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平塚運一 斑鳩寺初秋、議会図書館ワシントンD.C.紛失

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埼玉県は、埼玉県立近代美術館(さいたま市浦和区、建畠晢館長)が所蔵していた木版画作品2点(計14万円相当)の紛失が判明したと発表しました。 埼玉県と埼玉県立近代美術館は「埼玉県民の貴重な財産を失ってしまい、大変申し訳ない。再発防止を徹底したい」と話しています。 埼玉県立近代美術館によると、紛失した作品は島根県出身の版画家平塚運一氏(故人)から1986年に寄贈された7点のうちの2点。 作品は「斑鳩寺初秋」(42年作)と「議会図書館ワシントンD.C.」(66年作)で、いずれも展示作品ではありませんでした。 大きさは、斑鳩寺が縦76センチ、横59センチ。 議会図書館ワシントンD.C.が縦72センチ、横56センチ。 1987年、職員が、作品2点が見当たらなくなっていることに気付き捜していました。 今年9月からの大規模改修工事を前にした7月、収蔵庫内の作品を総点検しても見つかりませんでした。 10月に美術館全体を捜索するとともに、元職員らに聞き取り調査をした上で、紛失と断定。 収蔵庫の鍵は職員が管理しており、盗難に遭った可能性は低く、誤って処分したことも考えられるということです。 原因として、かつては収蔵庫内の作品の保管場所が一定していなかったり、作品の管理者を分野別に決めていなかった時期があり、作品の総点検も実施していなかったことを挙げています。 埼玉県立近代美術館は、平塚運一氏の遺族に紛失したことを謝罪。 埼玉県は、埼玉県内博物館の館長を集めて資料の定期的な総点検の実施などを徹底しました。 ~埼玉県立近代美術館所蔵の木版作品2点の紛失が判明しましたので発表します~ 今後は、再発防止のため県立近代美術館を含む県立博物館施設における資料管理及び危機管理の徹底を図ります。 1 紛失した作品 作 者  平塚 運一 作 品  木版2点 合計14万円相当(寄贈作品) ア 斑鳩寺初秋 10万円相当  (昭和17年作 木版 額なし 76.0×59.0cm) イ 議会図書館ワシントンD.C. 4万円相当  (昭和41年作 木版 額なし 72.0×56.0cm) 2 経緯 昭和61年 8月22日 平塚運一氏から県立近代美術館に対して、木版作品7点が寄贈される。 昭和62年以降 寄贈作品のうち当該

猛暑 アルゼンチン

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アルゼンチンの首都ブエノスアイレスのマウリシオ・マクリ市長は、猛暑によって電力供給が大きく乱れていることを受け非常事態を宣言し、政府に対して救援を求めています。 アルゼンチン中央部ではすでに2週間にわたって猛暑が続いており、電力供給の限界を超えることが続いています。 被害者の数などについて正確なことはわかっていませんが、土曜日の時点で8000軒の商店で停電しているといことです。 8000軒は、首都に登録されている店舗の25%にあたります。

小野遥香さん目指せ日本代表

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JFAアカデミー福島(全国で毎年6人だけ選ばれる日本サッカー協会のエリート養成機関)に大分市城原の小野遥香さんが来春から通ことになりました。 JFAアカデミー福島は寮制で、サッカーや英会話を学び、日本代表や世界水準の選手を育てることを目指しています。 小野遥香さんは「トップレベルの中で練習したい」と抱負を語ってくれました。 全日本少年サッカー大会県大会で優勝したブルーウイングFC。 レギュラーで唯一の女の子が小野遥香さんです。 抜きんでているのは、速さと心の強さ。 100メートル走は14秒台で、インターバル練習でも常に先頭を行きます。 古畑翼監督は「男の子に『女の子に負けてもいいのか』とハッパをかけても1位。負けず嫌いなんです」と話してくれました。 小野遥香さんは、ブルーウイングFCでキャプテンを務めていた兄の影響で、幼稚園からサッカーを始めました。 クラブで週3日練習するほか、土日も試合か練習に費やしています。 小学校低学年の頃、コーチに猛烈に怒られて泣いても練習は絶対にやめなかったという小野遥香さん。 母親の美穂さんは「普段はナイーブで洗濯物なんかもきちんと畳むんです。でもサッカーになると人が変わる」と話しています。 全日本少年サッカー大会では、ナショナルトレーニングコーチからも声を掛けられ、受験を決意しました。 試験会場には、母親の美穂さんと通い、ゲーム対戦や体力テスト、面接などを受けました。 最終試験の対戦ゲームでは「自分のいいプレーができた」と手応えを感じました。 合否通知は、自分1人で開けることにこだわりました。 目指しているのは、澤穂希選手。 試合に負けたとき全員に声をかけるリーダーシップを見習いたいということです。 澤穂希選手からはテレビの企画でビデオメッセージをもらったこともあります。 「負けず嫌いなところが私に似てる。がんばって」とのエールをもらいました。 夢は、日本代表!

