鮎のなれずし あっさりした風味

福井県食品加工研究所と、ふ志多(アユ料理店)が共同開発してきた「鮎のなれずし」の提供が始まりました。

福井の新たな特産品を目指しています。

短時間発酵により、発酵の香りが抑えられた口当たりの良い味を楽しめます。


なれずしは、塩漬けした魚などを米と一緒に発酵させた料理です。

独特の酸味と香りが特徴です。

岐阜や滋賀では、半年から一年かけて長期間発酵した鮎のなれずしが販売されていますが、独特の酸味や強い発酵の香りにより好みが分かれています。

福井県食品加工研究所で試行錯誤を繰り返した結果、浅く発酵させた方が好まれることが分かり、短時間発酵による製法の開発を進めてきました。

新製法ではアユの内臓やえらを取り除き、一週間ほど塩漬けにした後、塩を洗い流して骨を抜きます。

酢でぬめりを落とし、こうじを約5%添加した米とアユを層にして密閉した容器に仕込み、八度の冷蔵庫で三週間発酵させます。

独特の臭みのないあっさりした風味になりました。

鮎のなれずしは、単品で一匹500円(税別)。



鮎料理 季節料理 ふ志多

〒910-1141 福井県吉田郡永平寺町松岡領家18-94

TEL 0776-61-2010

FAX 0776-61-2839

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