○とき 6月24日(月曜日)~ 業務時間:午前8時30分~午後5時15分 ※お一人様1本限りとさせていただきます。 ※うちわがなくなり次第配布終了します ○配布場所 富士見市役所市民課 各出張所(南畑出張所、水谷出張所、西出張所、水谷東出張

ブックカフェ大人気!solow,半空,Palette Cafe

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文学やアートなどに関する書籍や雑誌をゆっくり読めるブックカフェが香川県内で増えています。 倉庫を改装したり、子連れでも落ち着けたりと、店のコンセプトはさまざまです。 飲み物や食べ物へのこだわりも見せ、読書のお供に力を入れています。 倉庫を改装して誕生した「solow」(香川県高松市太田上町)。 色とりどりの手作りキャンドルや窓から見える神社の森が落ち着いた雰囲気を醸し出します。 有名写真家の作品集や文庫本など約2千冊が高さ約4メートルある壁一面の本棚にぎっしり。 無農薬のタイ産の豆を使ったコーヒーも味わえます。 オーナーの宮脇慎太郎さんは「お気に入りの一冊が見つかるのが自慢。思い思いの時間を過ごしてほしい」と店の魅力を語ってくれました。 コーヒー専門店から変化を遂げた「半空」(香川県高松市瓦町1丁目)は、午後1時から深夜3時まで営業。 一杯ごとに豆をひき、布製のフィルターで抽出するブレンドコーヒーが人気で、20~30年前の純文学を中心に約200冊が並んでいます。 コーヒーを手に、時間を忘れ読書にふける客でにぎわっています。 Palette Cafe(香川県高松市丸亀町、高松丸亀町商店街)は、アウトドアやアート関連の月刊誌約30種類や子ども向けの絵本をそろえています。 キッズルームを備え、買い物途中のママたちに好評。 料理もこだわり、三豊市のレモンや三木町の卵など、地元農家直送の素材を使った日替わりランチやどんぶりなどを提供しています。 ○BookCafe solow 〒761-8074 香川県高松市太田上町1036 TEL 080-3927-4136 ○半空 香川県高松市瓦町1丁目10-18 北原ビル2F TEL 087-861-3070 ○Palette Cafe 〒760-0029 香川県高松市丸亀町13-3 高松丸亀町参番街東館 1F TEL 087-823-8020 FAX 087-823-8028 MAIL. info@tm-tcm.com

支援者のつどい 山形県に移った避難者支援

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東日本大震災や福島第1原発事故で山形県に移った避難者らを支援しようと、NPOなど山形県内の団体が毎月1回、「支援者のつどい」を山形市内で継続的に開いています。 避難者の生活環境やニーズの変化に合わせ、支援策を話し合っています。 スタートから21回を数え、避難者支援に欠かせない場になっています。 支援者のつどいは、2011年9月に始まり、避難者支援団体の拠点となる「復興ボランティア支援センターやまがた」が主催。 他団体の活動内容や現状などを共有する場として開いてます。 避難者交流会を実施する団体や、福島県の家族に屋外で遊ぶ場を提供する保養支援団体など約15団体から毎回20人ほどが集まり、意見や情報を交換します。 山形県の復興支援担当者や山形県社会福祉協議会の職員もほぼ毎回参加。 各団体からの問題提起や要望に対し、その場で対応するなど避難者支援の官民連携にも貢献しています。 復興ボランティア支援センターやまがたの事務局スタッフ遠藤正則さんは 「活動する中での悩みや不安を吐き出せる場でもあり、支援者の心のケアにもなっている」と話してくれました。 支援者のつどいは、団体間のネットワーク作りの拠点でもあります。 支援者のつどいで知り合った保養支援団体とカウンセリング団体が一緒に活動する例も出てきました。 ボランティア数の減少を補うためにも、支援団体同士の連携は不可欠で、つどいの役割は大きい。 遠藤正則さんは「県内外を問わず、多くの団体に参加してほしい。最近は宮城の被災地の情報が少なく、宮城の現状を聞かせてほしい」と、新しい団体の参加を呼び掛けています。 お問い合わせ 復興ボランティア支援センターやまがた 電話 023-674-7311 FAX 023-674-7312 メール kizuna@yamagata1.jp

