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5月, 2019の投稿を表示しています

絹本著色仏涅槃図

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絹本著色仏涅槃図が一宮市博物館で公開されました。 絹本著色仏涅槃図は、一宮市の古刹、妙興寺が所有する、お釈迦様が亡くなる情景を描いた国重要文化財です。 絹本著色仏涅槃図は1950年ごろ、京都国立博物館に寄託されましたが妙興寺側の「地元の人に見てほしい」との意向で妙興寺に隣接する一宮市博物館に移されました。 絹本著色仏涅槃図は絹に描かれています。 大きさは、縦4・3メートル、横3・5メートルです。 鎌倉時代に制作された涅槃図としては日本最大級です。 中央には安らかな顔でお釈迦様が横たわり、周りに衣服の裾を目や口に当てたり、眉間にしわを寄せたりして悲しむ菩薩や仏弟子らが集まっています。 元々は京都の泉涌寺が所蔵していましたが、応仁の乱が起きた1467年ごろに寺の火災で行方不明になりました。 長谷川道慶入道という人物を通じて再び泉涌寺に戻った後、戦国~江戸時代初期に妙興寺に移りました。 絹本著色仏涅槃図は「けんぽんちゃくしょくぶつねはんず」と読みます。

ドリーム・アヤさん浜松の魅力を発信

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イー・ガールズ(E-girls)の元リーダー、ドリーム・アヤ(Dream Aya)さんが静岡県浜松市内の観光名所を巡りSNS(会員制交流サイト)で魅力発信を始めました。 浜松市は、人気グループ、エグザイル(EXILE)のメンバー、ウサ(USA)さんが社長を務める会社とダンスやエンターテインメントで地方創生を図る連携協定を締結しました。 第一弾として、エグザイルと同じ芸能事務所に所属するアヤさんが観光プロモーションに訪れました。 アヤさんは、白倉峡、道の駅くんま水車の里、はままつフラワーパーク、浜名湖オルゴールミュージアムなど約15カ所を訪れました。 名産もちがつおも堪能しました。 フォロワー(閲覧者)数が53万人の写真共有アプリ「インスタグラム」にさっそく写真を投稿しました。 アヤさんは、はままつフルーツパーク時之栖がお気に入りです。 アヤさんは「写真映えするかわいいものがたくさんあった。投稿するとすぐに反応があった。浜松のかわいいものや場所を同年代の女性に広めたい」と話してくれました。 フリーペーパー「TOKYO HEADLINE」の電子版で、自身が受け持つコラム「フォトバイアヤ」で掲載されます。

チンドンマン ワカサ 野村芳弘さん

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野村芳弘さん(福井県小浜市)が奇抜な衣装を身に着け楽器を鳴らして座を盛り上げる「チンドンマン ワカサ」。 スタイルが口コミで広がり、高齢者の集いや施設の慰問などに引っ張りだこです。 太鼓やかねを鳴らして注目を集めるちんどん屋さんが原点です。 小学校長を最後に定年退職後「音を楽しんでもらえれば」と始めて4年がたちました。 音楽が大好き。 太鼓、かねに加え、主旋律を担うハーモニカを肩からのホルダーで固定。 リズム楽器のチャッパ、ウッドブロックを手作りの木製ボックスにセット。 演奏曲は童謡、昭和歌謡、民謡、アニメソングなど多彩です。 レパートリー全160曲のうち、日本のフォークソングやロックのビートルズも! プロジェクターでスクリーンに歌詞を映し出し、演奏に合わせて集まった人たちに口ずさんでもらうのが公演のやり方です。 曲と曲の間は軽妙な語りで座を和ませ、ゲームで趣向を凝らしています。 ステージはおおむね30分。 7曲程度を披露。 フィナーレは「炭坑節」で踊ってもらいます。 高齢者の「ふれあいサロン」を中心とする集いが発表の場です。 当初は年間6回だったのが、昨年は30回を数えました。 子ども会や公民館のイベントでも声が掛かるようになり12月はクリスマスメドレーも奏でます。 野村芳弘さんは「自分を表現する力に一層磨きをかけたい。街角でもやってみたい」と話してくれました。 謝礼は、30分3000円。 連絡先 野村芳弘さん 電話 090(4329)5618

