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1月, 2012の投稿を表示しています

青パト隊発足 茶畑の電線盗難防止

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霜から茶葉を守る防霜ファンの電線盗難を防ごうと霧島市茶業振興会は、茶畑を見回る青パト隊を結成し同市溝辺総合支所で31日出発式を開いた。 ファンが使用できなくなれば一番茶が全滅する可能性もあり自衛に立ち上がった。 霧島市によると茶関係団体の青パト結成は県内初。 農家や市職員ら50人で結成、28台を登録した。 製茶業の中園真一隊長は「復旧は大きな負担。連携して被害をなくしたい」と宣言。 青色灯をつけパトロールに出発した。 昨年10月に被害に遭った今吉耕己さんは「歯がゆい思い。盗むのはやめてほしい」と話した。 霧島市では、昨年10件約400万円の被害があった。 夜間から未明にかけて盗まれることが多くこの時間帯を中心にパトロールするという。

落花生の加工機械を導入

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豊後高田市呉崎の社会福祉法人みづほ育成会(酒井昌博理事長)知的障害者通所授産施設・高田みづほ園(後藤則隆施設長)は、同市特産の落花生の流通拡大や利用者の賃金アップを目的に同園で栽培する落花生の加工機械を導入。 高田みづほ園で火入れ式があり関係者や利用者約30人が出席。 育成会の平山昭一郎理事が「特産の落花生を土産品として売り出して地域に貢献したい」とあいさつ。 永松博文市長が「県内外に豊後高田産落花生のファンをつくってほしい」と祝辞。 塩いり落花生、殻付き落花生に加工する両機械の稼働をそれぞれ始めた。 流通拡大、賃金アップ目指す。 同園では約20アールで落花生を栽培。 これまで手作業で加工し直売所などに出荷していた。 機械化によって作業の効率化や流通先の拡大を図る。 事業費は計約440万円で県の「障がい者自立支援基盤整備事業」の補助を受けた。 同園は加工所としての役割も担い同市の農家や同園でつくる「市落花生生産者協議会」(中本豊洋会長、37人)と連携して落花生のブランド化も目指す。 協議会全体では計約5ヘクタールで落花生を栽培。 同園が協議会員の農家から落花生を買い取って加工し流通することができるようにする。 同協議会を中心に土産品となるような新たなパッケージも作製し特産品として昭和の町などで販売する。

白鉢巻きの男女が和田八幡宮で大寒みそぎ

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冷水をかぶり心身を清める神事「大寒みそぎ」が和田八幡宮で行われました。 男女146人が冷水を繰り返し体に浴びせ無病息災や家内安全、東日本大震災で被害を受けた地域の復興を祈願。 白ふんどしに白鉢巻きの男性126人のほか、白装束に白鉢巻きの女性20人が挑みました。 みそぎが始まった午前10時の福井市の気温は1・3度。 6~75歳の参加者はおけで水をくみ雄たけびを上げながら頭や肩に繰り返し浴びせました。 たちまち体は赤く染まり湯気が上がりました。 初参加の川崎信裕さんは「最初にかぶったときは寒さで頭が真っ白。すがすがしい気持ちになった」と話してくれました。 和田八幡宮 〒918-8238 福井県福井市和田3-1113 TEL.0776-26-0367 FAX.0776-26-5656

十勝パンを創る会

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管内のパン職人が集まり技術向上と交流を進める「十勝パンを創(つく)る会」が発足。 帯広コア専門学校で設立総会を開き会長には設立準備会長の栗原民也さん(はるこまベーカリー代表)が就任。 十勝産の小麦と農産物を生かした統一ブランド「十勝パン」を提案し今春にも第一弾を発売予定。 同会には28日現在正規会員としてパン職人(管内勤務6カ月以上)22人正規賛助会員として農家や業者15人が入会している。 勉強会と親睦会を開いてパンづくりの技術を高め年1回、その年の「十勝パン」を発表。 今年はあんパンとチャバタ(イタリアの長時間発酵パン)を考案し各店でアレンジした商品を販売する予定。 2月5日には、国内トップレベルのパン職人である志賀勝栄さん(東京、シニフィアン・シニフィエ)を招き正会員向けの特別講習会を開催。 設立総会には、パン職人、農家、製粉・流通業者など約40人が参加し役員などを決定。 栗原会長は「十勝産小麦の生産量はまだ少ない。小麦の風味を最大限生かす製パン技術の向上を通して生産者や製粉業者に新たな需要を提案したい」と話していました。 栗原会長以外の役員は次の通り。(敬称略) 副会長=中島将好(旭屋商店) 監事=林隆義(林製パン工場)、村川貴康(帯広コア専門学校) 事務局長=天方慎治(満寿屋商店) 事務局補佐=榎本善一(食創)、新川利美(高田菊次郎商店)

神山ディープマップ完成 神山温泉穴場観光地紹介

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神山町神領の神山温泉は、観光客にあまり知られていない神山の魅力に触れてもらおうと町内の穴場観光スポットをまとめた「神山ディープマップ」を作成。 神山温泉を中心に穴場スポット17カ所を含む観光地計35カ所を掲載。 お参りすると探し物が見つかるという上松神社(阿野)や江戸時代に処刑された罪人の首が並んでいたという獄門峠(鬼籠野)など各地域に伝わる逸話や歴史にちなんだ場所を写真付きで紹介しています。 シダレザクラや梅の名所といった定番の観光地、年間のイベントカレンダーも掲載。 和田隆支配人は「狭い道や分かりにくい場所もあるので道筋を尋ねるなど住民と交流しながら穴場巡りを楽しんでほしい」と話してくれました。 「神山ディープマップ」は、神山温泉や道の駅・温泉の里神山(神領)で無料配布。 http://kamiyama-spa.com/img/event/deep_map.pdf

