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ファストフード従業員が一斉にスト!米

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アメリカファストフード大手のマクドナルドやバーガーキング、ケンタッキーフライドチキン(KFC)傘下のチェーン店などで働く従業員が、全米60都市で一斉ストを行いました。 時給を最低でも15ドル以上に引き上げ、労働組合の結成を認めるよう訴えています。 現在、ファストフード店の従業員の時給は、全米平均で約9ドル(約900円)、年収は約1万8500ドル(約180万円)。 米国勢調査局の基準で貧困と定義する2万3000ドル(4人世帯の場合)を大幅に下回っています。 ストは、ボストン、シカゴ、デンバー、ヒューストン、ロサンゼルス、メンフィスなどの各地で行われました。 ニューヨーク市では、地元の政治家なども加わり、市中心部にあるマクドナルドの店舗前で抗議集会を開きました。 ストを呼びかけたのは、従業員や聖職者で組織する団体「ファストフード・フォワード」。 ファストフード業界に対する抗議ストとしては過去最大の規模だそうです。 参加者の正確な数は把握できていませんが、数千人規模になるとしています。 抗議運動には、メイシーズやシアーズといった百貨店や小売大手の従業員も加わりました。 デモ参加者の1人、ラトヤ・ジェームズさんは、3人の子どもを育てながらメンフィスのマクドナルドで働くシングルマザー。 時給は7.45ドルで、子どもを保育所に預けるゆとりがないため夜間に勤務。 勤務中は、ジェームズさんの母親が子どもたちの面倒を見ています。 ジェームズさんは「生活はギリギリで、家賃を払うのが精いっぱい。子どもたちに必要な物を買ってあげたいけれど、今の稼ぎでは不十分」と訴えています。

福島県県中浄化センター、放射性汚泥を焼却

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福島第1原発事故で放射能に汚染された下水汚泥を減容化する環境省の焼却施設が福島県郡山市の福島県県中浄化センターに完成し、8月30日落成式がありました。 1キログラム8000ベクレル以上の放射性セシウムを含む汚泥を焼却処理します。 9月から来年3月まで実証運転し、計1万5000トンを処理して重量を20分の1に減らします。 10万ベクレル以下の高濃度焼却灰は一時保管し、福島県富岡町の管理型処分場に搬送する案を検討しています。 総面積1700平方メートルで総事業費100億円。 センターには周辺5市町で出る1日80トンの汚泥が集まり、原発事故後は、放射能汚染されて行き場を失い、施設で保管されています。 環境省は、焼却灰の測定データを検証し、汚泥を長期保管する福島県内の他地区の下水処理でも減容化を実施できるかどうかを考えます。

イナズマロックフェスの米収穫!タボくん

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イナズマロックフェス(9月21、22日に滋賀県草津市の烏丸半島で開かれる音楽イベント)の会場に提供する米が草津市の滋賀県立湖南農業高等学校で収穫されました。 農業技術科作物班の生徒が実習田約800平方メートルで栽培したコシヒカリで、5月上旬に田植えを行い、有機肥料を施し、減農薬栽培で育てました。 湖南農高によると、今年は梅雨までの気候が順調で、400キロ前後の収穫が見込めるといことです。 実習を兼ねた収穫作業は、フェスの公式キャラクター「タボくん」も参加。 コンバインに乗って黄金色に実った稲穂を刈り取りました。 イナズマロックフェス会場の飲食エリアで、カレーとして2日間で千人分が販売されます。 また10月以降、東京の滋賀県アンテナショップ「ゆめプラザ滋賀」でも販売を予定しています。 農業技術科作物班の3年中島巧貴君は「毎年、実習田の収穫時に味見をするが、ここのコメは甘さがあり、うまさは一番。全国の人に滋賀県のコメを味わってほしい」と話してくれました。

