ファミマものづくりアカデミースタート!ファミリーマート×屋代南高等学校

長野県屋代南高等学校でコンビニエンスストア大手のファミリーマートで販売する弁当を開発する「ファミマものづくりアカデミー」の初回が開かれました。

生徒が商品開発を通じて小売り、製造、流通について学ぶ内容で、長野県内では初めての実施となります。

屋代南高等学校ライフデザイン科フードデザインコースの2、3年生の女子生徒計42人が考案する弁当が、実際に商品化されます。

ファミマものづくりアカデミーは、昨年4月に始まった事業。

これまで全国の高校と大学計約20校で行い、弁当やデザートを開発しています。

ファミリーマートが長野県農政部に相談し、食文化や栄養学、調理の基礎を学ぶフードデザインコースがある屋代南高等学校が選ばれました。

屋代南高等学校でのファミマものづくりアカデミーは、秋までに4、5回実施します。

生徒たちは、弁当のアイデアを出したり、包装のデザインや価格を決めたりします。


食材には、長野県産農畜産物を使う予定です。

商品化した弁当は、10月から約1カ月間、ファミリーマートの長野、山梨両県の全店舗と群馬、埼玉両県の一部店舗計約200店で取り扱います。


初回は、ファミリーマートの社員が屋代南高等学校を訪れ、商品開発の基本について講義しました。

商品本部マネジャーの大谷茂さんは「客が求める商品を知り、誰にどんな状況で食べてもらいたいかを考え、食材や調理方法を決める」と説明しました。

生徒からは「10月発売なので、秋の食材を使った方がいいのですか」「(これまでの取り組みで)売れた商品はありますか」などの質問が出ました。

3年の岩沢愛珠さんは「お年寄りにも気に入ってもらえる商品にしたい」と。

コンビニでアルバイトをしている3年の赤羽菜奈実さんは「バイト先に主婦が多いので、どんな弁当が食べたいか聞いてみる」と話してくれました。

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