村キラリ☆愛のタスキ作戦

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高齢者や子どもたちを交通事故から守ろうと九戸村交通安全対策協議会(会長・岩部茂村長)と 二戸警察署(小川肇署長)は、今月から反射材の付いたたすきの着用徹底を呼び掛ける「村キラリ☆愛のタスキ作戦」を始めました。 村内の全児童にたすきを配布した他、村内を走る路線バスの車内にも常備し降車する際に高齢者に貸し出す試み。 たすきの着用を呼び掛けることで薄暮時間帯に発生しやすい交通事故の減少を目指します。 たすきは長さは約70センチで夜間に車のライトが当たると反射するのはもちろん日中でもドライバーに目立つよう蛍光色を採用。 反射材シールではなくたすきを配布するのは「交通事故撲滅という思いを世代間でつないでいく」との意味を込めたという。 村内の全児童303人には1人1本を配布済み。 下校時に教員に指導をしてもらうことで着用徹底を図る考えで新年度以降も継続して行う計画。 また岩手県北バス伊保内支所(三春九二男所長)の協力を得て村内を走る9台のバスにたすきを常備。 乗客が降りる際に運転手が手渡しして着用を呼び掛け利用者は次にバスに乗る時に返却する仕組。 たすきを受け取った同村戸田の杉村ミヤノさんは「目立ってとてもいい。これから暗くなったら(たすきを)着けるようにしたい」と話しました。

チャウシェスク元大統領への贈答品が競売

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東欧ルーマニアの独裁者チャウシェスク元大統領が外国の指導者から受け取った贈答品の競売が開催されました。 首都ブカレストでオークションに掛けられ各国の収集家らが落札。 勲章や写真なども含めた計70点が出品。 イランから贈られたハトの置物。 エレナ元大統領夫人の宝石箱。 チャウシェスク氏と「平和」の文字が描かれたじゅうたん。 アフリカを訪れた際に贈られたヒョウの毛皮。 3750ユーロ。 ポスターや写真。 70年代に中国の毛沢東主席から贈られたヤクのブロンズ像。 1万2千ユーロ。 75年の訪日時に受け取った日本製の高級ペン。 3750ユーロ。

くま焼酎ホルモン列車出発進行 焼酎呑み放題

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熊本県人吉市と湯前町を結ぶ第三セクター・くま川鉄道は、地元特産の球磨焼酎と牛ホルモン料理を車内で楽しむ「くま焼酎ホルモン列車」の運行を始めました。 2月と3月に2回ずつ走ります。 通勤通学用の車内に居酒屋風ののれんを掲げテーブルを据えた。 飲み放題の米焼酎の甘い香りが漂う中約20人が人吉温泉-湯前間を往復する2時間の旅を楽しんだ。 好評だったのは、沿線にある錦町の料理店主らが開発したホルモン弁当。 二重底のひもを引くと中の石灰と水が混ざって発熱し湯気が出て温める仕組み。 甘辛いホルモンは、すっきりした味わいの焼酎にぴったりで「しょっちゅう乗りたくなりますよ」と。 期日 平成24年 1月28日(土) 2月10日(金) 2月18日(土) 3月10日(土) 3月24日(土 計5回運行します。  運行時間 人吉温泉駅発 18:35 ➝  湯前駅着20分停車  ➝ 人吉温泉駅着 20:25 約2時間の列車の旅です。 料金 大人お一人様 3,900円 (最小催行人員20名、定員60名) 内容 球磨焼酎数種飲み放題 あったか「にしきほるもん弁当」 缶ビール350ml1本 その他 湯前方面からご利用の場合、お申し込みの際お伝え下さい。 完全予約制となります、1週間前までにお申し込みください。 お問い合わせ、お申し込みは くま川鉄道株式会社  企画営業課 TEL 0966-35-7777

1000匹のオニヒトデが石垣の海岸に打ち上げられる

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石垣市桴海の浦底湾に面した海岸に約1千匹のオニヒトデが打ち上げられていることが確認された。 浦底湾沿いにある水産総合研究センター西海区水産研究所石垣支所の鈴木豪研究員は、沖合のサンゴを食べ尽くして餌を求め浅瀬に向かったオニヒトデで「数年前からの大発生の末期的状況ではないか」とみている。 大量のオニヒトデは同研究所の桟橋を中心に幅約100メートルの範囲の砂浜に広がっている。 満潮時に打ち上げられ飢餓状態で海に戻る力を失ったとみられている。 鈴木研究員によると浦底湾沖合は一昨年秋まで約60%のサンゴ被度があったが、現在サンゴはほぼ全滅に近いという。 「オニヒトデの大発生自体は世界中で知られているが浜辺に打ち上げられる事例は珍しい」とした。 八重山ダイビング協会の佐伯信雄さんは「陸上からの赤土堆肥の流出による海の富栄養化を大発生の原因とみる研究もある」とし陸地の環境対策を呼び掛けた。