ベジタブルカフェ愛ちゃん家オープン!羽澄愛子さん

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高知県高岡郡四万十町琴平町のJR窪川駅前に、8月29日、食のチャレンジショップ「ベジタブルカフェ愛ちゃん家」がオープン! 四万十町商工会が飲食店の空き店舗を活用し、出店者を支援する事業の1号店です。 農業を学んだことが縁で、東京から移住してきた近くの羽澄愛子さんが、地元野菜を使った料理を提供してくれます。 食のチャレンジショップは、空き店舗解消と飲食店経営者の育成を目的に四万十町商工会が初めて企画しました。 窪川地域の商店主らでつくる「しばてんカード協同組合」が実施するチャレンジショップ(飲食店は不可)とは別事業。 第1号店は、町の助成を活用して、駅前の飲食店跡を約600万円で改修。 2槽式の流し台や冷蔵庫なども完備しました。 羽澄愛子さんは、松山市出身で、東京の製粉メーカーの元社員。 退職後の昨年6~12月、高知県の農業研修制度を利用して農業を体験したことが縁で、「将来は独立し、町内で農家レストランを開業したい」と応募しました。 このほど正式に移住。 メーカーでのレシピ作りの経験や「ジュニア野菜ソムリエ」の知識を生かし、地元野菜を使ったモーニングやランチを提供します。 羽澄愛子さんは「四万十町の野菜は種類が豊富で、味もいい。食を通してその魅力を伝えていきたい」と話してくれました。 営業時間 7:00~16:00(ラストオーダー) モーニング 7:30~10:00 ランチ 11:30~14:00 火曜と第2、第4月曜が定休日。 お問い合わせは、ベジタブルカフェ愛ちゃん家(電話0880・22・2530)。 食のチャレンジショップ出店者募集について 四万十町商工会では、飲食店の新規開業、業種の転換をお考えの方に向けて、開業のお手伝いをする、チャレンジショップ事業を行っております。 募集要領は以下のとおりとなっております。 チャレンジショップ出店応募要領 1.チャレンジショップ概要 (1)出店場所 四万十町旧窪川町内 (2)条件 出店者負担金(家賃2万円/月)と水道、光熱費、運営費等は実費でご負担下さい。 (3)採用基準 ●新規開業、業種の転換を図ろうと考えている方。 ●チャレンジショップ期間終了後、四万十町内で独立していただける方。 ●四万

パンダモン、災害用備蓄パン!くまモン

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防災教育に力を入れているNPO法人ソナエトコ(熊本市、水野直樹理事長)は、災害用備蓄食の普及を図ろうと、くまモンの絵をあしらったパンの缶詰「パンダモン」を立案しました。 共同企画したギフト販売会社ブレイントラスト(熊本市)が「防災の日」の9月1日、販売を開始します。 NPO法人ソナエトコは、空き缶でご飯を炊く方法を教えるワークショップや講演会などの防災教育を実践しています。 備蓄食への関心を高めようと、パンの缶詰のギフト商品化を検討。 人気者のくまモンでアピールすることにしました。 缶(100グラム)の中身は、パイ風のデニッシュパン。 製造日から2年間保存できます。 NPO法人ソナエトコ理事の澤村知範さんは「大切な人へ防災食を贈ってほしい」と話してくれました。 パンダモンは、災害時の非常食として「もしものときに美味しく食べられるパンの缶詰」です。 パンの缶詰と言っても、中身はしっとりとしたソフトな食感のデニッシュパンなので美味しく食べることができます。 もちろん非常食としてだけでなく、キャンプや登山などのレジャーにもご使用いただけます。 プレーン味、メープル味、チョコ味の3種類をギフトセットにしました。 ご家族や大切な方、そしてくまモンが大好きな方に送ってみてはいかがでしょうか? 缶を空ければすぐに食べることもできますが、レンジで少し温めるとさらに美味しく食べることができます。 食べ終わったあとの空き缶は、部屋の片隅に置けば可愛いインテリアになります。 小物入れに最適です。

