カツオの心臓を煮て串に刺した珍味

大瀬勇商店が、あまり市場に出回らないカツオの心臓を使った新商品を販売しています。


レバーのような味の心臓を煮て串に刺した珍味です。

カツオの心臓は大人の親指の爪ほどの大きさです。

鶏のレバーに似た味とねっとりとした食感が特徴です。

昔から、しょうゆや砂糖で煮て食べられてきました。

カツオ一匹から取れるのは一個の上、鮮度が落ちるのも早いため、これまで商品化はせずに生の状態で料理店などに卸してきました。

魚介類など地元の特産品を串に刺して販売するご当地グルメ「おわせ棒」の新商品を考えていた大瀬勇商店の大瀬邦裕さんが、カツオの薫製「生節」を生産する際に出る心臓に着目して新商品として八月から試験的に販売を始めました。

尾鷲港で水揚げされたカツオの心臓を使って、初めに1分ほど塩ゆでします。

その後、砂糖、しょうゆ、料理酒、みりんの入った鍋で、くさみ消しと風味付けにショウガも加えて約15分間煮込みます。

1串に3個ほど刺し、2串を1パックにして350円(税込み)。

生節の生産に合わせて作るため数量限定です。

冷蔵庫で三カ月ほど保存できます。

大瀬勇商店の大瀬邦裕さんは「食べやすく、おつまみにぴったりの味。新たなご当地グルメになれば」と話してくれました。



大瀬勇商店

住所 〒519-3618 三重県尾鷲市栄町2-16

TEL 0597-22-0563

FAX 0597-22-0311

営業時間 10:00~18:00

定休日 不定休

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