石川雅規投手、石山泰投手、旭北小訪問

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石川雅規投手、石山泰投手(秋田市出身でプロ野球ヤクルト)が、石山泰投手の母校の秋田市旭北小学校(児童313人)を訪れ、3~6年生約190人と交流を深めました。 児童の前で石川雅規投手は、基本の大切さを説き「緊張することは恥ずかしいことじゃない。失敗を恐れず挑戦してほしい」と話しました。 石山泰投手は「野菜を毎日食べるように心掛けている」と体調管理の重要性を伝えました。 2人は児童の前でキャッチボールを披露。 パシーンと音をたて、狙った所にボールが行く技術に、児童は見入っていました。 6年生の後藤知也君は「ボールにキレがあった。見習いたい」と大感激! 会場では、石山泰投手が卒業文集に「プロ野球選手になりたい。そしてメジャーリーグに挑戦したい」と書いたエピソードも披露されました。 訪問を終えた石山泰選手は「旭北小からプロ選手になった自分を目標にしてもらえたらうれしい」と話してくれました。

ミヤナリエ 質美八幡宮

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ミヤナリエ(京都府京丹波町質美の質美八幡宮を大みそかにキャンドルで照らすイベント)の準備が質美振興センターで行われました。 住民やボランティア約60人が、参道をともす廃油キャンドルを作りました。 ミヤナリエは、今回で6回目。 住民でつくる質美地域振興会が、地域で回収した廃油を有効利用し、エコの光で大みそかを彩るために始めました。 参加者は、地域で集めた廃油約40リットルに凝固剤を混ぜて熱し、芯を入れた紙コップで冷まして400個のキャンドルを作成。 キャンドルを入れるため、地元に生える竹を切りそろえて高さ約30センチの灯籠も作りました。 点灯は、12月31日午後10時から1月1日午前1時ごろまでです。 当日はキャンドルを並べるボランティアも募集しています。 ボランティアのお問い合わせは、京丹波町役場瑞穂支所 0771-86-0150 岡本までお願いします。 質美八幡宮(しつみはちまんぐう) 質美川に沿って細く長い質美村の真ん中あたりに「質美八幡宮」があります。 平安時代の末、岩清水八幡宮の荘園として「質美荘」があったことが古文書に見えます。 最も古いものは1023年に、また1158年(保元3年)の文書に「質美庄」の名が見えます。 都では保元の乱(1156年)、ついで平治の乱(1159年)によって平清盛が活躍した頃です。 荘園の成立のよって岩清水八幡宮から勧請され「質美八幡宮」が成立したものと思われます。 長い歴史のある神社ですが、現在のような近隣の村でも珍しい豪華な秋祭が行われるようになったのは江戸時代後期だと言われています。 京都の祇園祭さながら、四基の山鉾とこれを囃す四基の屋台が長い参道を巡行します。 また獅子や天狗も登場して祭を一層華やかなものにします。 この祭礼は、昭和62年に京都府無形民俗文化財に指定され、また境内は町のして文化財となっています。 〒622-0332 京都府船井郡京丹波町質美庄和ノ上46  地図

