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5月, 2020の投稿を表示しています

イワユリの花見頃、濃いオレンジ色の花

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イワユリの花が見頃を迎えています。 イワユリの花は、新潟県佐渡市の海沿いの岩場などに自生しています。 藻浦崎公園では、群生するイワユリが空へ向かって濃いオレンジ色の花を咲かせています。 イワユリは北片辺集落のある外海府や小木半島を中心に、5月下旬から6月上旬にかけて咲きます。 岩場や斜面に根を張り、海岸線を彩ります。 藻浦崎公園では平地に群生するイワユリを見ることができます。 花束のようにまとまって咲くイワユリの鮮やかな花が遊歩道沿いで潮風に吹かれています! 地図

逆さ傘でツバメを守る

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堂下陽子さん方の農作業小屋に今年もツバメの季節がやってきました。 フンで床が汚れるのを防ぐため、天井からたくさんの傘が逆さにつるされた小屋の中では10組余りのつがいが飛び交っています。 ツバメは既存の巣を利用したり、新たに蛍光灯のかさの上に作ったりしています。 雌雄が交代で卵を抱いているつがいもいれば、ふ化したひなに餌を与えていると思われる親鳥もいます。 まだつがいになっていない雌を巡り、雄同士が時には空中で体をぶつけ合って争い、一時的に小屋の中が騒がしくなることもあります。 傘の縁に止まって羽を休める親鳥もいます。 巣立ち前のひなが羽ばたいた拍子にバランスを崩して落ちてしまい、傘のおかげで助かることもあります。 堂下陽子さんは「昨年は7月まで居残ったツバメがいました。今年はいつまでいてくれるでしょう」と話してくれました。

気多大社一の鳥居撤去、昭和10年寄進

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気多大社は、一ノ宮海岸近くに立つ一の鳥居を新型コロナウイルスの収束後に取り壊すことを決めました。 気多大社によると、防災が理由。 昨年に地元町会の要望を受けていました。 解体後、再建を協議します。 気多大社によると、鳥居は鉄筋コンクリート製で高さ9.8メートル、柱間7.2メートル。 1935(昭和10)年8月に、ホテル雅叙園東京の創業者で志賀町出身の細川力蔵が2500円(当時)で寄進しました。 毎年12月の鵜祭り、1月の門出式などでは、周辺で神事が営まれています。 近年は老朽化が進んでいました。 三井孝秀宮司によると、2007年の能登半島地震の際は、被害は確認されませんでした。 ただ、防災上の観点から、全国的にも石造りの灯籠などが撤去される傾向があるそうです。 取り壊した後、気多大社の責任役員会で規模や材質を含めて再建を検討します。 三井孝秀宮司は「地域の安全を第一に考えた」と話してくれました。 能登國一宮 気多大社 住所 〒925-0003 石川県羽咋市寺家町ク1-1 Tel : 0767-22-0602 Fax : 0767-22-5515 Mail : info@keta.jp

今池ハードコアは死なず

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今池商店街連合会が、新型コロナウイルス感染拡大で経済的に苦境に陥っている地元を元気づけようと「今池ハードコアは死なず」というキャッチコピーを作成しました。 印刷したTシャツとポスターを加盟店に販売してもらい、減収分を補ってもらいます。 ポスターは街にも張り出します。 店主たちは「感染を防ぎながら、今池の団結力を示したい」と話しています。 「ハードコア」は筋金入りの意味があります。 ロックバンドのような「今池ハードコア」の言葉とロゴは以前から存在しています。 街に集う人たちの合言葉のように認知されています。 今池商店街連合会イベント実行委員長で、ライブハウス「TOKUZO」を経営する森田裕さんによると、20年ほど前に周辺の飲食店の常連客らが勝手に「今池ハードコア」のTシャツを作って販売し始め、徐々にライブツアーで訪れるミュージシャンやそのファン、住民にまで広まりました。 昨年、今池商店街連合会も公認してTシャツを作り、「今池まつり」で自分たちで着ると同時に販売しました。 今池は個性的な飲食店が集まり、音楽だけでなく映画や演劇など、名古屋の中で独特の文化が育まれてきました。 しかし、新型コロナは今池にも例外なく経済的なダメージを与えました。 ライブハウスは休業し、街を舞台にした音楽イベントも中止になりました。 飲食店の多くは持ち帰り販売や時間短縮の営業でしのいでいますが、売り上げが9割減った店もあります。 全国の商店街では前払いや、インターネットで資金を集める「クラウド・ファンディング」といった取り組みが注目されていますが、今池では「今池らしい独自のやり方を」との声で街がまとまりました。 今池ハードコアは死なずポスターはB2判で税込み300円。 Tシャツはポスターとセットで税込み5000円。 いずれも企画に賛同した加盟店の店頭で販売するほか、今池商店街連合会のインターネットサイトでも購入できます。 今池商店街連合会には飲食店を中心に400店が加盟しています。 ライブハウス「TOKUZO」を経営する森田裕さんは「今池のファンは全国にいて、目を向けてくれるかもしれない。もともと皆が経済とは別の思いでつながっており、何とか全体で生き残りたい」と話してくれました。

