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青パト隊発足 茶畑の電線盗難防止

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霜から茶葉を守る防霜ファンの電線盗難を防ごうと霧島市茶業振興会は、茶畑を見回る青パト隊を結成し同市溝辺総合支所で31日出発式を開いた。

ファンが使用できなくなれば一番茶が全滅する可能性もあり自衛に立ち上がった。

霧島市によると茶関係団体の青パト結成は県内初。

農家や市職員ら50人で結成、28台を登録した。

製茶業の中園真一隊長は「復旧は大きな負担。連携して被害をなくしたい」と宣言。

青色灯をつけパトロールに出発した。

昨年10月に被害に遭った今吉耕己さんは「歯がゆい思い。盗むのはやめてほしい」と話した。

霧島市では、昨年10件約400万円の被害があった。


夜間から未明にかけて盗まれることが多くこの時間帯を中心にパトロールするという。