しろやま商店街にプランターベンチ

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しろやま商店街(小田原駅西口周辺)に、鉢植え部分と腰掛け部分が合体したプランターベンチがお目見えしました。 地元産の木材を活用したもので、商店会と行政、大学、林業と「産学官」の関係者が連携。 商店会関係者は「曲線をうまく使ったデザインでかわいらしいですね」と話しています。 プランターベンチは、ひょうたん形で、横幅は120センチほど。 小田原産ヒノキの間伐材を用いています。 歩道沿いに花壇を設ける活動などに取り組んでいるしろやま商店会が、この春小田原市にアイデアを持ちかけたのがきっかけです。 東海大学芸術学研究科の蛇田江李さんらがデザインを、小田原地区木材業協同組合などが製材を手掛けるなどして設置されました。 関係者が一堂に会したお披露目会で、蛇田江李さんは「花を植えるだけでなく、人が休憩したり、触れ合ったりできるようにとデザインした」。 しろやま商店会の沢田君雄会長は「いい場所に設置できてよかった。これからも商店街をきれいにしていき、活性化につなげたい」と話してくれました。 しろやま商店会は、小田原駅西口の駅前の商店会です。 この辺りは、緑も多く落ち着いた雰囲気で、北原白秋ゆかりの地でもあります。 北原白秋が小田原に在住のころ、現在の城山公園周辺をよく散策し、童謡のヒントを得たと言われていて、現在、小田原駅西口をスタートして白秋童謡館までの約4kmの道が、白秋の童謡詩の案内板を辿っていける「白秋童謡の散歩道」となっています。 さらにしろやま商店会では、訪れた方に楽しんでいただこうと、年に数回店先に花の植栽、夏のお祭り、クリスマスイルミネーション、ハロウィンなど、様々なイベントを開催しております。

歌会始の儀 冨塚真紀子さん

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宮内庁は、来年1月15日に皇居で開かれる「歌会始の儀」の入選者10人を発表しました。 福島県から、初めて応募した須賀川市の冨塚真紀子さんが選ばれました。 お題は、静。 恋愛をテーマに恋人同士の心の距離が徐々に縮まる様子を詠みました。 福島県内からの入選は3年連続。 作品は歌会始の儀で披露されます。 冨塚真紀子さんは「歌を評価してもらえてうれしい。天皇、皇后両陛下にお会いすることが楽しみ」と話してくれました。 旧長沼町(現須賀川市)出身で、旧安積女子高(現安積黎明高)を卒業。 首都圏の大学に進学しましたが、人間関係に悩み3カ月で中退。 苦しい思いを表現するため短歌を始めました。 平成10年、福井県越前市などでつくる実行委員会が募集した「万葉の里・短歌募集『あなたを想う恋のうた』」に初めて応募し、佳作を受賞。 短歌から離れていましたが約10年後、人間関係などで再び深く悩みました。 救ってくれたのは、やはり短歌。 インターネットのサイトに投句し、心の均衡を保ちました。 平成21年には、県文学賞短歌部門で「棘が刺さったままの指」と題した五十首が奨励賞に選ばれました。 母親の友人の勧めで、歌会始の儀に応募。 恋人同士の相手の呼び方が、あだ名から名前の呼び捨てに変わった瞬間を詠んだ作品です。 園芸のアルバイトや車の運転中などに思いついた作品を書き留めたノートの中から気に入った一首を選択。 「実体験と想像を自由に詠め、気持ちが落ち着く」と短歌の魅力を語ってくれました。 歌会始の儀には、福島県から平成23年に沢辺裕栄子さん(須賀川市)、24年に金沢憲仁さん(郡山市)が選ばれています。 入選者の最年長は、愛知県一宮市の無職、伊藤正彦さん(83)。 最年少は新潟市の東京学館新潟高校1年、加藤光一さん(15)。 天皇陛下のお招きで歌を詠む召人(めしうど)には、東大名誉教授で静岡県立美術館館長の芳賀(はが)徹さん(82)が選ばれました。 そのほかの入選者は次の通り。(敬称略、年齢順) 山口県下関市、元市水産指導所所長、中西輝磨(82) 徳島県吉野川市、農業、藤本和代(65) 北海道釧路市、主婦、佐藤真理子(63) 前橋市、元地方公務員、山口啓子(60) 大阪市、会社員、前田