第16回親善大会 竜王町ビーチボール連盟

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竜王町ビーチボール連盟(市岡ひろみ会長)は、「第十六回竜王町ビーチボール連盟親善大会」を竜王中学校体育館とドラゴンスポーツセンター内体育館、竜王西小学校体育館の三会場で開いた。 第十六回竜王町ビーチボール連盟親善大会には、竜王町ビーチボール連盟加盟チーム以外に県内外から総勢八十七チームが参集。 奈良県や愛知県に加え今回初めて大阪から三チームが出場するなど年々交流の輪が広がっている。 竜王中学校体育館で行われた開会式で市岡会長は「大寒の翌日とあって寒さが厳しいので十分に体をほぐし大会を楽しんでほしい」とあいさつ。 来賓の青木進副町長と岡谷ふさ子教育長、蔵口嘉寿男・体育振興協会会長も選手たちを激励した。 続いて 竜王町のアポロの三選手が 「清く正しく美しくプレーすることを誓います」 と選手宣誓を行い 男女とも ▽十八歳以上 ▽三十歳以上 ▽四十歳以上 ▽五十歳以上―に分かれて スピード感あふれる熱い戦いを繰り広げた。 ◎大会結果◎ 【男子】 《十八歳以上》 優勝=W・Mファントム(大阪府) 準優勝=W・Mゴースト(大阪府) 三位=ライズ(愛知県) 《三十歳以上》 優勝=撞天くらぶぅ(湖南市 )準優勝=S52s(米原市) 三位=RBF Fellow(竜王町)47年会(奈良県) 《四十歳以上》 優勝=近江新旋組五獣(彦根市) 準優勝=Kait(日野町) 三位=福助(愛知県)エビス(彦根市) 《五十歳以上》 優勝=ブルーポイント(彦根市) 準優勝=WAKES(近江八幡市) 三位=IBUKI BBC(米原市)   【女子】 《十八歳以上》 優勝=RUSH(湖南市) 準優勝=スーパードライGODDESS(愛知県) 三位=SPice NEX(奈良県)Gracias(奈良県) 《三十歳以上》 優勝=Jupiter(奈良県) 準優勝=ERIKO(近江八幡市) 三位=Shin(長浜市)QT(奈良県) 《四十歳以上》 優勝=POPEYE(愛知県) 準優勝=マーブルチョコ(愛知県) 三位=ピンクキャッツ(竜王町)ジョイン(野洲市) 《五十歳以上》 優勝=ひのっこ(日野町) 準優勝=前栽(奈良県

ぽっちゃり亭うっかり、寛座慎太郎君

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和歌山県田辺市長野の長野小学校で6年生の寛座慎太郎君が在校生とのお別れ会に向け落語のけいこに励んでいます。 芸名は、自身が付けた「ぽっちゃり亭うっかり」。 「本番ではみんなを思いっきり笑わせたい」と意気込んでいます。 長野小学校では毎年3月に6年生を送る会を開き、その中で6年生がお礼として在校生に向けた出し物をするのが恒例となっています。 昨年度までは、6年生が複数人いたため皆で劇などを披露していましたが、本年度の卒業生は寛座君1人。 1人でもできる出し物をしようと考え、以前の担任教員から落語をやってはどうかと提案されたことがきっかけ。 地元住民に和歌山市の落語ボランティア団体「わかやま楽落会」を紹介してもらい、会長の栗本哲志さんに相談。 昨年9月に台本を受け取りインターネットの動画サイトで同じ演目の落語を見るなどしてけいこを積んでいます。 10月には市内で落語家の桂まん我さんから手ほどきも受けました。 28日は、栗本さんとの2度目のけいこ。 座布団に正座し栗本さんや家族、教員が見守る中本番さながらに落語を披露。 声色を変えたり、身を乗り出したりして工夫し、小話や約10分の演目「動物園」を約2時間繰り返しました。 栗本さんからの「目はきょろきょろさせずに」「観客の顔をしっかり見て」といった助言を真剣な表情で聞きました。 トラの動作の細かな指導も受けました。 栗本さんは「彼の性格は落語に向いていて、とても上手。今後も練習を積んで本番では上がらずに大きな声でやってもらえたら」とエールを送りました。 寛座慎太郎君は「落語は、いろんな世界が頭に浮かんでくるのが面白い。今日は勉強になった」 6年生を送る会は、3月2日に開かれます。

エクシブ山中湖のイタリア人シェフ小学生に料理指導

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山中湖東小学校(村上君江校長)は、山中湖村平野のホテル「エクシブ山中湖」のイタリア人シェフを招いた食育教室を開きました。 6年生18人が参加。 ダルビアンコ・カルロ副料理長らシェフ4人がカルボナーラやシーザーサラダなどの作り方を説明。 カルロ副料理長は「パスタは、中心に白い芯が残るアルデンテにゆでる」などと指導。 教室では料理の作り方のほかイタリアの位置や形など国についての説明もありました。

