にらくら祭り 300年以上続く伝統

にらくら祭りが三重県尾鷲市九鬼町で行われました。

にらくら祭りは、ふんどし姿の男たちが泥をかけ合って豊漁や無病息災を祈願するお祭りです。


にらくら祭りは、漁師が海でウニを踏んでけがをしないようにと、焼き払って供養したのが始まりとされています。

ウニの地方名「ニナ」がなまったのが祭りの名称の由来と伝わっています。

300年以上続いています。

住宅街の一角にある高さ1メートルの石垣で囲まれた「にらくら」が舞台です。

薪の消し炭を海水で溶かした泥を石垣の中に用意して、ふんどし姿の男衆4人が2人ずつ入り、俵をたたきつけて泥水を散らしたり、相手に手で泥を塗り付けたりしました。

続いて子ども3人も中に入り、大人たちに泥を塗りたくられました。

最後に魚市場に移動して全員で海へ飛び込んで身を清めました。

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