My 16th Christmas 平田あすかさん

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平田あすかさんは、クリスマスに合わせて母親の平田温子さんが16歳のころに作ったクリスマスソングを歌い、フェイスブックなどで公開しています。 四半世紀を隔て、親子で形にした16歳の少女の曲が、ネット上でちょっとした話題になっています。 曲名は「My 16th Christmas」。 バンド活動や作曲をしていた平田温子さんが、米国・ボストンで1年間のホームステイをした16歳の冬、ホームシックになりながらも「自分で選んだ道」と奮い立たせた時の気持ちを曲にしました。 「思いだして 私たちはだれかのスターになるために生まれた」など前向きな言葉を、全て英語でつづっています。 平田あすかさんは、小学3年の時から入っていた「キッズミュージカル鳥栖」を中学卒業で退団。 その後も「多くの人を感動させ明るくできる女優や歌手になりたい」と夢見ています。 11月、平田あすかさんに、母親の温子さんは「ずっと心に残っていた曲」としてプレゼントしました。 キッズミュージカルの音楽を担当していた作曲家の協力を得て編曲、収録しました。 12月9日から音楽配信サイト「iTunes」で200円でダウンロード販売、フェイスブックでも公開しています。 海外からも「素晴らしい」とコメントが寄せられています。 オリジナル曲ができたことでライブ活動にも力が入り、久留米市のライブハウスで開かれたパーティーなどで披露しました。 母親の温子さんは「私が16歳だった時期に思ったことから、娘にも何か感じてほしい」と曲を託します。 平田あすかさんは「母が自分と同じ年齢の頃に作った曲を歌えるなんてすごい。今の自分にもぴったりで、勇気がもらえる。この曲を大切にしながら、活動を広げていきたい」と話してくれました。

馬のかみしめスイーツ開発

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山形県長井市の青豆在来種、馬のかみしめのおいしさを広めようと、長井市内の生産農家が菓子店5店と連携して、あんを使ったケーキやワッフルなど8品のスイーツを開発、各店舗で販売しています。 4人の農家でつくる「馬のかみしめ生産者の会」が企画しました。 スイーツ作りは5年目で、ことしの新作8品は11月までに完成しました。 馬のかみしめは、馬の歯形のような豆の模様が名前の由来です。 収穫時期は、9月下旬から10月上旬。 香り強さとコクのある味わいが特徴です。 おせち料理や納豆、みそ、豆腐にも利用されているということです。 生産者の会の今年の作付面積は、計1.5ヘクタールで、収量は1.5トンでした。 生産者の会代表の遠藤孝太郎さんは「どのスイーツも馬のかみしめの風味がでている。来年の午(うま)年にあやかり、多くの人に味わってもらいたい」と話してくれました。 新作8品の価格は、94~380円(税込み)。 お問い合わせは、遠藤孝太郎さん 電話番号:0238-84-6445 Eメール:ocome@sawanohana.jp

べっぴょん

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べっぴょん(大分県別府市宣伝部長キャラクター)の就任式が別府市役所で行われました。 べっぷクリスマスHanabiファンタジアでお披露目です。 浜田博市長がべっぴょんに任命状、たすき、温泉セットを手渡しました。 べっぴょんは、司会者を通して「全国に友達をつくり、みんなが別府に来てもらうように頑張るピョン」と決意を述べました。 名付け親代表の生野美悠ちゃんには記念品をプレゼント。 「別府」とウサギの動きを表現する「ピョンピョン」を掛け合わせたそうで「パパと一緒に考えました」と元気に答えてくれました。 べっぴょんは身長2.1メートル。 温泉巡りが趣味で、豆絞りの手ぬぐいを首に掛けています。 耳は湯煙、しっぽは湯の花でできている設定です。 年齢、性別は不祥。 着ぐるみの制作費は約70万円。 観光誘致事業で別府市とタイアップしているタツノコプロが考案した三つの候補から、市民らの投票で選ばれました。 「べっぴょん」の名前に応募したのは美悠ちゃんら26人。

冬至にしっぽくそば

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12月22日は、1年で昼間がもっとも短い冬至。 冬至は、古くから風邪予防のため、ゆず風呂に入ったり、そばを食べる風習があります。 讃岐では、ダイコンやニンジンなど語尾に「ん」の付く冬野菜を煮込んだものをそばの上にたっぷり載せた「しっぽくそば」が主流です。 しっぽくそばを食べると運が呼び込めると言われています。 香川県高松市塩江町のそば処「行基庵」では、地元産のそば粉を使った熱々の「しっぽくそば」を提供しました。 そば処 行基庵 住所 香川県高松市塩江町安原上東37-1 TEL 087-893-1726

