ハイカラさん、もみ殻シリカ灰
もみ殻循環プロジェクトチームは、大部分が廃棄処分されるもみ殻を低温で燃焼することで肥料や工業用資材に利用できる「もみ殻シリカ灰」を安定的に生産することに成功しました。
肥料の名称は、ハイカラさん。
もみ殻は通常の燃やし方では1000度まで温度が上昇することで、シリカが結晶化して発がん性物質となります。
もみ殻は全国で年間約200万トン出ますが、燃やさずに畜舎の敷料などにするしか使い道がなく、大部分が廃棄処分されています。
もみ殻に含まれる「シリカ」(ケイ素)は植物の光合成を促し、茎や葉を硬くして根張りを良くします。
もみ殻を500~600度の低温で焼くことでシリカが結晶化せず、肥料に適した形になります。
結晶化していないシリカ灰は広範囲の用途に利用できると期待されています。
ハイカラさんの販売価格は、園芸用の600グラム入りで1380円(税込み)、水稲用の18キロ入りで6120円(税込み)。
もみ殻循環プロジェクトチームは肥料の他、もみ殻シリカ灰をアルカリで溶解した上、粘土などと化学反応を起こして次世代コンクリート「ジオポリマー」を作ることにも成功しています。
肥料の名称は、ハイカラさん。
もみ殻は通常の燃やし方では1000度まで温度が上昇することで、シリカが結晶化して発がん性物質となります。
もみ殻は全国で年間約200万トン出ますが、燃やさずに畜舎の敷料などにするしか使い道がなく、大部分が廃棄処分されています。
もみ殻に含まれる「シリカ」(ケイ素)は植物の光合成を促し、茎や葉を硬くして根張りを良くします。
もみ殻を500~600度の低温で焼くことでシリカが結晶化せず、肥料に適した形になります。
結晶化していないシリカ灰は広範囲の用途に利用できると期待されています。
ハイカラさんの販売価格は、園芸用の600グラム入りで1380円(税込み)、水稲用の18キロ入りで6120円(税込み)。
もみ殻循環プロジェクトチームは肥料の他、もみ殻シリカ灰をアルカリで溶解した上、粘土などと化学反応を起こして次世代コンクリート「ジオポリマー」を作ることにも成功しています。