ナンバー自動読み取り装置、車検切れ車両を瞬時に発見
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車検切れ車両を瞬時に見つける「ナンバー自動読み取り装置」を用いた街頭検査が行われました。
国土交通省東北運輸局山形運輸支局と山形県警本部などの19人が、山形市長谷堂の国道348号で取り締まりをしました。
ナンバー自動読み取り装置は2018年10月から東北地方で運用が始まりました。
ナンバーをカメラで撮影し、国交省のデータベースと瞬時に照合します。
当該車両を約1.5秒で検知し、連動するパソコンの画面にナンバーが通知される仕組みです。
後方で待機する警官が誘導し、効率的に取り締まれます。
通常の検問では1台ずつ停止させるため、約2時間で100台しか調べられませんでしたが、ナンバー自動読み取り装置を使うと約4倍の433台を調査できました。
この日の取り締まりでは、車検切れの車両はなかったものの、違反灯や窓への装飾板の取り付けで整備命令書の交付を受けたトラックが1台ありました。
高橋勇一首席陸運技術専門官は「無車検は危険なため、適切に整備してほしい」と話しています。
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