飛騨春慶、一位一刀彫、東京五輪記念品

東京2020オリンピック・パラリンピックで大会関係者に贈られる各都道府県からの記念品に、岐阜県高山市の伝統工芸品の一位一刀彫と飛騨春慶が選ばれました。


飛騨春慶は紅春慶の角長小箱、一位一刀彫は花のブローチがそれぞれ10点ずつ出品されます。

高山市商工課の担当者は「高山の誇れる伝統工芸を世界の人に知ってもらう良い機会になる」と話しています。

記念品は、各都道府県が参画するプロジェクトとして企画され、各地の伝統工芸品など計95品目を選定。

大会期間中、国際オリンピック委員会委員(IOC)や国家元首ら1200人に贈られます。

飛騨春慶は、岐阜県の高山市、飛騨市等で製造される春慶塗の漆器。

一位一刀彫とは、岐阜県飛騨地方で生産される木工品で主な生産地は高山市。

飛騨市、下呂市でも生産されています。

飛騨一位一刀彫ともいいいます。

岐阜県内では、美濃和紙の扇子と養老焼の器も選ばれました。

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