夜桜のライトアップ開始 八重瀬公園

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沖縄本島南部の桜の名所八重瀬町富盛の八重瀬公園で27日夜桜のライトアップが始まりました。 29日の「やえせ桜まつり」に合わせて実施。 町内の小学生らが特産品などを描いた行燈約170個が柔らかい光で幻想的な空間を演出しています。 2月6日まで。 約500本のヒカンザクラの木はまだ一~二分咲きだが一部見ごろも。 26日夜の試験点灯で初めて見た佐々木善史さんは「夜景も良く、こんなに奇麗とは思わなかった」と満足げ。 祭り当日は「やえせの大綱引き」を初開催するほか、第4回汗水節大会や各種団体による演舞、マグロ解体ショーなどがある。 振る舞い酒として八重瀬の古酒も味わえる。 点灯は午後6~午後9時。 29日はパームヒルズ前と東風平中学校に臨時駐車場を設けシャトルバスを運行。 お問い合わせは 電話098(998)2668

山内貴宏巡査、餅をのどに詰まらせた女性を救う

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京都府福知山市三和町菟原駐在所の山内貴宏巡査が昨年暮れ餅をのどに詰まらせた女性に適切な応急処置をして命を救った。 これまでから地域の安心・安全のためひたむきに働いてきた山内巡査。 この一件で地域の人らの信頼はさらに厚く絆が強くなった。 駐在所管内に住む女性(75)が自宅で親戚ら4人と毎年恒例の餅つきを楽しんでいた。 一つ食べてみようとつきたての餅を口に運びいすに座ったとたん餅がのどに詰まった。 見るみる青ざめていく女性を見て親戚の人たちはパニック状態に。 119番にかけるつもりが誤って110番通報してしまった。 ところが、たまたま山内巡査が現場近くをパトロールしており通報を受けて急行。 すぐ現場に到着したが女性は呼吸ができず、すでに意識が無かった。 危険な状態にあると判断した山内巡査は、いつか役に立てばと知り合いの消防署員に聞いたりして独学で身に付けていた異物除去法を実践した。 すると女性は、のどから餅が取れて呼吸できるようになりうっすら意識が戻った。 と同時に、あばら骨が折れていたため胸部に激痛が走った。 山内巡査は女性の手を握り「大丈夫ですよ」と声をかけ続けた。 女性は「あの励ましがあったからこそ痛みにも耐えることができました。骨折はしましたが山内さんがいなければいま私はここにいません。本当に命の恩人です」と喜ぶ。 病院を退院した翌日には、駐在所へ出向いて感謝の気持ちを伝えた。 山内巡査も「こんなに早く回復されるとは思っていませんでした。助けることができて本当によかった」と笑顔で迎えた。 女性が再び駐在所を訪れ山内巡査が市消防本部から受けた感謝状を見ながら談笑した。 人命救助が結んだ2人の交流が続いています。

南米で発見された珍生物達

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自然保護団体コンサベーション・インターナショナル(CI)は、南米奥地の森林で46の新種生物を発見したとみられるとの報告書を発表しました。 生物の多様性保全を目的としたCIの短期調査プログラム(RAP)の一環として科学者チームが2010年スリナム南西部のクタリ川、シパリウィニ川沿いを訪れ地元住民らの協力を得て調査を実施。 1300種類近い生物を確認しました。 よろい姿のナマズは、ピラニアなどの外敵から身を守っているとみられています。 このほか、新種とみられる巨大なアマガエルや8種類の淡水魚、多数の昆虫が見つかりました。 体の幅いっぱいの口を持つ「パックマン」のようなカエルも発見されました。 参加した科学者は「この地域は昆虫学者にとって夢の楽園だ。至る所から珍しい昆虫が現れる」と話しています。 鳥類や哺乳類の種類も多く、チームの拠点から約100メートルの場所に仕掛けたカメラには、ジャガーの姿が記録されていました。 新種のカワトンボ。森の中の湿地に生息し、成虫は水面に近い岩や小枝に止まります。 カウボーイ・カエルのあだ名がついた、新種とみられる両生類。 脚の白い縁取りと、足の裏の突起が特徴。 パックマン・カエルのえさはネズミや他のカエル。 あだ名は、クレヨン・キリギリス。これも新種とみられます。 新種とみられる、よろいナマズ。スリナムのシパリウィニ川で見つかりました。 中南米で最大級のフンコロガシ。スリナム奥地の森林で見つかりました。

布寄小学校・全児童7人の最後の発表会

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3月末で閉校する布寄小学校(高梁市成羽町長地)の全児童7人が29日に同小講堂で開かれる地区の恒例行事「新春ふれあい芸能発表会」に向け演劇や合奏などの練習に励んでいます。 芸能発表会は、毎年午前が小学生、午後から地域住民が演芸を披露。 布寄小学校にとっては最後の芸能発表会となりハンドベルやリコーダーの演奏、合唱、劇、学習発表を予定。 7人は3年生4人と6年生3人。 学習発表は、3年生が地域の人から教わった菊とサツマイモの栽培、6年生は布寄小学校の歩みについて報告します。 24日には、全ての演目を通しで練習。 松田健治校長や教員が仕上がり具合を確認。 全員が出演する劇「同窓会」では、面白いせりふでずっこけるなどユーモアを交えながら息の合った演技を見せました。 ハンドベルの演奏は「鉄腕アトム」「かえるの合唱」などを奏でました。