1万円で列車の一日オーナーになれます!秋田内陸縦貫鉄道

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秋田内陸縦貫鉄道は、列車の一日オーナーを募集しています。 一般客が乗る列車の前面に、自分の名前やメッセージを書いたヘッドマークを付け、「ワンデーオーナー号」として運行できます! 秋田内陸縦貫鉄道は「自分だけの内陸線を走らせて」とPRしています。 ヘッドマークは、直径80センチの円形。 下半分に「結婚おめでとう」「じぃじ還暦お祝い」といった文字を書いた贈り物としてや、企業や団体などの広告でも利用できます。 オーナー号は、内陸線(角館-鷹巣、94.2キロ)の阿仁合駅を起点に鷹巣と角館まで運行し、全線を1往復します。 オーナーには、無料乗車券が贈られ、乗車時には、車内アナウンスで紹介されます。 料金は、1万円。 運行は、来年1月5日まで。 1日1人限定。 先着順で、日にちは記念日など自由に決められます。 内陸線は、秋田県と沿線自治体が出資する第三セクター鉄道。 沿線人口の減少で赤字が続き、運賃収入以外の増収にも力を入れています。 今回の売り上げは、冬季の除雪経費に充てられます。 ~秋田内陸線支援企画~走れ内陸線いつまでも「ワンデーオーナー号」募集中!~ 「ワンデーオーナー号」とは、秋田内陸線の1日オーナーになって、内陸線のご支援をお願いする企画です。 ご支援いただきました寄付金は、今年度冬期に係る線路の除雪経費に充てたいと考えております。 ○実施期間 平成26年1月5日まで ※ご希望日の10日前迄にお申込み下さい。 ○寄付金 1日10,000円 ○ワンデーオーナーになると… ①車両のヘッドマークにオーナー様の名前やメッセージを入れて、1日運行します。 例えば… 「内陸太郎(号)」「次郎・花子結婚おめでとう!(号)」「じぃじ還暦お祝い(号)」など ※デザインは当社へご一任いただきます ※公の場での掲出が不適切と判断する場合は受付できません ②オーナー様はワンデーオーナー号に限り、乗車が無料です。 ③記念にヘッドマーク付き車両写真(データも可)をプレゼントします。 ○ワンデーオーナー号運行列車 110D 阿仁合10:47→鷹巣11:44 115D 鷹巣12:54→角館15:37 118D 角館15:51→阿仁合17:16 ※運行する車両

カエル番傘登場!京都水族館

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京都水族館の敷地内にある棚田に、京都市内の老舗和傘店が作ったカエル模様の番傘が立てられ、来場者の目を楽しませています。 日本の田にすむカエルを、雨の代名詞である傘を通じて知ってもらおうと、京都水族館が京都市上京区の和傘製造「日吉屋」に制作を依頼しました。 ピンクや水色の番傘に、トノサマガエルやアマガエルなど7種類の写真が1匹ずつプリントされています。 そのうち6種類は、水族館に展示されています。 しとしとと雨が降る中、京都水族館の2階から棚田を見下ろすと、番傘と来場者のさすカラフルな傘が、稲の緑に映えています。 来場者にも職員手作りのカエルステッカーを張った傘を貸し出しています。 番傘の設置は、7月12日までです。 京都水族館 〒600-8835 京都府京都市下京区観喜寺町35−1 TEL 075-354-3130

広島松江線高速バス・ルート変更で乗客20%増

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広島電鉄(広島市中区)と一畑バス(松江市)が共同運行する高速バス「広島松江線」の利用客が想定を上回るペースで伸びています。 中国横断自動車道尾道松江線の松江自動車道を使うルートに変えた効果で、松江から広島を訪れる人が増えました。 広島電鉄によると、広島バスセンター(広島市中区)と松江しんじ湖温泉(松江市)を結ぶ広島松江線の乗客は、4月が前年同月に比べ20%増、5月も13%増えました。 6月も10%を超えるペースを維持しています。 当初は、10%の増加を見込んでいました。 4月1日から松江自動車道経由にルートを変え、所要時間を23分短縮。 従来の14往復を16往復に増やしました。 利用が特に増えているのは松江発。 広島電鉄の玉田和地域輸送グループマネジャーは「ビジネスだけでなく、全国菓子大博覧会(ひろしま菓子博)の効果もあって、買い物や観光で広島に来る人が増えた」と分析しています。

美作は謎に満ちてあさのあつこからの挑戦状美作国建国1300年

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美作国建国1300年記念事業のメーンイベントの一つ「美作国Theミステリー」のため、作家あさのあつこさんが書き下ろす推理小説のタイトルが「美作は謎に満ちて〜あさのあつこからの挑戦状」に決まりました。 物語の概要と合わせ、美作国建国1300年事業実行委員会が発表しました。 9月14日から来年1月31日にかけて行うイベントでは、観光客らが“探偵”となり、小説を片手に謎解きを楽しみながら美作地域の名所、旧跡を巡ってもらいます。 小説の主人公は折井円香(まどか)。 新進ミステリー作家の兄暁(あきら)が東京で転落死した後、円香のもとに暁から「自殺ではなく殺人犯が存在する。かつて美作国と呼ばれた地域に行け」との手紙が届き、真相を探るべく旅立つ―というストーリー。 小説の中で真犯人は明かされず、実際に現地を巡らなければ分からない仕組みとなっています。 製本した2万冊と電子書籍を9月7日から無料で配布・配信。 真犯人を当てた正解者には、抽選で「名探偵賞」が贈られます。 作家あさのあつこが、1300年の歴史・文化・風土その魅力に彩られた美作国を舞台に書き下ろす本格的短編ミステリー推理小説「美作国Theミステリー」。 その謎は、小説を読んだだけでは解けず、小説の舞台である美作国を訪れ重要なヒントを発見しなければならない仕掛けが施されています。 小説を読み、探偵となって美作国に出かけよう。 そしてあさのあつこが仕掛けた謎を見事解き明かしてください。 見事、謎を解き明かした名探偵たちのなかから抽選で名探偵賞をプレゼント! http://www.mimasaka1300.org/

