特定外来生物アカカミアリ

富山県は、射水市の伏木富山港にある富山新港国際物流ターミナルで有毒の特定外来生物「アカカミアリ」が見つかったと発表しました。

富山県内で確認されるのは初めてです。

人的被害は確認されていません。


国内の港湾でヒアリの生息調査を実施している環境省から委託を受けた調査業者が、港内の160カ所に餌を入れたわなを設置。

そのうち、コンテナ置き場の一カ所で、体長3~5ミリのアリが16匹見つかりました。

専門家の調査でアカカミアリと判明しました。

アリは全て殺処分されました。

全て働きアリで、さなぎや卵も発見されていません。

今後、富山県は発見場所や周辺で殺虫餌や粘着わなを設置して生息状況を調査します。

アカカミアリは、ヒアリの仲間で北中米原産。

ヒアリより毒性は弱く、腹部の毒針に刺されると激痛が走って患部が腫れます。

国内では硫黄島(東京都小笠原村)や沖縄本島などに生息しています。

東京都や兵庫県、長野県などの港や物流施設、民家でも見つかっています。

見つけた場合はスプレー式殺虫剤で駆除し、関係機関に連絡するようにと呼び掛けています。

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