御嶽海関の写真を使った応援しおり

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上松町観光協会が上松町出身の御嶽海関の写真を使った応援しおりを作成しました。 上松町内の観光名所の写真を組み合わせて夏場所で奮闘する御嶽海関を応援するとともに上松町の魅力を発信します。 書籍販売の平安堂による広告事業の一環として8000部制作しました。 上松町観光協会が日本相撲協会に使用許可を得て御嶽海関の公式グッズを作るのは初めてです。 上松町観光協会が祝賀会や長野県内の巡業で撮影した御嶽海関の姿をメインに、赤沢休養林や木曽駒ケ岳、寝覚の床などの写真も載せています。 全国的に知名度がある御嶽海関を通して上松町の観光名所を知ってもらうのが狙いです。 上松町観光協会の担当者は「御嶽海関のグッズを求めに案内所に来る人が多い。ついでに町内の観光名所も知ってもらえれば」と話しています。 御嶽海関応援しおりは、JR上松駅前の観光案内所で入手できます。 8種類のしおりがあります。 一般社団法人 上松町観光協会 (非営利型一般社団法人) 〒399-5601 長野県木曽郡上松町大字上松159-3 電話 0264-52-1133 FAX 0264-52-4180 Eメール hinoki@avis.ne.jp

金目鯛ところてんパフェ

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徳造丸は、伊豆産の海藻・テングサで作った自社製のところてん入り新作スイーツ「金目鯛ところてんパフェ」の販売を始めました。 町を代表する魚・キンメダイをかたどったピンク色のもなかをソフトクリームの上に豪快にのせた商品です。 海を泳いでいるみたい、と女性客や子どもたちの人気を呼んでいます。 金目鯛もなかは、今回の商品開発でコラボした人気和菓子店「甘味しるこや悠遊庵」が作っています。 良質の小豆を炊いて練り上げた専用のあんをキンメを模したピンク色の皮で包んでいます。 ソフトクリームと一緒に食べると相性は抜群! 容器の底には、伊豆産100%の粒状のところてんがたっぷり詰まっています。 あっさりした味わいやコリコリした食感も楽しめます。 ところてんは、キンメダイと並ぶ徳造丸の看板商品です。 伊豆産のテングサは茎が太く寒天成分が多いと評判で、ところてんに加工すると独特の歯応えが生まれるといい、伊豆深層水のみを使って手作りするなど品質にこだわっています。 徳造丸は「ところてん離れが進んでいるが、低糖質でヘルシーな食材。インスタ映えするスイーツを開発することで、若い人に新しい食べ方を提案したい」と話しています。 金目鯛ところてんパフェは、1個680円です。 徳造丸は伊豆半島を中心に飲食店や物販店などを展開しています。 株式会社徳造丸 〒413-0411 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取798 TEL 0557-95-1688 FAX 0557-95-1688 http://1930.co.jp/

