気多大社一の鳥居撤去、昭和10年寄進

気多大社は、一ノ宮海岸近くに立つ一の鳥居を新型コロナウイルスの収束後に取り壊すことを決めました。


気多大社によると、防災が理由。

昨年に地元町会の要望を受けていました。

解体後、再建を協議します。

気多大社によると、鳥居は鉄筋コンクリート製で高さ9.8メートル、柱間7.2メートル。

1935(昭和10)年8月に、ホテル雅叙園東京の創業者で志賀町出身の細川力蔵が2500円(当時)で寄進しました。

毎年12月の鵜祭り、1月の門出式などでは、周辺で神事が営まれています。

近年は老朽化が進んでいました。

三井孝秀宮司によると、2007年の能登半島地震の際は、被害は確認されませんでした。

ただ、防災上の観点から、全国的にも石造りの灯籠などが撤去される傾向があるそうです。

取り壊した後、気多大社の責任役員会で規模や材質を含めて再建を検討します。

三井孝秀宮司は「地域の安全を第一に考えた」と話してくれました。



能登國一宮 気多大社

住所 〒925-0003 石川県羽咋市寺家町ク1-1

Tel : 0767-22-0602

Fax : 0767-22-5515

Mail : info@keta.jp

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