武生駅前中華そば美味い!秘密結社温盛一杯中華Men's

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福井県のJR武生駅近くで提供される「駅前中華そば」をPRし地域活性化につなげようと越前市内の若者が支援団体「秘密結社 中華Men's」を立ち上げました。 ポイントは「ラーメン」ではなく「中華そば」という点。 提供店は、何代も続く老舗そば屋や食堂が多く「どこも昔ながらの素朴な味付け。 郷土食ともいえる中華そばの魅力を多くの人に見直してもらいたい」と思いは真剣です。 黄金色の鶏がらスープにストレートめん。 メンマや青ネギでシンプルに盛り付け、低価格。 おろしそば、カツ丼といった定番メニューの片隅で商品名が控えめに掲げられているのも特徴。 上城戸佑基代表は熱弁が止まりません。 今立地域の越前市野岡町で育ったが母親の実家が旧武生市内にあり、幼いころから頻繁に食べていたということです。 「いつからか豚骨のこってり系ラーメンが人気を集め中華そばの存在感が薄れてしまった」 越前市では、おととしからB級グルメ「ボルガライス」がブームとなり「駅前中華そばも負けていない」と今月11日からPR活動を始めました。 職場の同僚や友人を集めホームページや短文投稿サイト「ツイッター」で情報発信をスタート。 「駅前中華そば」の定義を「駅から自転車で約10分圏内にありスープが透き通り『中華』の名称を挙げていること」としました。 若竹食堂(深草2丁目)、吉田食堂(若竹町)など現在4軒を紹介していますが上城戸代表は「まだまだある」と網羅を急ぐ考えです。 今後は、統一ポスターを作って各店に配る計画です。 提供店は、いずれも協力的で、京町1丁目のそば店「庄境屋」店主は「いつも中華そばを注文するファンも多い。50年ぐらい出していて味にはこだわりを持っている。注目されればうれしい」と期待を寄せています。 上城戸代表は「知名度を高めるお手伝いをしボルガライスとともに地域の名物として定着していけば」と意欲を燃やしています。

ローメンPANと山賊焼PAN

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辰野高校と松本大学、コンビニエンスストアチェーンのサークルKサンクス(本部・東京都)が共同開発した期間限定販売の惣菜パン「ローメンPAN!と山賊焼PAN!」が長野県内のサークルKで発売されました。 箕輪町沢の伊北インター南店(桑沢明彦オーナー)では、開発に携わった辰野高校商業科3年生の3人が売り場前に立ち来店客にPRしたました。 初日は、上伊那をはじめ中信地区で完売する店も多く幸先の良いスタートに生徒たちは「びっくりした。れしい」と大感激! 開発したパンは、伊那名物のローメンと松本・塩尻の名物山賊焼をパンに合うよう味付けにアレンジを加えてそれぞれ胚芽入りのパンに挟んだ2個セット。 辰野高校商業科でマーケティングを学ぶ3年生と松本大の白戸洋教授のゼミが商品化し240円で売り出しました。 伊北インター南店は、朝と昼に計110個を店内で売り出したところ完売する人気ぶり。 正午からの販売には、30分以上も前から順番待ちの列が出来るほどで3個、6個とまとめ買いする人も! 購入した人の中には「地元の生徒さんたちを応援する気持ちで買いに来た」と話し、店頭に立った赤羽縁さん、五十嵐あゆみさん、佐藤美咲さんを感激させました。 「売れなかったら、どうしよう」と心配していた3人は「列が出来るなんて感激」と喜びの声を上げました。 初日は県内の全134店舗で計1200個を販売。 2月20日までの販売期間中に計5000個の売り上げを目標に掲げているが「まさか売り切れてしまうとは。(目標を)上方修正したい」と初日の手応えにホクホク顔。

トウヨウゾウ?古代ゾウの牙の化石かも?

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古代ゾウの牙の化石とみられる物が香川県直島町沖の瀬戸内海の海底から見つかり玉野市宇野の玉野魚市場で保管されています。 昨年夏にも数十万年前に絶滅したトウヨウゾウのものとみられる化石を発見しています。 関係者は「遠くから見に来たい人もいるのでは」と観光資源化に期待を寄せています。 見つかった物体は円筒状で長さ約60センチ、直径約10センチ、重さ約11・6キロ。 表面は、こげ茶色で長年海底に沈んでいたためか生物が付着した跡のような白い斑点があります。 わずかに湾曲しておりゾウの牙にも見えます。 2011年11月、宇野港から東約2キロの海上で底引き網漁中の漁師男性が発見。 間もなく魚を卸している玉野魚市場にゆずりました。 京都大大学院の北川博道教務補佐(古生物学)らによると、かつて陸地だった瀬戸内海では、古代ゾウの化石が複数発見されているそうです。 2011年7月にも直島沖で長さ約160センチのトウヨウゾウとみられる化石が見つかっています。

福力荒神社 マムシ除けや安産願い参拝 旧正月大祭

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マムシ除けと安産にご利益があると伝わる福力荒神社の旧正月大祭が始まり岡山県内外から訪れた多くの参拝者でにぎわっています。 境内では、家族連れらがさい銭を投げ入れて深々と手を合わせる姿が見られました。 地元・大崎小学校の女子児童が「浦安舞(うらやすのまい)」や「豊栄舞(とよさかのまい)」を披露。   安産などのお守りの販売所にも列ができ、刃物や植木、たい焼きや焼きそばなど約200店の露店も多くの人でにぎわっています。 福力荒神社は、1403(応永10)年創建とされ、津山藩主・森忠政の娘が難産だったときや家臣がマムシにかまれた際に祈願してご利益があったと伝わっています。 福力荒神社 場所 岡山県津山市福力130(中国自動車道津山ICから車で約10分)  地図 TEL 0868-26-3305