はたのちゃん

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畑野小学校(亀岡市畑野町千ヶ畑西山)が、学校のマスコットキャラクターを制作しました。 その名は、はたのちゃん。 昨年地元で発見された、国の準絶滅危惧種ヒダサンショウウオをモデルにしました。 畑野小では「町のシンボルとして、どんどん発信していきたい」と意気込んでいます! ヒダサンショウウオは、褐色のまだら模様が特徴で、成長すれば体長は十数センチになります。 本州中部以西に分布し、夏は陸上で過ごし、秋から冬にかけては水中に生息します。 昨年夏に、畑野町を流れる大路次川上流で4匹見つかりました。 今年も住民でつくる「土ケ畑の自然を守る会」が畑野小児童らと6月末に観察会を開き、1匹を確認しました。 畑野小は、地元の歴史や自然を学ぶ授業の際に使うシンボルマークを作ろうと企画していたため、ヒダサンショウウオ発見の話を聞き、制作を決めました。 教員が色鉛筆でデザインしました。 サンショウウオは、目立つように黄色く塗り、図書館教育に力を入れていることから本を持たせました。 背景には、山と川、校舎を配し、自然豊かな畑野町をPRできるようにしました。 名前は児童から募り、最も多かった「はたのちゃん」に決定! 校舎のポスターや、勉強をがんばった子どもに渡すシールとして活用し、「かわいい」と大好評! 自然を守る会の道場博会長も「子どもたちが関心を持ってくれてうれしい。畑野町だけでなく、亀岡全体でヒダサンショウウオをアピールしてほしい」と。 井尻利守校長は「児童63人の多くは新興住宅地の子で、地域への愛着をどう育てるかを常に考えてきた。これを機に、古里への興味を持ってもらいたい」と話してくれました。

6億9300万円東電に損害賠償請求、大熊町

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福島県大熊町は、8月27日、東京電力福島第一原発事故に伴う経費など約6億9300万円を東電に損害賠償請求しました。 大熊町が東電に賠償を求めたのは初めて。 請求の対象期間は、事故発生から昨年3月まで。 主な内訳は法人町民税、たばこ税の減収分約2億5300万円や町営住宅使用料1億1200万円など。 避難者支援費用約1億6900万円、役場機能移転に伴う費用約8200万円も請求しました。 支払期限は、9月25日。 今後、平成24年度の損害分についても請求されます。 渡辺利綱町長が会津若松市の町役場出張所で東電の新妻常正常務に請求書を手渡しました。 渡辺利綱町長は「真摯に受け止め、早期に対応してほしい」と述べ、原発の汚染水問題についても国と一体となって対応するよう求めました。 東電の新妻常正常務は「ご迷惑をお掛けしておわびする。内容をよく見て適切に対応したい」と述べました。

中学生が先生のパソコン教室!

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東陽中学校と併設の東部公民館(和歌山県田辺市神子浜1丁目)は、8月27日から3日間、生徒が「先生」となる地域住民対象のパソコン教室を開いています。 併設の利点を生かして学校と地域の交流を深めるのが狙いです。 パソコン教室は、4年目になります。 地域住民との交流を通じ、生徒の優しい気持ちが育まれています。 受講生は、校区内に住む11人。 3日間で文字入力やインターネットの接続、パワーポイントの使用、デジタルカメラで撮影した写真の加工や印刷などを学びます。 教室が始まるとコンピューター部の1、2年生が受講生の隣に座り、パソコンの画面を指さしながら操作方法を助言しました。 コンピューター部の部長で2年生の大川竜生君は「教えながら学ぶこともある。教えたり教えられたりする交流を大事にしていきたい」。 受講生の岡本啓三郎さんは「分かりやすく教えてくれる。文字はだいたい打てるが、表の作り方やけい線の引き方を学んで帰りたい」と話してくれました。

中嶋悠一さんキリクリームチーズコンクール最優秀賞!

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ナカシマ(新潟県糸魚川市の菓子店)のチーフパティシエ中嶋悠一さんの作品が全国規模の菓子コンテストで2回連続の最優秀賞に輝きました。 中嶋さんは「地方の店でもいいものを発信できる」と自信を深めています。 コンテストの名称は「キリクリームチーズコンクール」。 2年に一度、食品輸入販売の「アルカン」(東京)などが主催し、アルカンが扱うクリームチーズを材料に使った菓子の出来を競います。 11回目の今回は、生菓子など4部門に計201点が寄せられ、このうち中嶋さんは38点の応募があった焼き菓子部門で頂点に立りました。 審査では、完成度の高さなどが評価されました。 受賞作は、歯応えのあるベークドチーズケーキの上にふわりとしたスフレチーズケーキを重ねた一品。 この2種類を組み合わせたケーキは「これまで見たことがない」(中嶋さん)という意外性に着目して考案しました。 最終選考は、都内で7月末に開かれ、書類審査で絞られた各部門5人ずつが審査員の前で製作実演しました。 作業の手際も審査の対象で、片付けを含めて3時間で終えなければなりません。 中嶋さんは、本番2日前に上京し、ホテルにこもって作業の流れを何度も確認しました。 前回、初参加で最優秀賞に選ばれており、「2番、3番に落ちるのは悔しい」との強い決意で臨みました。 審査結果を聞いた瞬間は、喜び以上に「ほっとした」と振り返ります。 コンクールには「自分の力が全国でどのくらいか知りたい」との思いから参加してきました。 一方で地元産コシヒカリの米粉菓子を手掛けるなど地域へのこだわりも強い。 「自然豊かな糸魚川は食材にも恵まれている。もっとおいしい菓子を作り地域を盛り上げたい」と。 受賞作は、今冬にも発売する予定だそうです。 ナカシマ糸魚川店 〒941-0067 新潟県糸魚川市横町5-12-72 電話 025-552-0117 ファックス 025-552-0117 営業時間 午前9:00~午後7:30 定休 無休(元旦のみ)

