鮎なれずし 道の駅あゆの里矢田川
兵庫県香美町の矢田川で取れた鮎を使った郷土料理「なれずし」が道の駅あゆの里矢田川で販売されています。
地元の「鮎のなれずし会」が商品化に取り組み今年で5年目です。
チーズのような独特の香りと酸味が観光客にも好評です。
鮎のなれずしは、矢田川中流域で古くから冬場の保存食として作られ、秋祭りや祝いの席で振る舞われてきました。
近年は不漁が続き、作り手も減少しています。
郷土の味の継承に危機感を抱いた田中勝英さんが2015年に鮎のなれずし会を発足させ、妻真智子さんと商品化を始めました。
今季は、田中勝英さんが7~10月に刺し網漁で取った約400匹を調理しました。
内臓を取り除いて数日間塩漬けにした後、水で洗い、村岡米を炊いたご飯で挟み、おけの中に何層も重ねます。
ふたをして重しを乗せ、1カ月~1カ月半発酵させれば出来上がります。
残暑の影響などで日中の気温が高い時は、保冷庫に入れて発酵させました。
暑すぎると発酵が進んでにおいが強くなる上、骨が硬いまま残ってしまいます。
20度前後に保つ温度管理がおいしさの秘けつです。
くさみはなく、濃厚なうま味と香りが口に広がります。
田中勝英さんは「今季の出来栄えも上々です。日本酒が欲しくなるでしょう」と話してくれました。
17~20センチ以上のサイズ別に真空パックに包み、1080円、972円、864円の3種類で販売しています。
道の駅あゆの里矢田川
兵庫県美方郡香美町村岡区長瀬933-1
TEL 0796-95-1369
FAX 0796-95-1595
開設時間 9:00~18:00(冬季17:00)
休館日 火曜日・年末年始(トイレ・駐車場は無休)
駐車場 16台(大型4・普通車12)
お手洗い 男性5・女性6・障がい者用2
地元の「鮎のなれずし会」が商品化に取り組み今年で5年目です。
チーズのような独特の香りと酸味が観光客にも好評です。
鮎のなれずしは、矢田川中流域で古くから冬場の保存食として作られ、秋祭りや祝いの席で振る舞われてきました。
近年は不漁が続き、作り手も減少しています。
郷土の味の継承に危機感を抱いた田中勝英さんが2015年に鮎のなれずし会を発足させ、妻真智子さんと商品化を始めました。
今季は、田中勝英さんが7~10月に刺し網漁で取った約400匹を調理しました。
内臓を取り除いて数日間塩漬けにした後、水で洗い、村岡米を炊いたご飯で挟み、おけの中に何層も重ねます。
ふたをして重しを乗せ、1カ月~1カ月半発酵させれば出来上がります。
残暑の影響などで日中の気温が高い時は、保冷庫に入れて発酵させました。
暑すぎると発酵が進んでにおいが強くなる上、骨が硬いまま残ってしまいます。
20度前後に保つ温度管理がおいしさの秘けつです。
くさみはなく、濃厚なうま味と香りが口に広がります。
田中勝英さんは「今季の出来栄えも上々です。日本酒が欲しくなるでしょう」と話してくれました。
17~20センチ以上のサイズ別に真空パックに包み、1080円、972円、864円の3種類で販売しています。
道の駅あゆの里矢田川
兵庫県美方郡香美町村岡区長瀬933-1
TEL 0796-95-1369
FAX 0796-95-1595
開設時間 9:00~18:00(冬季17:00)
休館日 火曜日・年末年始(トイレ・駐車場は無休)
駐車場 16台(大型4・普通車12)
お手洗い 男性5・女性6・障がい者用2