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7月, 2018の投稿を表示しています

双子メロン 雅 飛騨メロン

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中井康則さんの畑で、一本のつるから二つの実を付ける「双子」のメロンが実りました。 サクランボのような見た目で、中井康則さんたちが大切に育てています。 メロンは「雅」という品種で、収穫後は「飛騨メロン」として出荷されます。 今年就農し、メロン栽培を担当する次女の中井美穂さんらが六月上旬、授粉作業中に一本のつるに二つの花が並んで咲いているのを発見しました。 中井康則さんの畑では今年、直径15センチほどの「双子」メロンが五組育ちました。 二つの実が同じ程度の大きさになるのは珍しいといい、親子で成長を見守ってきました。 30年間、メロンを栽培する中井康則さんは「これだけ多くの双子が育ったのは初めて」と驚き、次女の中井美穂さんも「面白半分で育ててみた。思っていたより玉ぞろいも良く、満足です」と話してくれました。

料亭稲本 取り壊し 名古屋市都市景観重要建築物

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名古屋市内有数の遊興地としてにぎわった「中村遊郭」の名残を伝える名古屋市都市景観重要建築物「料亭 稲本」が姿を消すことになりました。 名古屋市によると、中村遊郭は一九二三(大正十二)年に中区大須から移転し、中村区大門地区に妓楼が軒を連ね、最盛期には八十一軒を数えたそうです。 料亭稲本は、中村遊郭を代表する「稲本楼」として同年開業。 異国情緒豊かな木造二階建てで、べんがら塗りの塀と中国風の門が特徴でした。 五七(昭和三十二)年に旅館へと転換しました。 その後、料亭を経て、近年は一部がデイサービス施設として使用されていました。 所有者は維持が困難として建物の取り壊しを決定。 意向を受けた名古屋市側は民間事業者に聞き取るなど活用を模索しましたが、実現しませんでした。 名古屋市は近く、都市景観重要建築物の指定を解除します。 大門地区では、中村遊郭の名残を残す四件が名古屋市都市景観重要建築物に指定されていましたが、二件は既になくなり、残るは「旧松岡旅館」のみとなりました。

田口線レール文鎮 田口線駅名板キーホルダー 豊橋鉄道

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豊橋鉄道は、レールを活用した文鎮や駅名板のキーホルダーを発売します。 田口線レール文鎮は、旧田口線の清崎-三河田口駅間で実際に使用されていたレールを厚さ一センチで切り出し、切断面に豊橋鉄道のマークや「田口線廃止五十年」などの文字をレーザー刻印しています。 保管用の桐箱入りで、一個三千八百円(税込み)。 当時の田口線乗車券(硬券)も付いています。 田口線の現役当時の駅名板を再現した「なつかしの田口線 駅名板キーホルダー(全10駅)」は一個五百円(税込み)。 「鳳来寺」や「田峯」など十駅分を用意し、裏面は田口線車両の写真となっています。 企画に携わった豊橋鉄道事業部広告・商事課の大野公靖さんは「現役時代を知らない人にもグッズを手に取ってもらい、奥三河の山里に電車が走っていたことを想像してほしい」と話してくれました。 田口線レール文鎮 商品番号:0481 1個 3,800円 10mm厚廃レールにレーザー名入れ加工 125mm×125mm×35mm桐箱入り 田口線で使用されていたレールを切断し、名入れ加工した文鎮です ※当時の田口線乗車券つき なつかしの田口線 駅名板キーホルダー(全10駅) 商品番号:0231①~⑩ 各1個 500円 駅名板部分サイズ  縦33mm×幅53mm 表面=旧駅名表示、裏面=田口線車両2種類 田口線の駅名板を当時の雰囲気に近い形で復刻したキーホルダーです ご希望の駅名を選び、ご注文ください。 ①三河大草 ②鳳来寺 ③玖老勢 ④三河大石 ⑤三河海老 ⑥滝上 ⑦田峰 ⑧長原前 ⑨清崎 ⑩三河田口 https://www.toyotetsu.com/other/goods_inf.html 連絡先 豊橋鉄道株式会社 事業部広告・商事課(担当:柴田・大野) 電 話 0532-53-2139(お問合せ時間 9時~17時、平日のみ) FAX  0532-53-7770 E-mail:goods@toyotetsu.com