板橋沼県民の森でワカサギ釣り

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冬の風物詩のワカサギ釣りが山形市と山辺町にまたがる県民の森の板橋沼で行われています。 太公望が集まる湖面は、氷の厚さが30~40センチほどになっています。 防寒テントの中で「午前中から釣り始めて半日で20匹ほど。思ったより少ないかな」と山形市内から訪れた30代の会社員男性。 50代の男性は「日によって釣れる数が違う。2時間で1匹ということも」と話してくれました。 小さなテントの中で釣り人は思い思いの場所で当たりを待っています。

桜島大根イベント

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旬を迎えた鹿児島市桜島地区の特産品「桜島大根」にちなんだ催しが1月下旬開催されます。 鹿児島市船舶部は、桜島地区で開催中の「桜島大根フェア2012」(2月12日まで)を盛り上げようと、桜島フェリー「よりみちクルーズ」(午前11時5分鹿児島港発)内で桜島大根料理の食事券などが当たる抽選会や桜島大根の漬物が試食できるイベントを開催。 従来も同時期にフェリー全船で桜島大根展示や大根の重量当てクイズを実施しフェアを支援してきましたが、昨年3月に運航開始したよりみちクルーズの運航時間が50分と余裕があることからPRを充実させました。 お問い合わせは、市船舶部 099(293)4785。 桜島横山町の桜島多目的広場では、29日午前11時~午後1時半に「第13回桜島カンパチ&ブリ大根まつり」があります。 ブリ大根とおにぎりのセットに抽選もついた食事券は1000円で発売中。 未就学児は500円。 桜島大根の重さを競う「世界一桜島大根コンテスト」(市主催)、特産品販売、フリーマーケットなどがあります。 雨天決行。 お問い合わせは、まつり実行委員会 099(222)7629。

新町川寒中水泳大会開催!水中阿波踊り

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新春恒例の新町川寒中水泳大会(新町川を守る会主催)が徳島市の新町橋周辺で開催されました。 約40人が橋の上からのダイブや水中阿波踊りなどを披露し約500人が見物しました。 徳島大学水泳部員達がクロール、平泳ぎなどを披露しました。 ふんどし姿の海上自衛隊第24航空隊(小松島市)の隊員と中学生が高さ約5メートルの橋の上から水温11度の冷たい川に次々に飛び込みました! 水中阿波踊りでは、約30人が法被姿で入水し「ヤットサー」の掛け声に合わせ両手を上げて立ち泳ぎ。 泳ぎながら書を仕上げる「水書」には、徳島市水泳協会員の島木昇さんが挑戦。 達筆をふるって今年のえと「辰」の文字を書き上げると大きな拍手と歓声がおこりました。 飛び込みを披露した城ノ内中学校1年生の森岡淳之介さんは「上から見ると思ったより高くて少しためらった。水がとても冷たかった」と話してくれました。

大寒がまん大会、鶴見岳

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大分県別府市の鶴見岳(1375メートル)で寒さに耐えながらかき氷の早食いや氷柱しがみつきなど5種目で争う恒例の「大寒がまん大会」が行われました。 5~70歳までの男女50人が自分の限界に挑戦しました。 霧がかかり時折、雪がちらつく山頂付近。 気温1度にもかかわらず上半身裸や下着1枚姿の挑戦者も! 観客からは「早く食べろ」「もっと頑張れ」など“冷たい”声援が飛ぶ一方、壇上で「氷をなめていた」 と告白する参加者もおり会場の笑いを誘いました。 氷柱しがみつきでは、福岡県久留米市の会社員松田和浩さんが3分33秒43の最長記録で初出場ながら初優勝。 「登山するつもりで来たら仲間が勝手に応募していた。氷は山より手ごわく体力を使い果たしました」と話してくれました。

ジュニア青木繁展

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久留米市出身の画家青木繁(1882-1911)を顕彰する「第10回ジュニア青木繁展」の絵画部門の入賞・入選作品展が21日同市城南町の市役所2階で始まりました。 27日まで。 入場無料。 同展は、小中高生の創作意欲を高め逸材の掘り起こしにつなげようと2003年に始まりました。 今年は福岡、佐賀両県を中心に昨年の2・5倍となる絵画作品1854点の応募があり346点が入賞・入選。 会場には、JR久留米駅のステンドグラスや城島瓦など古里の風景を描いた作品のほか花瓶を描いた静物画やとりどりの色で肌を塗った自画像など力作が並んでいます。 29日~2月4日には、書道の部の入賞・入選作品893点を展示。

