パーキングチケット制度廃止

1987年に浜松市、静岡市、沼津市で始まり、現在は静岡市中心部だけに残る静岡県警の「パーキングチケット制度」が3月末で廃止されます。


静岡県は開会中の静岡県議会二月定例会に「県手数料徴収条例」の改正案を提出しました。

制度では、設定された路上の枠内に車を止めて手数料200円を払いチケットを購入すると40分間駐車違反になりません。

現在も静岡市役所や浅間神社周辺に計49台分(発給機は12基)が残っています。

静岡県警などによると、民間のコインパーキングの増加などに伴い、稼働率は1990年代前半と比べ、半分ほどの30%に低下しています。

チケット料収入はピークだった1993年(約1億9000万円)の2割以下に減りました。

2009年度の静岡県の事業仕分けで「不要」の評価を受け静岡県警は段階的に見直しを進めてきました。

2011年に浜松市、2018年に沼津市で制度が廃止されました。

静岡県警交通規制課の担当者は「路上の駐車車両がなくなることで死角が減る効果も期待できる。廃止を周知し、周辺にある有料駐車場の利用をお願いしたい」と話しています。

このブログの人気の投稿

大久保祐映さん119番電話しても救急車出動せず 怒

仙台市場でつくった牛タン笹かまぼこ黄金焼!旨い!

なやみ言おう24時間いじめ相談ダイヤル0570-0-78310