奥島香さん(ガラス作家)個展「光集め」

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奥島香さん(ガラス作家)の個展「光集め」が喫茶古良慕ギャラリーで開催中です。 奥島香さんは、幼少のころ旅行で北陸地方のガラス工房を訪れ、美しさに心がときめき、ガラスでものづくりをしたいという気持ちが日増しに強くなり、京都などの観光向けガラス工房をへて2011年から滋賀県高島市内にアトリエを構えて制作に励んでいます。 日当たりの良い窓際に飾り、光を呼び込むインテリア「サンキャッチャー」をはじめ、アクセサリーやカクテルをかき混ぜる棒の「マドラー」など120余点を展示しています。 作品にはそれぞれ名前が付いています。 詩的であったり、長文の文章だったりと、それを読むだけでも楽しいです。 奥島香さんは「この世界は光の集まり。ガラスの光の美しさを感じてほしい」と話してくれました。 奥島香 ガラス展 「光集め」 開催期間 2019年5月9日(木)- 6月10日(月) 喫茶 古良慕 〒520-1501 滋賀県高島市新旭町旭460 火・水曜定休(祝日営業・臨時休業有) open 11:30-16:30(L.O) tel 080 9758 3780 mail info@kissa-collabo.jp 駐車場 10台ほど

篠原昭浩さん91歳パーソナリティー エフエムCOCOMO

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こもれびの杜が開設したミニFM局エフエムCOCOMOで、サービス付き高齢者向け住宅を利用する篠原昭浩さんがパーソナリティーとして活躍しています。 篠原昭浩さんは「篠じいの『つい言った―』」という約5分のコーナーを月に2度担当しています。 篠原昭浩さんは、91歳です。 1927(昭和2)年生まれで、戦時中の苦労や友人との思い出などを番組で語っています。 ラジオを聞いたスタッフや家族から「初めて聞いた」「面白い」と大好評です。 最初は通常放送のゲスト出演でした。 「一度出たら話したいことが止まらなくなった」とレギュラー出演が決定しました。 篠原昭浩さんは「ラジオでしゃべるのは難しい。もっと上手に話せるようになりたい。戦争の恐ろしさなど過去の経験を伝えたい」と話してくれました。 こもれびの杜は、山口県周南市の久米と城ケ丘で介護福祉事業を手掛けています。 こもれびの杜 〒745-0801 山口県周南市久米2668−2 電話 0834-28-2322 エフエムCOCOMO 周波数 88.8MHz 放送時間 第2/第4水曜日 正午12:00〜14:00頃(番組内容によって放送時間に変更あり) ※聴取範囲の目安:こもれびの杜エリアから半径300m程度 ミニFM局は免許や申請などが必要ない微弱な電波を利用した放送局で、半径300メートル程度の範囲で放送できます。 エフエムCOCOMOはラジオを通じて地域に開かれた介護福祉事業所を目指そうと2018年8月に開局しました。 職員らが出演し、エリア内の有料老人ホームやグループホーム、サービス付き高齢者向け住宅などの利用者向けに番組を放送しています。

空中タクシー

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ドイツのボロコプター社は、ベルリン駅に「空中タクシー」の試作機を展示しています。 ドイツで運営許可を取得する見通しです。 シンガポールなどの海外市場を積極的に開拓するボロコプターのほかに、エアバスやアウディもドイツでクロスボーダー協力によるこの新市場への進出を発表しています。

ICT、GPSを活用したスマート農業

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ICT(ロボット技術や情報通信技術)を活用したスマート農業の実証実験が富山県射水市布目沢のほ場で行われています。 GPS(衛星利用測位システム)を活用した機械による田植え作業の実演が行われました。 実証実験は、農業就業者の減少や高齢化による労働力不足を受けて国が進めており、全国で69団体、富山県内では唯一「農事組合法人布目沢営農」を中心とする共同事業体が選ばれました。 大規模ほ場を使い、稲と大豆の生産性向上を目指しています。 期間は本年度から2年間です。 田植えにはGPSを活用して自動的に直進する「直進キープ・可変施肥田植機」を使用します。 ぬかるみでタイヤが空転しても等間隔での田植えや肥料の散布ができ、ほ場や過去の生育条件からきめ細かな肥料の調整もできます。 正確に直進できるため、オペレーターの負担が軽減され、これまで二人が交代で行っていた田植えが一人でもできます。 手を離した状態でも直進することを確認しました。 無人で田起こしできるトラクターや、自動の水管理システム、水分量やタンパク質含有量を測定できる収量コンバイン、ICT技術を活用した情報管理システムも取り入れます。 農事組合法人布目沢営農の大木太明夫代表理事は「機械を使うことでどれだけコストを削減できるか数値で示したい」と話しています。 スマート農業の技術を活用することで生産性の向上や人件費削減が期待されています。