みつば幼稚園、親子で健康料理に挑戦

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みつば幼稚園(與世田明美園長)の親子食育教室が平良と下地の市保健センターであり約80人の親子が料理づくりに挑戦しました。 親たちが子どもの手を取って野菜の切り方などを手ほどき。 園児や親、市食生活改善推進員、市職員らが一緒になって試食会が行われ、子どもたちは「おいしい」と歓声を上げていた。 食育推進の背景には、食べ物の大切さや健康との関係などを教えて食文化の継承や肥満・生活習慣病の防止などに結び付ける狙いがあるという。 教室では市食生活改善推進員の平良セイ子さんが「食育で身に付く五つの力」と題して講話を行った。 具体的には「体にいい食べ物を知る」「食事のバランスを考える」「食べ過ぎに注意する」-などが大切とした。 親子はトマトライスやコンソメスープなど4品に挑戦した。 包丁で野菜を切ったりニンジンの型抜きなどをした大金花漣ちゃんは「料理は楽しい」と笑顔だった。 下地利夫さんは、日ごろ料理をつくることはほとんどないがこの日は娘のりのかちゃんと一緒に挑戦。 「いいコミュニケーションになる。おいしくできるようにと頑張っている」と懸命の様子だった。

イノシシとシカの肉を使った料理講習会

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イノシシとシカの肉を使った料理講習会が福井県福井市のアオッサで開かれました。 参加者は赤ワイン煮込みやくるみみそあえなど3品を作った後おいしく試食しました。 鳥獣害対策として捕獲したイノシシとシカがジビエ(野生鳥獣の肉)に“変身”。 ボタン鍋以外でもおいしく味わえる調理法に新たな魅力を感じていた。 捕獲したイノシシやシカの有効利用を進めるとともに鳥獣害への理解を深めてもらおうと県が初めて開いた。 肉の需要増により捕獲数アップにつなげる狙いもあります。 主婦を中心に30人が参加。 レシピは、鯖江市の料理研究家で「食工房 野の花」を主宰する佐々木京美さんが考案。 「森のお肉とキノコの赤ワイン煮込み」は、硬いため鍋には向かないとされてきたイノシシのモモ肉を使用。 煮込むことで柔らかくなり食べやすい点が特徴という。 「森のお肉とアボカドのワンプレート」は、シカ肉特有のクセのある風味を抑えるため黒・白こしょうなど多くの香辛料を加え下ゆでして作る。 薄く切った肉とアボカド、リンゴとの組み合わせも絶妙。 参加した河合照美さんは「鍋や焼き肉しか食べ方が分からなかったが香辛料を入れておいしく食べられることが分かった。友人にイノシシやシカの肉をもらう機会が多いので家でもぜひ作ってみたい」と話してくれました。

気仙沼でチャリティーイベント開催 佐藤琢磨

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レーシングドライバーの佐藤琢磨が東日本大震災で被災した子どもを支援するために立ち上げたプロジェクト「With you Japan」の活動として2月12日(日)に気仙沼でチャリティーイベント「佐藤琢磨と元気に遊ぼう! in 気仙沼」を開催することになった。 今回のイベントには、アメリカの最高峰レースカテゴリー、インディカーで活躍する琢磨のほかにもアメリカで人気の各スポーツで活躍する一流選手が参加。 現地のボランティア団体「GET BACKS気仙沼」と協力し気仙沼の子どもたちへ全身と五感を使って楽しく遊べる1日をプレゼントする。 「佐藤琢磨と元気に遊ぼう! in 気仙沼」開催概要 日程:2012年2月12日(日) 13:00-16:00 ※12時より入場可 場所:気仙沼小学校体育館(住所:気仙沼市笹が陣3-1) 参加資格:気仙沼小学校と南気仙沼小学校の生徒ならびにその保護者(アトラクションに参加するのは子どもたちで、保護者は見学のみ) アトラクションの内容(いずれも予定。都合により変更となる場合がある) ① 佐藤琢磨トークショーとアメリカの子供達からの応援メッセージ紹介 ②「世界の子供達とアート交換!」~トートバッグをキャンバスに描く~ ③「新しいスポーツにチャレンジ!」~ラート、スラックライン、マウンテンバイクに挑戦~ 参加アスリート 佐藤琢磨 レーシングドライバー 米国最高峰のフォーミュラーレース、インディーカーシリーズで活躍中のレーシングドライバー。 震災後すぐにアメリカで被災地復興支援プロジェクト「With you Japan」を立ち上げその後さまざまなサーキットでチャリティー活動を積極的に展開中。 吉田望 ラート 中学時代にONLY1になれるスポーツを探し15歳からラートを始める。 その後、全日本大会種目別優勝、全日本学生ラート競技選手権大会優勝、4度の日本代表を経て パフォーマーとしての活動を始める。 競技者としても現役続行中。 K&D 有薗啓剛・守上大輔 MTBパフォーマンスアーティスト バイクトライアル競技で活躍した後Cirque Du Soleilやマッスルミュージカルの舞台で経験を得自転車パフォーマンスユニットK&Dを結成。 幼少期の自転

白川郷ライトアップ

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世界文化遺産に登録されている岐阜県白川村の白川郷で21日合掌造り集落のライトアップが始まった。 午後から雨が降りもやがかかったが集落にオレンジ色の明かりがともるとかやぶき屋根が幻想的に浮かび上がった。 大勢の観光客が訪れ展望台からカメラのシャッターを切った。 金沢市の会社員深川淑子さんは「ライトアップは初めて見た。とてもきれい」と話し一緒に訪れた母親の西谷直美さんは「昼とは全然違う顔。こちらもいいですね」と笑顔を見せた。 ライトアップは、2月18日まで土日のうちの7日、午後5時半から7時半まで2時間実施される。

