ナザルケバブケバブサンド3000食無料提供
ナザルケバブ(ケバブ移動販売店)は、ケバブサンド3000食を地域や社会のために役立てようとクラウドファンディングを設立しました。
埼玉県蓮田市の小学校2校で子どもらにケバブサンド3000食を無料で提供しました。
ナザルケバブは東武動物公園などで、キッチンカーを活用してケバブサンドを販売しています。
大型連休後の繁忙期に向けて2月に食材を仕入れたものの、新型コロナウイルスの影響で3月から売り上げが激減してしまいました。
ナザルケバブ業務責任者の大矢聖司さんによると、店の経営は厳しいが材料の保存は可能で持続化給付金の対象企業。
地域の子どもたちや経済的に困っている家庭の支えになればと、ケバブサンド計3000食無料提供を企画しました。
クラウドファンディングも同時に立ち上げて支援者も募っています。
蓮田南小学校、蓮田北小学校でケバブサンドを配布しました。
学校に訪れた親子連れらが大矢聖司さんからケバブサンドが入った袋を受け取りました。
大矢聖司さんは「落ち着きが取り戻せれば、生き残ることはできる。少しでも地域に貢献できればと始めました。予想以上の反響。笑顔で受け取ってもらえることが何よりうれしい」と話してくれました。