諏訪湖で水草刈取船によるヒシの除去作業

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ヒシ(水草)の大量繁茂が問題となっている諏訪湖で水草刈取船によるヒシの除去作業が始まりました。 ヒシの大量繁茂は他の沈水植物の成長に影響を及ぼします。 枯死して沈殿すると湖底の貧酸素を招く原因にもなるとされています。 長野県は、効率的にヒシを除去するため二〇一三年度に水草刈取船を本格導入しました。 今年も九月中旬まで作業を続け、五百十トンを目標に刈り取ります。 諏訪湖で除去したヒシ(水草)は無料配布されます。 水草刈取船による水草除去作業を平成30年7月18日から開始します。 除去した水草(ヒシ)について、個人で堆肥等に再生利用を希望される方に下記のとおり無料配布します。 備考 ・現地では水草の乾燥作業を行っています。水草の無料配布を希望される方は、作業員に一声掛けていただき、指示に従って受け取ってください。 ・重機で水草を積み込みます。配布量は お一人様1回あたり軽トラック1台程度とさせて頂きます。 ・ヒシには種子があり堅い殻で覆われ、トゲもあり刺さると痛いです。取り扱いには注意して頂き、種子を再生利用せず処分する場合は、市町村毎の一般廃棄物として処分をお願いします。 ・天候により、配布ができない場合があります。 ・当日の配布の可否確認は施工業者(山岸建設(株) 長瀬 090-4000-4832 )まで。 日時 第1回 平成30年7月28日(土)14:00~16:00 第2回 平成30年8月 4日(土)14:00~16:00 第3回 平成30年8月18日(土)14:00~16:00 第4回 平成30年8月25日(土)14:00~16:00 場所 岡谷市 赤砂地先

与謝蕪村 若い頃の絵画6点発見

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与謝蕪村(1716〜1783年、江戸時代の俳人・画家)が、農村の四季の伝統行事を描いた若い頃の絵画6点が新たに見つかりました。 6点は、1月〜6月の月ごとの行事や風俗を描き、彩色を施しています。 正月の祝いや初午の節句のほか、3月は満開の桜の下、三味線を弾く女性や扇子を手に踊る男性らを描写。 4月は釈迦(の誕生仏に甘茶を掛ける「灌仏会」の様子。 5月は男性3人がこいのぼりを揚げる場面を表現しています。 絵の大きさは6点とも縦61センチ、横39センチ。 いずれも蕪村の雅号「四明山人」などの印が押されています。 このうち灌仏会の様子が描かれた絵には、1750(寛延3)年を示す干支(十干十二支)と孟夏(旧暦4月の別名)の文字、東野城(現在の茨城県)で描いたことを示す記載があります。 1750年当時、与謝蕪村は数えで35歳。 36歳の時に京都に住まいを移すまで、結城、下館などを拠点に北関東や東北地方を歩き回りながら絵を描いていたとされ、見つかった絵画もその頃の作と考えられています。 与謝蕪村の初期の絵は現存する数が少なく、絵画を確認した清泉女学院大の玉城司客員教授(近世俳諧史)は「伝記研究の史料として貴重」と話しています。 蕪村は簡素な絵に俳句を添えた俳画のジャンルを大成させた一人とされ、俳画の源流を見る。研究を重ねるだけの価値が十分にあります。 与謝蕪村の絵画6点は、日本近世文芸研究家の冨田鋼一郎さんが今年に入って知人から入手。 もともと茨城県内の農家に伝わり、びょうぶに仕立てられていました。 京都国立博物館の佐々木丞平館長は「登場人物が柔らかく滑らかな筆遣いで描かれ、日本の伝統的な和画の部類に入る。与謝蕪村の本格的に絵師として身を立てようという決意を感じる」と話しています。

手作り長州餃子 ぱおいち食堂

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ぱおいち食堂が、山口県産食材100%の新メニュー「手作り長州餃子」を開発しました。 6月中旬から販売し大好評です。 手作り長州餃子は、山口県産小麦「せときらら」と周南市鹿野地区産の豚肉、山口県産のタマネギ、キャベツ、ニラを使用しています。 従業員が一つずつ手包みで作り、水ギョーザ5個入り、焼きギョーザ6個入りを各300円(税込み)で販売しています。 山﨑英隆社長が、小麦粉の配合率を変えて試行錯誤したり、ピンセットで他社のギョーザの具材を取り出したりして味や食感を研究しました。 もちもちした食感と甘みのある味わいのギョーザを約3カ月かけて完成させました。 山﨑英隆社長は「今年は維新150年でもあるし、周南市の新しいメニューとして定着させ、食べ物から周南市が発展していければ」と話してくれました。 ぱおいち食堂 住所 山口県周南市平和通2-27榊ビル1F TEL 0834-21-2929 FAX 0834-21-2929 営業時間 ランチ 11:30~14:00 ディナー 18:00~22:00(L.O. 21:30) 定休日 不定休