遠隔操縦式無人小型舟艇開発!情野智一さん

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西置賜行政組合消防署飯豊分署の消防司令・情野智一さんが、迅速な水難救助を目指して開発した遠隔操縦式の無人小型舟艇が豪雨被害などを受けて再び関係者に注目されています。 機動性が高く有効な救助手段になり得るとして、昨年の消防庁の全国消防技術者会議でも関心を集めました。 情野智一さんは、1998年、海や川の水難救助に小型舟艇を活用する案を思い付き、余暇を利用し個人で開発を進めてきました。 舟艇に浮輪などの救命具や、人が乗れる浮力物(ゴムボート、レスキューボードなど)をロープでつなぎ、遠隔無線操縦でえい航。 避難者がいる場所に迅速に近づき、浮力物につかまったり乗ったりしてもらい救助する手法です。 舟艇は、長さ1メートル10センチ、幅45センチ、重量10キロほど。 10年前に原型ができた際、メディアに取り上げられましたが、その後も実証実験を繰り返し、改良を加えてきました。 V字型が一般的な舟底をトンネル型にし、この中にプロペラを収め、近づいても人がけがしないようにしました。 高さは、27センチと平たい形で、波があってもバランスと浮力が保持できます。 高出力のエンジンを搭載し、単独航行なら時速60キロは出て、約1キロ離れた場所でも無線操作できます。 小型軽量で機動性に優れ、有人ボートだと発進できない断崖絶壁などでも時間をかけずスタートできる点が大きな特長です。 橋やビルの上からでも、つり下げて投入できます。 「溺れそうな人や中州に取り残された人の所に着き、まずはつかまってもらい、救助隊が来るのを待つ。あるいは、乗れる場合は無線で誘導する」と、情野智一さんは活用法をイメージ。 昨年10月に東京で開かれた、消防防災関係者が調査研究の成果を発表する全国消防技術者会議で情野智一さんは、実機を展示し、開発の意図を発表しました。 「今までにない着眼点だ」などと評価を受けました。 実用化には至っていませんが「衛星利用測位システム(GPS)機能を付けて遠い所にも正確に行けるとか、カメラ搭載の舟艇なども考えている」と、人命救助の向上を願う情野智一さんの意欲は衰えていません。

ハイジ、クララ!智光山公園こども動物園ヤギ名前決定!

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智光山公園こども動物園の子ヤギ2頭(いずれもメス、ザーネン種)の名前が「ハイジ」と「クララ」に決まりました。 命名式と就任式を行いました。 6月に園内の除草と宣伝担当となったヤギに親しんでもらおうと、8月4日まで名前を募集しました。 353通の応募がありました。 最後に残った5組の候補から、「アルプスの少女ハイジ」でおなじみの名前、「ハイジ」と「クララ」に決まりました。 命名式には、抽選で5家族24人が出席。 太田園長から「メェーメェー認定書」と記念品のぬいぐるみ、缶詰バッジが出席者にプレゼントされました。 ヤギ2頭に広報係兼除草係を命ずる辞令書が交付されたところ、その場でムシャムシャ! お腹の中で辞令を受け止めました! 狭山市立智光山公園こども動物園 住所 〒350-1355 埼玉県狭山市柏原864-1 電話番号 04-2953-9779 FAX番号 04-2953-9780 大きな地図で見る

