埼玉県立高校トイレ100%洋式
埼玉県が埼玉県立高校139校全てのトイレを100%洋式にする方針であることが埼玉県議会の一般質問で明らかになりました。
関根郁夫県教育長は「耐震対策の進ちょくを踏まえ、財源の確保や整備手法を工夫しながら、まずは(通常の授業が行われている)普通教室棟のトイレの洋式化100%を目標に整備を進める」との考えを示しました。
福永信之議員の質問に対する答弁。
福永信之議員は、現在の子どもたちの自宅トイレは洋式が圧倒的で、コンビニエンスストアやファミリーレストランなども洋式であることを強調。
学校のトイレが和式であるため、昼休みに学校を抜け出し、コンビニのトイレを借りる高校生がいることも例示しました。
埼玉県教育局財務課などによると、埼玉県立高校139校のうち、洋式率が50%以上の高校は29校。
110校が50%未満で、中には10%未満も7校あるということです。
関根郁夫県教育長は「生徒の安全を守る耐震対策を優先しているため、トイレ洋式化を含む老朽化対策に十分な投資ができていない状況にある。トイレ洋式化、温水洗浄便座化は、衛生的で快適な学習環境を確保するため、優先的に取り組むべき課題」と述べました。
関根郁夫県教育長は「耐震対策の進ちょくを踏まえ、財源の確保や整備手法を工夫しながら、まずは(通常の授業が行われている)普通教室棟のトイレの洋式化100%を目標に整備を進める」との考えを示しました。
福永信之議員の質問に対する答弁。
福永信之議員は、現在の子どもたちの自宅トイレは洋式が圧倒的で、コンビニエンスストアやファミリーレストランなども洋式であることを強調。
学校のトイレが和式であるため、昼休みに学校を抜け出し、コンビニのトイレを借りる高校生がいることも例示しました。
埼玉県教育局財務課などによると、埼玉県立高校139校のうち、洋式率が50%以上の高校は29校。
110校が50%未満で、中には10%未満も7校あるということです。
関根郁夫県教育長は「生徒の安全を守る耐震対策を優先しているため、トイレ洋式化を含む老朽化対策に十分な投資ができていない状況にある。トイレ洋式化、温水洗浄便座化は、衛生的で快適な学習環境を確保するため、優先的に取り組むべき課題」と述べました。