落花生の加工機械を導入

豊後高田市呉崎の社会福祉法人みづほ育成会(酒井昌博理事長)知的障害者通所授産施設・高田みづほ園(後藤則隆施設長)は、同市特産の落花生の流通拡大や利用者の賃金アップを目的に同園で栽培する落花生の加工機械を導入。

高田みづほ園で火入れ式があり関係者や利用者約30人が出席。

育成会の平山昭一郎理事が「特産の落花生を土産品として売り出して地域に貢献したい」とあいさつ。

永松博文市長が「県内外に豊後高田産落花生のファンをつくってほしい」と祝辞。

塩いり落花生、殻付き落花生に加工する両機械の稼働をそれぞれ始めた。

流通拡大、賃金アップ目指す。

同園では約20アールで落花生を栽培。

これまで手作業で加工し直売所などに出荷していた。

機械化によって作業の効率化や流通先の拡大を図る。

事業費は計約440万円で県の「障がい者自立支援基盤整備事業」の補助を受けた。

同園は加工所としての役割も担い同市の農家や同園でつくる「市落花生生産者協議会」(中本豊洋会長、37人)と連携して落花生のブランド化も目指す。


協議会全体では計約5ヘクタールで落花生を栽培。

同園が協議会員の農家から落花生を買い取って加工し流通することができるようにする。

同協議会を中心に土産品となるような新たなパッケージも作製し特産品として昭和の町などで販売する。

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