信州ジビエカレー710円 藤木徳彦さん監修

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ジェイアール東日本フードビジネス(JR東日本子会社)は、鹿肉を使った「信州ジビエカレー」の販売を、関東地方の駅構内にある飲食店で始めました。 具材に鹿肉を使い、数種類のスパイスで風味を付けました。 ジェイアール東日本フードビジネス営業戦略本部は「スパイシーで臭みがなく、おいしく食べられる」ということです。 ジェイアール東日本フードビジネスが運営する東京都や神奈川県など1都5県の「ベックスコーヒーショップ」計29店舗で販売します。 単品710円、ドリンク付き890円、大盛りは、プラス100円。 茅野市のフランス料理店のオーナーシェフで、日本ジビエ振興協議会代表を務める藤木徳彦さんが監修。 来年1月中旬まで販売する予定。 限定店舗での取り扱いメニューです。 (取扱い店舗)秋葉原電気街口店、熱海店、宇都宮店、エキュート赤羽店、御徒町店、荻窪店、小山店、亀有店、川越店、久喜店、群大病院店、高円寺店、さいたま新都心店、下総中山店、都賀店、辻堂店、十日市場店、西八王子店、八王子店、平塚店、府中本町店、福生店、松戸店、丸の内北口店、武蔵中原店、横浜北口店、横浜中央店、四ツ谷店、与野店 (29店舗)

春日若宮おん祭 お渡り式

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春日若宮おん祭のお渡り式が行われました。 古式ゆかしい衣装に身を包んだ約1000人の行列が、奈良市内を練り歩きました。 春日大社の摂社・若宮神社の祭礼。 平安時代から続き、今回で878回目を数えます。 若宮神を参道沿いにある「お旅所」にうつす「遷幸の儀」が厳かに営まれました。 正午からは御旅所に参勤する「お渡り式」の行列が出発。 祭礼の参加者や若宮神に芸能を披露する人々が、時代絵巻を繰り広げました。 行列の中心となる日使は、三菱UFJファイナンシャル・グループの沖原隆宗会長が務めました。 一之鳥居近くでの「松の下式」では、稚児による流鏑馬や2頭の馬が競走する「競馬」も催されました。 行列が御旅所に到着すると、花山院弘匡宮司と日使が若宮神が御幣を捧げて祝詞を奏上。 神楽や田楽、舞楽の奉納が夜遅くまで続きました。

ガリガリ君新商品提案プレゼンテーション

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埼玉県本庄市内の全6高校の生徒がガリガリ君(赤城乳業のアイス)の新商品を提案するプレゼンテーションが本庄市役所で開かれました。 次代を担う人材の育成を目的に、本庄地方拠点都市地域整備推進協議会(会長・吉田信解市長)が主催。 赤城乳業から榎本寿也開発本部統括部長、ガリガリ君商品開発担当の海野裕貴さんら5人が参加しました。 高校生は、7月に本庄市児玉町の赤城乳業本庄千本さくら「5S」工場を見学し商品開発を学習。 吉本興業芸人の「天狗」と一緒に新しい味を求めて地域を巡り、全3回のワークショップを経てプレゼンに備えてきました。 プレゼンは、五つのグループが新しい味を提案。 桜餅をイメージした「ガリモチ君」、カロリーオフのソーダ味、レモンとイチゴの「初恋の味」、4種類のガリガリ君が一度に味わえる「青春の味」などがありました。 榎本寿也開発本部統括部長は「『ガリモチ君』は桜の季節に期間限定で商品化を考えてもいいかなと思った。『青春の味』もいいプレゼンだった。それぞれ高校生らしい提案で、参考にさせてもらいたい」と講評しました。 早大本庄高1年の畠山怜君は「普通の高校生にはできない貴重な経験だった。プレゼンは、みんなで形にしたもの。商品化されるように期待したい」と話してくれました。