カミツキガメ捕獲作戦スタート18匹捕獲

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千葉県の印旛沼流域で繁殖している特定外来生物、カミツキガメの捕獲作戦が始まりました。 わな回収初日の6月19日は、佐倉市の2河川に前日仕掛けた70基を引き上げ、まず計18匹を捕獲。 わなは、印旛沼、鹿島川、中央排水路を含む計700カ所に順次仕掛ける予定で、駆除作業はカミツキガメが活発に動く9月末まで続きます。 千葉県自然保護課によると、カミツキガメは、生態系や人体に被害を及ぼす恐れがあるとして、外来生物法で飼育、放流などは禁止。 千葉県自然保護課は「かまれる恐れがあり、見つけても手を出さず地元の自治体か警察に連絡を」と注意喚起しています。

FB良品SEKI開設!関ブランド販売で活性化

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岐阜県関市は、関市関連特産品の販路拡大を狙い、7月から、インターネットのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を活用した通販サイト「FB良品SEKI」を開設します。 開設を前に、出品に関心を持つ団体や企業向けに説明会を市役所で開き、特長などを説明しました。 「関ブランド」の構築をにらんだ地域産業の活性化につながる施策の一環として、SNSの「フェイスブック」を使い、佐賀県武雄市が開発した自治体運営型のネットショップ開設を計画。 スタート時は、6社が刃物製品や農産物加工品など計10商品の出品を予定しています。 説明会には、関市内に事業所を置く法人など20団体の関係者が出席。 武雄市の職員から「出店料不要で、販売手数料5%と安価なのが特長」などと説明を受けました。 出席者からは、商品の更新方法や配送料についての質問が出ていました。 今後はさらに出品団体・企業を募るともに、審査を経た商品を随時更新します。 お問い合わせは、関市商工課、電話0575(23)6753まで。

六地蔵駅京都駅奈良線ホーム改良奈良線複線化2022年

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JR西日本は、奈良線の複線化事業に合わせ、京都(京都市下京区)、六地蔵(宇治市)両駅のホームを改良すると発表しました。 京都駅の奈良線ホームは、橋上駅舎との連絡通路が1カ所で、朝夕の通勤・通学時間帯に混雑しています。 階段やエスカレーターを新設して連絡通路を増やします。 エレベーターも設けます。 ホーム幅を4~5・5メートル広げ、最大9・5メートル幅にします。 線路がカーブしている場所に立地する六地蔵駅は、複線化でカーブが緩和される京都方面にホームを移します。 車両とホームとの隙間を狭めるなど安全性の向上を図ります。 複線化対象区間ではない棚倉駅(木津川市)も線路を一部改良します。 JR西日本は、京都府と京都市など沿線4市2町と、JR藤森(京都市伏見区)-宇治(宇治市)間はじめ3区間を2022年度をめどに複線化します。 駅改良も2022年度までに終える予定です。 踏切に3次元で障害物を検知する装置などを設置し、踏切の安全性も高めます。

ヤマノススメ・しろさんサイン会!まめちゃん家の秘密基地で交流!

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埼玉県飯能市を舞台に女子高生が登山デビューをするアニメ「ヤマノススメ」の漫画原作者、しろさんが、埼玉県秩父市道生町の「まめちゃん家の秘密基地」でサイン会を行いました。 「まめちゃん家の秘密基地」は、駄菓子屋兼焼き鳥屋で、秩父を舞台のモデルにしたアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あの花)」に登場する“秘密基地”を手作りで再現したスペース。 「あの花ファン」が訪れるスポットとなっており、毎月第2土曜日は「秘密基地の日」として、アニメファンのためのミニイベントを開催しています。 今回は、そのイベントに合わせてしろさんを招待しました。 「作品を通して登山に興味を持ってもらえたら。飯能も良いところなので、ぜひ来てください」としろさん。 アニメの聖地巡礼で盛り上がる地域同士の交流会となりました。 「ヤマノススメ」の地元・飯能市から訪れたという23歳の男性は、ツイッターでサイン会を知って参加。 しろさんに直接会うのは今回が初めて。 また、「秩父には何度も訪れているけれど、こういう場所があるのは知らなかった」と、細部まで再現された秘密基地に関心した様子でした。 まめちゃん家の駄菓子屋(秘密基地) 埼玉県秩父市道生町23−11 電話 0494-22-4422