堂上蜂屋柿天日干し作業最盛期

堂上蜂屋柿の天日干し作業が岐阜県美濃加茂市蜂屋地区で最盛期を迎えています。


親から引き継ぎ9年前から作っている納土洋一さんは、妻の美秀さんと作業。

干し台につるした大量の柿を屋外に出し、天日と寒風にさらす作業にいそしんでいます。

日当たりを見ながら、干し台の向きを少しずつ変えるなど細心の注意を払っています。

「今季は生柿の色づきが遅めだったが、干し始めた先月中旬以降は、おかげさまで天候にも恵まれている」と納土洋一さんは話してくれました。

堂上蜂屋柿は、お歳暮商品として人気が高い高級干し柿です。

農家の軒先には柿がすだれのようにつるされ、初冬の集落に彩りを添えています。

堂上蜂屋柿は平安時代から1000年以上の歴史があります。

歴代の天下人にも献上されました。

四角い形と糖度65度にもなる甘味が特徴です。

今年一月の品評会では3個入り5万円の値がついた商品もあります。

30戸ほどが生産しています。

裏年に当たる今季は、生柿の収量が昨年の6割程度にとどまったこともあり、年内の引き渡し分の予約はすでにいっぱいです。

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