福澤百里江さん、園田彩華さん、脇山葵さんに感謝状
唐津署は、電子ギフト券の購入によるニセ電話詐欺の被害を防いだとして唐津市のコンビニのパート従業員3人に感謝状を贈りました。
3人はセブンイレブン東唐津駅前店の福澤百里江さん、園田彩華さん、脇山葵さん。
近所の80代男性が電子ギフト券5万円分の購入に訪れました。
福澤百里江さんが応対し、お年寄りの購入は珍しく高額だったことに疑問を抱きましたが、男性が「パソコンに入力して自分で使う」と話したため販売しました。
交代で勤務に入った脇山葵さんらにその旨を伝えていました。
30分後、再び男性が電子ギフト券2万円分の購入に訪れました。
脇山葵さんと園田彩華さんが理由を尋ねると「電話口で『(さっき買った)ギフト券の番号が読み取れない』と言われ、追加購入を促された」と話したため、詐欺を疑って近くの交番に相談するよう勧めました。
被害防止に貢献した3人は「まさか自分の職場で起きるとは。従業員同士の日頃のコミュニケーションがあったから、連携して防ぐことができた」と話してくれました。