雷鳥の願い箱 安全幸福祈願

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夏山開きをした立山連峰の室堂ターミナルに、登山客が願い事を託す「雷鳥の願い箱」がお目見えしました。 神の使いとされるライチョウの縫いぐるみを置き、安全や幸福の祈願を受け付けています。 参加者は、ライチョウの顔や羽が描かれた専用の折り紙に願い事を記し、ライチョウの形に折って箱に入れます。 折り紙が苦手な人には、女性の観光ガイド「立山ガール」が手を貸してくれます。 預かった折り紙は、雄山神社中宮祈願殿でたき上げられます。 室堂を経由する立山黒部アルペンルートを運行する立山黒部貫光(富山市)が企画しました。 担当者は「室堂は日本最高所の鉄道駅で『星に一番近い駅』。願い事は神様に届きやすいかも」と参加を呼びかけています。 参加は無料です。 九月三十日まで。

七夕風鈴 石苔亭いしだ

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石苔亭いしだ(阿智村智里の昼神温泉郷にある旅館)で七夕に合わせてロビーの庭園上を中心に、朱色の江戸風鈴が飾り付けられています。 四季折々の節目となる風習を伝えたいと、「七夕風鈴」と銘打って始め1000個がきらめいています。 おかみの逸見貴子さんによると、この江戸風鈴はホオズキに見立てたオリジナルで、朱色は厄よけの意味合いもあるそうです。 職人による手仕事で切り口が1個ずつ異なるため、「チリンチリン」という音色も高さや響きがそれぞれ異なり、味わい深いです。 風鈴には短冊が付けられ、来館者が願い事を書けるようになっています。 夜間は連日、二胡や和太鼓の催しもあり、おかみの逸見貴子さんは「音色や信州の風、四季を感じてほしい。多くの願いがここに集まり、強いパワーとなり、かなえられますように」と話してくれました。 石苔亭いしだ 〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里332-3 TEL: 0265-43-3300 七夕風鈴 期間 6月7日(木)~8月7日(火) 見学時間 10:00~17:00 ※見学のみは無料 期間中、ロビーに1000個の風鈴が飾り付けられます。 朱色の江戸風鈴は、涼しげな音だけではなく目でも訪れる人を楽しませてくれます。 ご来館の皆様には、短冊に願いを書いて頂き、風鈴とともに飾らせて頂きます。 注)混雑状況や貸切日、休館日などにより見学をお断りさせていただく場合がございます。予めご了承くださいませ。

造花のツバキを染色するベニバナの収穫

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栄井功さん(三重県伊賀市川北)方の畑で造花のツバキを染色するベニバナの収穫が始まりました。 造花は東大寺の二月堂(奈良市)で千二百年以上の歴史を持つ法会「修二会」で十一面観世音菩薩に供えられます。 かつてのように国産のベニバナで「修二会」の造花のツバキを染めたいと京都市伏見区の染色工房「染司よしおか」の吉岡幸雄さんが農家の栄井功さんに依頼。 これを受けてベニバナの栽培を約15年ほど続けています。 花びらは天日干しにすると黄から赤に色が変わります。 一週間ほどかけて十分に乾燥した状態で工房に送ります。 工房では水洗いし、わらのあく汁に入れるなどして染料を作ります。 和紙を赤く染め上げると、法会の前に僧侶らが造花にし本物の枝に取り付けて完成します。 今年は千五百平方メートルの畑で栽培。 年より十日ほど早く花が咲き始めました。 病虫害や多雨、高気温といった天候の影響で収穫見込み量は2から3キロ。 例年の八割減となりました。 工房の染色家ら三人と栄井功さんが花の大きさなどで選別し、黄色い花びらを摘み取りました。 造花ツバキは、国内外の他の産地のベニバナと伊賀と合わせて染められます。 今年は不作でしたが工房の福田伝士さんは「少しでも古くからの産地の品を使って伝統を守りたい」と話してくれました。 「除草剤を使わないため畑の管理が難しい。菩薩さんに喜んでほしいと育てている。元気に続けられているのも菩薩さんのおかげだと思う。」と栄井功さんは話してくれました。 収穫は咲き具合を見ながら一週間ほど続きます。 平安時代の古文書「延喜式」に伊賀はベニバナの主要産地だったと伝わり、貴族の十二単や口紅などにも使われていました。 修二会は現在、毎年三月一日から二週間開かれています。

日本最大級茅の輪くぐり 静岡浅間神社

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静岡浅間神社で夏を無病息災で過ごせるよう祈る夏越大祓式と茅の輪くぐりが営まれました。 静岡浅間神社の茅の輪は日本最大級の直径5メートルです。 神職らが茅萱を輪の形にして、クレーンで持ち上げて境内に設置しました。 夏越大祓式で神主が祝詞を唱えた後、参拝者らは、細かく切った紙「切麻」と、人の形の紙「人形」を体に押し当ててから茅の輪を8の字に三回くぐりました。 茅の輪は七月一日まで設置され、参拝者が自由にくぐることができます。 静岡浅間神社 〒420-0868 静岡県静岡市葵区宮ケ崎町102-1 TEL:054-245-1820