エコ自由研究パソコン解体リサイクル

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川口市とNPOの市民団体が協力して小学生対象の夏休み教室「エコ自由研究」が、川口市地球高温化防止活動センターで開かれました。 初日のテーマは「パソコンを解体してリサイクルを学ぼう」。 小学生12人が参加しました。 小型のデスクトップパソコンのカバーを外すと、精密で複雑な回路の中に、四角や三角のさまざまな部品が並んでいます。 「街に見える」と中居小学校5年生の浜田修寿君は驚いた様子で「パソコンの中は、いろんなものでできているんだね」と。 解体の指導は、パソコンメーカーの富士通の環境本部の赤松志寿代さんら5人のスタッフ。 社会貢献活動の一環で、無料奉仕。 解体は、ドライバーを使い約30分で完了。 鉄やアルミだけでなく、高価な金も使われていて、食器やアクセサリーなどにリサイクルできることを学び、約30分かけ再び組み立てました。 朝日小学校5年生の越栄遙さんは「いつも使っているパソコンの中に、リサイクルできるものがたくさんあった」。 朝日小学校6年生の志村朋美さんは「金もいっぱいあったね」と関心した様子。 指導した渡辺洋己さんは「この中が街に見えるというのは、すばらしい感性だと思う。今日は少人数でじっくり勉強してもらえた。みんな意識が高い。優秀な子どもたちですね」と話してくれました。

手づくりパラボラアンテナで電波を受信!

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国立天文台野辺山は、8月24日施設を特別公開しました。 手づくりのパラボラアンテナで電波を受信する体験会などがあり、県内外から訪れた大勢の家族連れや天文ファンらが天文学に親しみました。 特別公開は、研究内容を知ってもらう目的で毎年開いており、パラボラアンテナを作る教室は初めて実施しました。 子どもたちは、研究者からの説明を受けて中央を丸くへこませた四角い段ボールにアルミ箔(はく)を貼ってアンテナを作製。 衛星放送の受信に成功してテレビが映ると「すごい」と歓声を上げました。 佐久市岩村田小学校3年の木次令君は「簡単に作ることができて、電波を受信する仕組みが分かった」と大喜びでした。 教室を企画した国立天文台(東京)の理学博士稲谷順司さんは「自作のアンテナで電波を受信する楽しさを味わってほしかった」と話してくれました。 稲谷順司さんが建設に携わった南米チリのアルマ望遠鏡を紹介する展示もありました。 国立天文台野辺山の一部施設は、1982(昭和57)年の開設当時から見学でき、見学者数は累計300万人達成が間近に迫っています。 国立天文台 野辺山 〒384-1305 長野県南佐久郡南牧村野辺山462-2 TEL:0267-98-4300 FAX:0267-98-3579

こども絵画コンクール、すき!すき!だいすき!

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「すき!すき!だいすき!」をテーマにした第37回こども絵画コンクール(住友生命主催)の香川県審査分の表彰式が8月24日、綾川町のイオンモール綾川で行われました。 楽しい夏の思い出や夢などを表現した上位入賞の子どもたちに表彰状が贈られました。 こども絵画コンクールは、子どもたちの心豊かな成長を願い、1977年から毎年開催。 都道府県別の審査で上位入賞した作品の中から数点が全国審査(10月)に出品され、優秀作品102点が来年3月から1カ月間、フランスのルーブル美術館に展示されます! 香川県内からは園児や児童らから2214点の応募があり、審査の結果、467点が入賞しました。 表彰式では、最優秀賞や優秀賞などに輝いた幼児の部の69人を表彰。 出席した子どもたちは、住友生命高松支社の服部俊和支社長から表彰状と記念品を受け取った後、作品の前で記念撮影をしました。 8月25日には、小学生の部の58人を表彰します。

