天然記念物オオダイガハラサンショウウオ
和歌山県教育委員会は、紀伊半島固有種のサンショウウオ科のオオダイガハラサンショウウオを天然記念物(和歌山県指定文化財)に指定しました。
紀伊半島では和歌山県だけ指定していませんでした。
生息数が少ない上、近年は和歌山県内で捕獲が相次ぎペットとして取引されている現状もあり法的な保護措置が必要と判断されました。
オオダイガハラサンショウウオは成体は青紫色で、全長は平均18センチほどです。
米海軍士官のトンプソン氏が1911年に奈良県の大台ケ原で発見しました。
紀伊半島のほかに四国や九州にも分布すると考えられていましたたが、分類学研究によって、それぞれ別種区分されたため2014年に紀伊半島固有種となりました。
和歌山県内では護摩壇山、白馬山、笠塔山、果無山脈、大塔山などの河川源流域で生息が確認されています。
数が少なく、環境省は絶滅危惧2類、和歌山県は絶滅危惧1類に分類しています。
紀伊半島では和歌山県だけ指定していませんでした。
生息数が少ない上、近年は和歌山県内で捕獲が相次ぎペットとして取引されている現状もあり法的な保護措置が必要と判断されました。
オオダイガハラサンショウウオは成体は青紫色で、全長は平均18センチほどです。
米海軍士官のトンプソン氏が1911年に奈良県の大台ケ原で発見しました。
紀伊半島のほかに四国や九州にも分布すると考えられていましたたが、分類学研究によって、それぞれ別種区分されたため2014年に紀伊半島固有種となりました。
和歌山県内では護摩壇山、白馬山、笠塔山、果無山脈、大塔山などの河川源流域で生息が確認されています。
数が少なく、環境省は絶滅危惧2類、和歌山県は絶滅危惧1類に分類しています。