島原農業高等学校食品加工部

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第57回全国学芸サイエンスコンクールで、シイタケの柄の部分を菌床に再利用することに成功した長崎県立島原農業高等学校食品加工部の生徒たちの研究成果が、自然科学研究部門で最優秀の文部科学大臣賞を受賞しました。 全国学芸サイエンスコンクールは、青少年の文化育成を目的に1957年に創設されました。 今回は、研究や絵画、小説など13部門に、国内外の小、中、高校生から計11万1332点の応募がありました。 このうち、高校生を対象にした自然科学研究部門には970点が寄せられました。 文部科学大臣賞は、全部門トップの内閣総理大臣賞(1点)に次ぐ賞。 食品加工部(19人)の研究は廃棄される柄の再利用で、地元のシイタケ生産組合から「処理に困っている」と持ちかけられたのがきっかけ。 粉末状にした柄をパン酵母で発酵させ、それをクヌギなどのおがくずと混ぜてシイタケ栽培に使う菌床にしました。 通常の米ぬかの菌床に比べ、栄養源になるカリウムが豊富で、菌の成長スピードも2倍程度速いそうです。 4月に特許を取得。 その後も実際に生産者に菌床で栽培してもらい、効果を証明し、論文にしてコンクールに提出しました。 応募時の部長だった3年の福田かなみさんは「自分たちの研究結果が生産者の役に立ち、島原特産のシイタケのPRにつながればうれしい」と話してくれました。 来年3月に東京で表彰式が行われます。 長崎県立島原農業高校 住所: 〒855-0075 長崎県島原市下折橋町4520 電話:0957-62-5125 食品加工部 「地域に元気を!」 私達、食品加工部は、地域と連携して新しい食品開発を実施。 現在、スープそうめんシリーズ第4弾を開発中です。 また、「馬鈴薯(ドラゴンレッド)」や 「枇杷」、「米粉」など様々な農作物を利用した食品の開発をしています。 さらに、バイオエタノールや 椎茸栽培の研究活動も行い、平成25年度は、日本環境科学会高校環境科学賞で最優秀賞(日本一)、 高校生バイオサミットで優秀賞、九州学校農業クラブ大会で優秀賞を受賞しました。 これからも地域に貢献できるようにがんばります。

村上市営ぶどうスキー場再開

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村上市営ぶどうスキー場で今シーズンの繁栄と無事故を祈る安全祈願祭が行われました。 28日から営業を開始します。 今後は、イベントなどで再開を盛り上げていく方針です。 村上市営ぶどうスキー場は、2007~2010年度村上市が北陸信越運輸局にリフトの運行を届け出ないまま営業していました。 2010、2011年度は、リフトの点検が一部未実施だったことも分かり、村上市は昨季、運営管理態勢見直しのため営業を休止しました。 今年は、リフト運行の管理者を新たに雇用し、リフトの総点検も行いました。 今季の営業に向けて村上市は、地域住民らとスキー場活性化策を話し合うワークショップを計4回開催。 その意見を踏まえ、小学校向けスキー教室やゲレンデでの婚活イベントなどを開き、利用客の誘致を図ります。 安全祈願祭には、市民有志らでつくる蒲萄スキー場促進協議会の関係者や大滝平正市長、市議会議員など約40人が出席。 大滝平正市長は「安全管理面で徹底的な指導や整備を行った。イベントなどを開き、新たなスタートを盛り上げたい」と話しました。 蒲萄スキー場促進協議会の会長は「多くの利用客が訪れることを期待したい」と話しました。 3月9日まで営業予定。 営業時間は、午前8時半~午後4時。 今年は、ナイター営業はありません。 村上市営ぶどうスキー場 〒958-0201 新潟県村上市蒲萄338-1 地図 TEL 0254-73-0126

藤本功さんに感謝状

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山陽自動車道で11月に起きた3人が死傷する交通事故で人命救助に貢献したとして、岡山県警は、トラック運転手の藤本功さんに感謝状を贈りました。 事故は、11月22日午後10時すぎ、倉敷市浅原の下り線で発生しました。 乗用車が追い越し車線から車線変更した際、道路左側のガードレールに衝突し、弾みで後続の車とぶつかりました。 乗用車は、大破。 運転していた男性が車外へ投げ出されて死亡、助手席の女性が頭の骨を折る重傷を負いました。 後続車の男性は、軽傷。 神戸から広島へ果物を運ぶ途中だった藤本功さんは、倉敷ジャンクション付近で事故による渋滞に巻き込まれました。 現場を通り過ぎる際、大破した乗用車の後部から炎が上がり、車内に女性が取り残されているのを発見。 路肩にトラックを止めて近づき、声を掛けると、意識はあったが自力では動けないため、軽傷の男性と協力して車外へ助け出しました。 救出直後、乗用車は炎上したということです。 岡山県警高速隊(岡山市北区富原)であった伝達式で、中山優隊長が感謝状を手渡し「自分を顧みない勇気ある行動に感謝します」と述べました。 藤本功さんは「取り残されているのを見つけた途端、体が勝手に動いて事故車両へ向かっていた。女性が心配で、自分が危険にさらされるとは考えなかった。助かって何より」と話してくれました。