11ぴきのねこコロッケ新発売ふぁみりぃCafeすてっぷ

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青森県三戸郡三戸町同心町のカフェ「ふぁみりぃ・Cafe・すてっぷ」は、同町出身の漫画家、故馬場のぼるさんの絵本「11ぴきのねこ」にちなみ地元食材を使った11種類のコロッケや定食を新発売した。 カフェを運営する同町のNPO法人「どんぐりの家」理事長の西山光子さんは「三戸ならではの商品ができた。ぜひ足を運んで食べてみてほしい」とPRしている。 各商品は町を通じ東京の絵本出版社「こぐま社」から意匠などの使用許可を得た上で企画し発売した。 やや小ぶりな全11種類のコロッケは、1個30~50円と低価格。 リンゴやカボチャ、クリ、カレー、きんぴら、クワ茶など具材にはユニークな食材を使用している。 1日10食限定の「11ぴきのねことあほうどり定食」は、三戸産のニンニクと酢で煮込んだ軟らかい鳥肉の手羽元、コロッケをメーンに据えたメニュー。 煮しめやサラダ、ご飯、みそ汁などが付いて650円とお手頃だ。 いずれのメニューにも三戸町や近隣市町村で取れた食材を使用している。 コロッケは持ち帰りもできる。 カフェではこの他、絵本「11ぴきのねこふくろのなか」の一こまをかたどった全5種類の花ふきん(1枚500円)も発売。 スタッフとカフェで就労訓練に取り組んでいる障害者が真心込めて作った商品。 営業時間は、火曜から金曜が午前11時~午後5時、土、日曜が午前9時~午後3時。 月曜と祝日は定休。 お問い合わせ 電話0179(22)0773

新作カニ料理の発表会・名物料理を作る会

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中海圏の食材を地域振興に生かそうと島根、鳥取両県の地元経済人ら約40人でつくる「名物料理を作る会」(会長・秦野一憲鳥取県経済同友会代表幹事)が18日夜米子市内で新作カニ料理の発表会を開いた。 水揚げ量日本一を誇る境港のベニズワイガニを主な素材に7店舗が9品をお披露目。 順次、各店でメニューに採り入れる。 2007年に発足した同会は既に夏場に水揚げされるマグロを使ったラーメンを考案し会員店舗で販売。 今回は冬の代表的な味覚・カニに着目し松江、米子、境港3市内の会員店舗が新作料理を開発した。 このうち、松江市内で3店舗を展開する「根っこ」は、白身魚のすり身とカニにあんをかけた「かにほうらく焼き」を商品化。 境港市竹内団地の「みそら」は、カニの煮汁を用いた「かにの塩焼きそば」を作った。 また、まぐろラーメン本舗太陽軒(境港市本町)は、ゆでたカニをそのまま乗せた「丸ごとカニらーめん」を企画し豪快さをアピールした。 発表会では、約20人が試食。 秦野会長は「どれも工夫やインパクトがあり喜んでもらえそう。カニの地元での消費を拡大させ経済効果に結びつけたい」と話した。

震災で不明の愛犬ジャキ9ヵ月半ぶりに涙の再会

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宮城県山元町で東日本大震災の津波に襲われ行方不明になった犬が昨年12月下旬9カ月半ぶりに飼い主の元に戻ってきました! 犬好きの近所の住民が保護していたそうです。 元気に散歩している姿を飼い主が偶然見つけ涙の再会を果たしました。 飼い主は「まさか生きていたなんて…。奇跡だ」と大感激。 飼い主は、山元町で焼鳥店を経営する工藤瞳さん。 9歳のオスの愛犬「ジャキ」と再会しました。 昨年3月11日工藤さんは仕入れ先の亘理町内で地震に遭い山元町高瀬の自宅に急いで戻りました。 ジャキは犬小屋で鎖につながれていました。 長女が見当たらなかったため「まず娘を捜そう」と店に向かいました。 途中で長女と出会いジャキを助けに自宅に戻ろうとしたが既に津波が襲来し諦めざるを得なかったそうです。 2階建ての自宅は1階部分が浸水し犬小屋は跡形もなく流されました。 工藤さんは「あのとき、ジャキを連れて行けばよかった」と何度も自分を責めました。 再会したのは昨年12月26日の早朝。 工藤さん一家が修理をほぼ終えた自宅に震災後初めて泊まり店に戻ろうと車で出発した直後でした。 見知らぬ男性と散歩する白い犬。 「ジャキに歩き方がそっくりだった」と感じたそうです。 工藤さんが車を降りて近づくと犬が駆けだし抱きついてきました! 「よく生きていたね」。 涙が止まりませんでした。 保護していたのは、近くの菅野長徳さん。 震災翌日、自宅近くで泥だらけの犬を連れた青年に「犬が離れず困っている」と相談されその場で引き取りました。 飼っていた犬が2カ月前に死んで犬小屋や餌がまだ残っていました。 「海の方から来たため飼い主は津波で亡くなったのだろうと思った」と菅野さん。 偶然にも工藤さんの焼鳥店と同じ「仁」と名付け大切に育ててきました。 菅野さんは「再会の場面で甘えたような犬の鳴き声を初めて聞き工藤さんが本当の飼い主に間違いないと分かった」と話してくれました。 工藤さんは「ジャキは死んだとばかり思っていた。いい人に巡り会えて幸運だった」と感謝しています。