立動哨自律型警備ロボットREBORG-Z

静岡空港は慢性的な警備員不足を解消するために自律走行型の警備ロボットを導入します。


静岡空港によると、国内空港では成田(千葉県)に続いて二カ所目。

警備ロボットは高さ一・五メートルほど。

周囲を撮影しながら空港内を巡回し、警備員が常駐する管理室でリアルタイムで映像を確認できます。

センサーを搭載しており、空港利用者や荷物カートなどの障害物を周囲に検知すると自動で止まり、障害物がなくなると再び動き始めます。

巡回時間やルートを登録すれば、自動で巡回し、充電スポットに戻ってきます。

一時間の充電で二時間動き続け、リース料は五年間で約二千五百万円です。

成田に比べ、静岡空港の警備ロボットは案内機能も備えているのが特徴です。

17インチの液晶画面が付いており、利用者が操作すれば、総合案内所やトイレなどの場所を四カ国語で案内してくれます。

空港会社の担当者は「いろんな場所に移動するので、広範囲で案内業務が可能になる」と話しています。

空港会社は四月に民営化し、人工知能(AI)を搭載した清掃ロボットの実証実験をするなど、業務の効率化を模索しています。


立動哨自律型警備ロボット「REBORG-Z」国内空港初導入

富士山静岡空港株式会社では、2019年4月から自立した空港運営を開始し、既にお知らせしました道路保守・管理システム、清掃ロボットに続き業務効率化プロジェクト第3弾となります綜合警備保障株式会社(ALSOK)の警備ロボット「REBORG-Z」を国内空港として初めて導入することと致しました。

警備業における人手不足対策が重要な課題となる中、今後もALSOKと協力して新技術等を活用し旅客ターミナルビル警備の更なる効率化と高度化を目指します。

【導入ロボットの特徴】

①搭載カメラによる360度の周辺監視が可能。常時録画機能で不審物放置映像等の事後確認も可能。

②超音波センサーやレーザーセンサーなどを搭載し、一般利用客が歩行するパブリックエリアでも精度の高い自律巡回が可能。

③事前登録データとの照合により不審者や特定人物の早期発見が可能。搭載スピーカーによる不審者等への遠隔操作での注意喚起や警告等も可能。

④大型ディスプレイを活用した案内機能を強化。日本語・英語・中国語・韓国語で問い合わせの多い情報を的確に提供。

⑤災害発生時には事前登録した音声と大型ディスプレイへの表示にて 4か国語による緊急避難告知が可能。

【警備ロボット「REBORG-Z」の概要】

本体寸法 700mm×700mm×1530mm

重量 180㎏

速度 最大4.6km/h

登坂角度 ±5度

連続走行時間 2時間

充電時間 1時間

充電方法 接点接触式自動充電

お問い合わせ

富士山静岡空港株式会社

電話 0548-29-2211

担当 空港運用部 運用企画ユニット

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