杉の木の根元からタケノコが生えました

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小坂工さんが杉の木の根元あたりからタケノコが出ているのを自宅の裏山で見つけました。 一週間ほど前、近くの竹林へタケノコ掘りに来て気づいたそうです。 杉の根元を突き破るように伸び、やや反り返っています。 タケノコは30センチ近くまで成長しています。 小坂工さんは「まるっきり杉の木から生えた感じ。令和元年に、タケノコの立派な元気そのものの姿から元気をもらった」と話してくれました。 近くに生える竹から地下茎が杉の根元まで伸び、そこからタケノコが出たと考えられます。

ふじの回廊 ふじまつり

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ふじの回廊で、ふじまつりが行われました。 全長372メートルの藤棚が並んでいます。 ふじの回廊では、九尺藤、紫三尺、八重黒竜、シロバナ藤の4種のふじの花が楽しめます。 所在地 〒470-0424 愛知県豊田市御作町 お問い合せ 藤岡観光協会 〒470-0451 愛知県豊田市藤岡飯野町田中245番地 (豊田市役所 藤岡支所 西庁舎内) Tel:0565-76-6108 Fax:0565-76-0205 E-mail:info@fujioka-kanko.com

府玻杏さんブルーベリーで染めた法被作品

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府玻杏さんがブルーベリーの実で染めた法被の作品作りに取り組んでいます。 食用には出荷できない規格外の果実を活用し、地元ブルーベリー農家らが開発した染料を使っています。 工房で仕上げにかかった府玻杏さんは、これから法被の形に仕立てる幅39センチ、長さ8メートルの綿布の染め上がりを確認しました。 淡い紫色を背景に、ブルーベリーの果樹をデザインしたイラストが映えます。 染料は、約130軒の農家がブルーベリーを栽培する石川県能登町で農園を営む平美由記さんが開発を企画しました。 食用として出荷できない果実を活用し、北陸先端科学技術大学院大と協力して完成させました。 地元ゆかりの芸術家に使ってもらい作品を生み出せないか、との思いの中、共通の知人だったウェブデザイナー辻野実さんを介し府玻杏さんと出会って今回の制作が実現しました。 府玻杏さんは「里山の恵みや祭りといった古里の魅力を作品にぎゅっと詰め込みました。普段使う化学染料と違って、室温や湿度の変化で色が微妙に変わる難しさがありました。でもその分、柔らかくて優しい色合いにできあがりました。創作のルーツにはいつもどこかに古里の風景や文化がありました。離れて改めて分かった海や空の色の美しさや人間くささといった、能登のいいところに思いをはせてもらえたら」と話してくれました。 府玻杏さんは、金沢市の金沢卯辰山工芸工房で研修中です。

お守り手作り体験 宇賀多神社

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宇賀多神社がお守りの手作り体験を始めました。 自分で生地を選んだり、願いをかけたりして作るオリジナルのお守りで祈祷もしてもらえます! お守りでは紫や白色など日によって変わる生地を選び、10センチ四方の紙に自由に願い事を書き入れ、「宇賀多神社」の焼き印とともに袋に入れます。 お守りは、本殿で祈祷を受けた後に引き渡されます。 禰宜の西尾直也さんは「お守りは願う気持ちを込めるものなので、贈る相手や自身のことを思いながら作ってほしい」と話してくれました。 祈祷料も含めて1人3000円。 予約が必要です。 住所 〒517-0501 三重県志摩市阿児町鵜方1550 電話番号 0599-43-0332 お守りといえば、合格祈願、交通安全といったイメージが強いですが、もともとは厄よけを願った護符としての役割があります。