新巻きザケ作り体験 サケ冬葉作り

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新巻きザケ作り体験が山形県鶴岡市で行われました。 鶴岡市のNPO法人「森と水」(伴和香子理事長)が地元の自然や食文化を体験してもらおうと、2009年から毎年企画。 鶴岡市で農水産品販売を行う、ゆめわらべ自然の会(五十嵐力理事長)の会員が講師を務めました。 講師が「力を入れ過ぎないで」などと包丁さばきのコツを伝授。 参加者は、えらや内臓を取り出し、バケツ一杯に用意された塩を擦り込みました。 塩分を染み込ませるため数日間寝かせた後、油戸港で1週間ほど潮風にさらして完成します。 大みそかまでに各家庭に送られます。 このほかサケを短冊状にさばき、しょうゆだれに漬け込み同様に干す「サケ冬葉」作りも行われました。 佐藤政敏さんは「えらの処理が難しかった。出来上がるのが待ち遠しい」と話してくれました。

豊川閣松雲院だるまの名入れ 達磨禅堂

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商売繁盛と家内安全を祈願するだるまの名入れ作業が豊川閣松雲院(佐藤憲定住職)で行われました。 達磨禅堂には、企業や個人の名前が書き入れられただるまが所狭しと並んでいます。 豊川閣松雲院でのだるま販売と名入れは、関市内の行商から引き継ぐ形で1965年ごろに始まったということです。 今年は、関市内を中心に岐阜県内外から約180個の注文がありました。 群馬県高崎市で作られた23~50センチの大小さまざまなだるまがそろいました。 名入れは豊川閣松雲院で書道教室を開く「墨游会」関支部の女性会員4人が担当。 女性会員らは、ふっくらと張った腹部分に黒の水彩絵の具で名前を書き、一文字ずつ白で丁寧に縁取りしました。 役目を終えただるまは、正月に新しいものと引き換えられ、来年11月に供養されます。 豊川閣松雲院住所 〒501-3975 岐阜県関市豊川町33  地図 電話:0575-22-3490

岡山市南区役所新庁舎完成

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岡山市が南区浦安南町で建設していた南区役所の新庁舎が完成しました。 12月24日オープンです。 沿岸部にあり、周囲に高い建物が少ないため、津波発生時に一時避難所として活用できる多目的ホールを4階に設けるなど防災機能を重視した造りです。 新庁舎は、児島湾締切堤防から北西約3・5キロに位置。 浦安総合公園駐車場用地だった場所に整備しました。 1階の天井を高くするなどして高さ4メートルの津波なら2階以上に浸水しないということです。 4階に一時避難所としても使える多目的ホール(300人収容)のほか、水で戻すだけで食べられるアルファ米約7000食やペットボトルの飲料水(500ミリリットル)約2300本などを備蓄する二つの倉庫を配置。 3階には、災害対策本部を設けられます。 災害時に区役所機能がダウンするのを防ぐため、72時間稼働できる非常用電源を設置。 出力20キロワットの太陽光発電パネルも備えています。 新庁舎は、鉄骨4階、延べ3580平方メートル。 区役所に置く6課の配置は、1階が住民票の交付など窓口対応が多い市民保険年金課と税務課、2階が農林水産、建設、維持管理課、3階が総務・地域振興課。 駐車場は、約60台分。 2012年10月から工事を進めていました。 総事業費は、約12億円。 現在の南区役所は、旧灘崎町役場(南区片岡)を暫定利用。 新庁舎へ移転後は、灘崎支所となり、総務民生、産業建設の2課体制で、旧灘崎町エリアの窓口サービスや道路、市有施設の維持管理などを担当します。

めん吉 西据廣さん引退

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めん吉の店主、西据廣さんが年内いっぱいで引退することになりました。 店を継いでもらう候補者も現れたことから、30作目の「サンキューうどん」を最後に、39年間のうどん作りに幕を下ろします。 西据廣さんは、45年ほど前に自転車で日本一周。 麺が大好きで、各地の麺どころを訪ねて回りました。 自転車で日本一周中、万人に向いた麺としての「うどん」の魅力に出合い、1975年現在地で手打ちと自然素材にこだわった「うどん店」を開業しました。 1989年、新聞やテレビなどで吉野ケ里遺跡が注目を集めていたことから「この人気をメニューに生かせれば」と思い「吉野ケ里うどん」のアイデアを考えつきました。 さっそくメニューに加え、お客さんの間でも好評でした。 その後、小泉元首相の人気にあやかった「大将純ちゃんうどん」や「イチローうどん」J1昇格を祝福する「サガン鳥栖うどん」日本人初のミスインターナショナル世界大会優勝の吉松育美さんを祝う「育美うどん」など29の創作うどんを提供してきました。 今年1月、一緒に店を営んできた妻の顕恵さんと死別。 店の後継候補も出てきたことから、自身の「のれん」を下ろすことを決めました。 西据廣さんは「5日から7日ほどかけ考え出したメニューで一つ一つに思い出がある。今後は自転車旅行で、お世話になり、今も交流が続く全国の人に再会しようと考えている」と話してくれました。 めん吉 住所 〒841-0004佐賀県鳥栖市神辺町87  地図 電話 0942-82-1087