記録的な豪雨、島根県西部

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中国地方は、8月24日島根県西部を中心に記録的な豪雨に見舞われました。 江津市桜江町では、午前4時10分までの3時間雨量が平年の8月1カ月の雨量を上回る201ミリを観測しました。 島根県西部では、土砂崩れによる住宅倒壊や浸水が相次ぎ、3万6千人以上に避難勧告・指示が出ました。 気象庁は「7月28日の豪雨に匹敵する大雨」と最大級の警戒を呼び掛け、重大な災害の危険性が高まった場合に8月30日から出す「特別警報」に相当するとしました。 この日の1時間雨量は、桜江町で午前3時21分までに92・5ミリと観測史上最多を記録しました。 広島県でも北広島町都志見で8月で最多の38・5ミリを記録。 山口県も山口市阿東篠生で47・5ミリでした。 島根県によると、土砂崩れなどで住宅が浜田市で2棟、江津市で1棟が全壊。 浜田市と江津市で各1棟が半壊しました。 浜田市と江津市と邑南、川本、津和野町は、計約1万6千世帯、3万6千人以上に避難勧告・指示を出しました。 邑南町では、7世帯11人が一時孤立しました。 山口市も阿東地区の268世帯616人に避難勧告を出しました。 床上・床下浸水は、浜田、江津、益田の3市と邑南町で計239棟に上りました。 交通も乱れました。 川本町の江の川支流でJR三江線の鉄橋の橋脚が流され、全線が終日運休。 山陰線も一部区間が終日運休しました。 呉線、芸備線、福塩線で運休や遅れが生じ、計約1600人に影響が出ました。

大月駅に英語のガイドさん!外国人観光客に対応

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山梨県大月市は、JR中央線大月駅前に英語で観光案内するボランティアガイドを置き、富士山の世界文化遺産登録で増えた外国人観光客に対応しています。 ボランティアガイドには、研修を受けた大月市内の20~70代の男女12人が登録。 外国人観光客の多い午前9~11時と午後3~5時を中心に、7月上旬から駅周辺や駅構内に出向き、JR中央線と富士急行線の乗り換えや富士北麓地域の観光スポットなどを紹介しています。 大月市内の岩殿山など富士山の眺望スポットを教えたりもしています。 ガイドの一人、大月市富浜町鳥沢の主婦佐藤百合子さんは「富士山に訪れた外国人観光客が少しでも大月市内を観光してくれれば」と話し、大月市内のガイドブックを手渡しながら観光スポットを教えるようにしています。 一方、富士急行線大月駅でも7月から英語対応できる臨時職員1人を置いています。 臨時職員の棚本真紀さんは「大月市や富士北麓の観光スポットを勉強し、紹介したい」と話してくれました。

オスプレイ訓練中止要請!高島あいば野平和運動連絡会

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滋賀県高島市の饗庭野演習場で10月に予定されている陸上自衛隊と米海兵隊の共同訓練で、オスプレイ使用が検討されていることを受け、市民でつくる「あいば野平和運動連絡会」は、陸自今津駐屯地と高島市にそれぞれ、オスプレイ参加を含む訓練の中止や、政府・防衛当局に中止を要請するよう求める緊急の申し入れを行いました。 申入書では、事故を強く懸念するとともに、「本土分散訓練で沖縄県民の負担は軽減されない」と指摘。 昨年秋の饗庭野での合同訓練で米陸軍の新型装甲車が初使用されるなど「日米軍事一体化の動きが強まる中、今回、オスプレイが参加すれば、昨年以上に海外派兵を目指す侵略的な演習になる」と、反対の意を示し中止を求めています。 申し入れには、早藤吉男共同代表ら連絡会メンバーと市議の計9人が参加しました。 これに対して陸自今津駐屯地の出射雄二司令職務室長は「何も分からない」とし、山口知之副市長も「早期に情報を収集し県と連携を図りながら対応したい」と話すにとどまりました。 高島市は、職員2人を防衛省近畿中部防衛局(大阪市)に派遣し、進展があれば速やかに伝えるよう申し入れています。 大きな地図で見る

明宝レディーストマト100%ジュース発売

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明宝レディース(岐阜県郡上市明宝の食品加工会社)は、トマトの旬に合わせて岐阜県内産トマト100%ジュースを新たに発売しました。 開発を主導した専務の清水奈美江さんは「一番おいしい時期の、一番おいしいトマトがぎゅっと詰まったジュース。明宝の豊かな自然の中で味わってもらえたら」と話してくれました。 「明宝トマトケチャップ」で知られる明宝レディースは、地域の女性だけで経営。 トマトジュースは、以前、町内の温泉施設「明宝温泉湯星館」で喫茶コーナーのドリンクメニューとして提供していました。 おいしさを追求して製造法から見直し、販売するこになりました。 塩や砂糖は一切使っていません。 甘みと爽やかな酸味が特徴です。 使用するトマトは。郡上産と飛騨産。 ケチャップやジャム、ドレッシングなどさまざまな関連商品があるため大量に入荷する中から最高の完熟トマトだけを使用しています。 明宝レディースの「トマトジュース」好評発売中! 8月14日より岐阜県産トマト100%使用した塩や添加物を一切しようしないトマトジュースの販売を始めました。 今が旬の岐阜県産トマト。そのまま食べても美味しい完熟トマトのトマトジュースは道の駅明宝「磨墨の里公園」と明宝温泉「湯星館」で発売しております。 140ミリリットル入りで315円。 株式会社 明宝レディース 岐阜県郡上市明宝寒水268-1 TEL:0575-87-2388 FAX:0575-87-2703

