ファストフード従業員が一斉にスト!米

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アメリカファストフード大手のマクドナルドやバーガーキング、ケンタッキーフライドチキン(KFC)傘下のチェーン店などで働く従業員が、全米60都市で一斉ストを行いました。

時給を最低でも15ドル以上に引き上げ、労働組合の結成を認めるよう訴えています。

現在、ファストフード店の従業員の時給は、全米平均で約9ドル(約900円)、年収は約1万8500ドル(約180万円)。

米国勢調査局の基準で貧困と定義する2万3000ドル(4人世帯の場合)を大幅に下回っています。

ストは、ボストン、シカゴ、デンバー、ヒューストン、ロサンゼルス、メンフィスなどの各地で行われました。

ニューヨーク市では、地元の政治家なども加わり、市中心部にあるマクドナルドの店舗前で抗議集会を開きました。



ストを呼びかけたのは、従業員や聖職者で組織する団体「ファストフード・フォワード」。

ファストフード業界に対する抗議ストとしては過去最大の規模だそうです。

参加者の正確な数は把握できていませんが、数千人規模になるとしています。

抗議運動には、メイシーズやシアーズといった百貨店や小売大手の従業員も加わりました。

デモ参加者の1人、ラトヤ・ジェームズさんは、3人の子どもを育てながらメンフィスのマクドナルドで働くシングルマザー。

時給は7.45ドルで、子どもを保育所に預けるゆとりがないため夜間に勤務。

勤務中は、ジェームズさんの母親が子どもたちの面倒を見ています。

ジェームズさんは「生活はギリギリで、家賃を払うのが精いっぱい。子どもたちに必要な物を買ってあげたいけれど、今の稼ぎでは不十分」と訴えています。

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