木札投げ込んでコロナ撲滅、岩戸神社

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岩戸神社に新設された祈願スポットに、新型コロナウイルス感染の終息を祈る木札が多く投げ込まれています。 岩戸神社の祈願スポットは元大工の青木弘さんら住民有志が整えました。 輪切りの木札(1枚50円)に願い事を記し、境内を流れる小川を挟んで約10メートル先の囲いを目がけて放り投げます。 木札も囲いの柵も、地元のヒノキで作りました。 囲いの上にそびえる巨岩は、天照大神の岩戸隠れに由来する岩戸神社の象徴。 ここにぶつかるように投げれば、だいたいは囲いに入ります。 整備に関わった柳瀬龍吉さんによると、1カ月半で約200枚が投げ込まれました。 当初は受験シーズンで合格祈願が目立ちましたが、4月に入ってからコロナ関連の願い事が増えました。 「コロナボクメツ(撲滅)」 「コロナウイルス退散」 「早くコロナが終わりますように」 投げ込まれた木札は神主の祈とうを受けた後、地元の集落のとんどでたかれます。 柳瀬龍吉さんは「神社や地域に足を運んでもらえるよう、早期の終息を願うのは私たちも同じ」と話してくれました。 岩戸神社 住所 〒679-2301 兵庫県神崎郡市川町上牛尾474

テイクアウト温泉湯めごこち

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湯めごこちは、家庭で温泉気分を楽しんでもらおうと源泉の量り売りサービス「テイクアウト温泉」を始めました。 湯めごこちは新型コロナウイルス感染拡大の影響で4月20日~5月31日は休業ですが、施設裏に販売所を設けて客が持参したポリタンクに施設職員に源泉を詰めてもらえます。 源泉はナトリウム・塩化物泉(弱アルカリ性)。 体をよく温め、湯冷めしにくいのが特徴です。 タンクの源泉を浴槽に入れると、ほのかな硫黄のにおいも感じられます。 副支配人の島龍大さんは「おうちで気軽に温泉気分を味わってほしい」と話してくれました。 テイクアウト温泉について 緊急事態宣言等の影響による休業の間、いつもご愛顧いただいてるお客様には大変ご迷惑をおかけしております。 そこで、ご自宅でも湯めごこちの天然温泉を楽しんで頂けるよう、源泉の販売をはじめることにしました! 源泉をご家庭の浴槽へ混ぜて入れて頂くと、ほのかな源泉の香りとともに、高い保温効果をはじめ、源泉の効果・効能が期待できます。 【期間】5/10(日)~5/31(日) 【時間】14:00~17:00 【場所】湯めごこち裏 源泉販売所(誘導看板にてご案内しております) 【料金】18リットルのポリタンク一個分につき100円 ※飲用ではございません。 ※容器の用意はございません。ポリタンクをご持参ください。 舟橋立山天然温泉 湯めごこち 住所 〒930-0285 富山県中新川郡舟橋村 古海老江256-1 電話 076-464-2600

メタセコイア並木通り抜けて

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「感染拡大防止のため、停車せず通り抜けてください」 新緑の季節を迎え滋賀県高島市の観光名所の全長2.4キロに渡るメタセコイア並木では、初夏を思わせる日差しに、みずみずしい若葉が輝いています。 例年なら大勢の観光客でにぎわいますが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マイカー客が利用する農業公園マキノピックランドなどが、駐車場を含めて閉鎖しており、訪れる人はわずかです。 並木沿いにも「散策禁止」や「停車せず通り抜けて」などの看板が立てられています。 訪れたものの駐車できず、車内から眺めながら通過する車が見られました。 びわ湖高島観光協会は「季節ごとに違う景色が見られる場所なので、コロナが終息したらゆっくり来てもらいたい」と話しています。 所在地 滋賀県高島市マキノ町蛭口~牧野 ※カーナビゲーションで目的地設定される際は「マキノピックランド」0740-27-1811を登録ください。 お問い合わせ (公社)びわ湖高島観光協会 TEL:0740-33-7101 FAX:0740-33-7105 マキノ農業公園マキノピックランド TEL:0740-27-1811 FAX:0740-27-0590

クリムソンクローバー、土中の窒素を増やす

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クリムソンクローバーが広がる福井市河水町の農地で田植えに向けた刈り込みが始まりました。 クリムソンクローバーはイチゴに似た愛らしい花を咲かせるマメ科の植物です。 田んぼにすき込むと土中の窒素を増やします。 農事組合法人「こうすい」が5年前から化学肥料を使わない米を作るために植えています。 今年は2.4ヘクタールを使い特別栽培米としてあきさかりを育てます。 農事組合法人「こうすい」の吉田優一郎さんらが60~70センチに成長したクリムソンクローバーをトラクターや草刈り機で刈り込みました。 見頃を迎えたクリムソンクローバーの真っ赤な花が少しずつ倒れ、つかの間の観賞期間を終えました。 吉田優一郎さんは「新型コロナウイルスの影響で外出できず、今が一番の景観を見てもらえないのは残念だが、今年もおいしい米ができると期待している」と話してくれました。

シジュウカラ電柱保護用カバー子育て

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シジュウカラが電柱を支えるワイヤに付けられた保護用カバーの内部に営巣し子育てしています。 電柱のカバーに巣を作った親鳥は、5~10分おきに虫などをくわえて巣に戻ってはカバー上部の穴から出入りしています。 親鳥が近づくと、中からひながえさを求める「ちゅんちゅん」という声が響きます。 シジュウカラは、木の穴などで巣をつくることが多く、電柱のカバーの中に巣をつくることは珍しいそうです。 内部を見ることはできませんが、通常は一度に7~10羽のひなを育てます。 シジュウカラは渡りをしない留鳥で、体長は14・5センチほど。 顔の横が白く、くちばしの下にかけて黒い線がのびているのが特徴です。