美人湯女子旅!龍神温泉

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龍神温泉(日本三美人の湯)を女性にアピールしようと、龍神村の龍神観光協会は、新企画「美人湯女子旅」を打ち出しました! 10月に女性限定の1泊2日のモニターツアーを行い、温泉入浴や美容体操、トレッキングなどの体験メニューを盛り込み、女性客の開拓を目指します。 龍神温泉は「湯の川温泉」(島根県)、「川中温泉」(群馬県)とともに日本三美人の湯に数えられます。 龍神観光協会は「美肌(スキンケア)効果」を科学的に検証し、美人の湯でのPR材料に生かそうと取り組んでいます。 「美人湯女子旅」のモニターツアーは、10月12,13日に実施。 高校生を除く18歳以上の女性限定。 JR和歌山駅や紀伊田辺駅、南紀白浜空港から送迎します。 10月12日正午に温泉宿泊施設「季楽里龍神」(龍神村龍神)に集合。 龍神村にある和歌山県内最高峰の龍神岳(1382メートル)をトレッキング、ピラティスといった美容体操をします。 夕食、温泉入浴の後にピアノライブや梅酒バーなどを予定。 10月13日は、朝食後、龍神温泉美人体操を行います。 龍神村商工会が中心になって考案した体操です。 その後、郷土料理作りや観光などを行います。 龍神観光協会は、ツアー参加者にアンケートを実施し、その結果を旅行会社へのPRや今後のツアー商品作りに生かします。 定員20人。 1泊3食付きで参加費は、8000円(税込み)。 応募多数の場合は、抽選になります。 龍神村では、龍神観光協会以外の団体も「美人」をテーマに龍神温泉をアピールしています。 龍神村商工会では、龍神温泉美人体操を広めています。 地域おこし団体「龍神はーと」は、龍神温泉の源泉と地元食材で作る鍋料理「龍神温泉美人鍋」を開発し、PRしています。 美人湯女子旅参加者募集について 日本三美人の湯で知られる龍神温泉で、女性のためのキレイと癒しのモニタ―ツアーを開催します! 温泉入浴はもちろんのこと、龍神岳へのトレッキングやピラティス、美人体操などさらにキレイになるための魅力ある内容が盛りだくさん。 またとない機会ですのでみなさまご参加ください。 ◆日 時:平成25年10月12日(土)~13日(日) ◆参加費:お一人様 8,000円(1泊3食付) ◆ご宿泊先:季楽里

副賞30万円!スマホアプリ制作コンテスト!

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岡山市は、岡山市の魅力を発信するスマートフォン(多機能携帯電話)向けのアプリ制作で、初めてコンテストを実施します。 スマホの急速な普及をチャンスと捉え、コンテンツ充実だけでなく、情報通信技術を担う人材の育成、地域産業の活性化を図るのが狙いです。 岡山県内の情報関連企業など72団体でつくる一般社団法人システムエンジニアリング岡山と共同で開催。 観光や特産品、歴史、自然などテーマは自由、ゲームや学習ソフトなど形態も問わないが、米グーグルの基本ソフト「アンドロイド」に対応し、桃太郎か桃を使うのが条件。 実際にアプリを制作する部門と、アイデアのみを考案する部門で実施します。 締め切りは、8月31日。 個人でもグループでも構わず、国内在住であれば国籍も問いません。 制作部門は、一次審査などを経て12月19日の公開プレゼンテーションで最優秀賞(副賞30万円)、優秀賞(副賞10万円)が決まります。 アイデア部門の最優秀賞(副賞2万円)は、9月30日までに内定し、実際に制作したアプリは公開プレゼンの日にお披露目されます。 お問い合わせは、岡山市情報企画課(086―803―1047)。