Cafe polestar ゼロウェイスト理念営業

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ゼロ・ウェイスト(焼却・埋め立てごみゼロを目指す)の理念を持ったカフェが徳島県上勝町福原にオープンします。 スタッフは「上勝を100年後も残すための拠点に育てていけたら」と話してくれました。 Uターンして起業した東輝実さん、松本卓也さん夫妻が運営。 2人は食材の皮をむかずに使うなど、献立の多くで無駄のない調理方法を追究。 生ごみは堆肥化して再利用されます。 洗面所にもひと工夫試みています。 タオルや紙ナプキンを置くと洗濯コストやごみを生むため、「ハンカチを持って来てほしい。そういうブームをつくりたい」と東輝実さん。 容器を持参すれば食事や飲み物をテイクアウトできるサービスや、大量入荷する食材の量り売りなどもいずれ実施したいと考えています。 こうしたカフェの構想はそもそも、東輝実さんの母で上勝のごみゼロ推進に尽力した元町職員、東ひとみさんが10年前から構想を練っていました。 東輝実さんが今年1月に亡くなった母の遺志を継ぎ、オープンします。 名称は「Cafe polestar(ポールスター)」。 ポールスターは北極星を意味します。 夜空の北極星のように、ごみゼロ推進の中心的な存在になる願いを込めました。 東輝実さんは「居心地よく団らんできる空間があれば、移住者獲得にもつながる。コミュニティーづくりの場にして、お客さんと一緒に楽しくごみゼロを達成したい」と話しています。 Cafe polestar 徳島県勝浦郡上勝町大字福原字平間32-1 TEL 0885-46-0338 営業時間は、午前10時から午後7時まで。 木曜定休。

竜馬と桂浜ご当地ナンバープレート

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高知市は、ミニバイク(50㏄以下)用の「ご当地ナンバープレート」の交付を始めました。 市役所の窓口には、新たな絵入りのプレートを求める人が朝から続々と訪れています。 「(午前)3時から並びました」 「大好きな『8番』がえいなー」 受け取ったプレートを早速、駐輪場で取り換える人も! 平成25年12月12日から原動機付自転車(第一種 50cc以下)のご当地ナンバープレートの交付が始まります。 高知市に対する愛着を深めてもらうことを目的に、原動機付自転車(第一種 50cc以下)のオリジナルナンバープレートのデザインを、高知市内の中学校、高等学校及び専門学校に通学する生徒から公募し、ご当地ナンバープレートを作成しました。 交付手続き等の詳細は次のとおりです。 交付開始日時 平成25年12月12日(木)8:30から ※ナンバープレートの番号の指定はできません。 ※末尾の数字が4、9、42の番号は作成していません。 交付に必要なもの 1 通常のナンバープレートから変更の場合 ・認め印 ・車体番号の分かるもの(自賠責保険証など) ・現在交付しているナンバープレート 2 新規にナンバープレートの交付を受ける場合 ・認め印 ・車体番号の分かるもの(自賠責保険証など) ※市内在住で住民登録のない方が交付を希望される場合には、事前に市民税課までお問い合わせください。 ※通常ナンバープレートからご当地ナンバープレートに変更する場合は無料(1台につき1回限り)です。 ご当地ナンバープレートの再交付及び通常のナンバープレートに戻す場合は、有料(150円)になります。 ※ナンバープレート変更の際に,自賠責保険証の書換えが必要になる場合があります。(詳しくは保険会社または代理店にお問い合わせください。) お問い合わせ先 ・ 交付窓口 高知市役所 市民税課 軽自動車税担当 (本庁舎2階北側) 〒780-8571 高知市本町5丁目1-45 TEL 088-823-9423 FAX 088-823-9384