横手市除排雪態勢強化 除雪作業優先

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例年を上回る大雪に見舞われている秋田県横手市は、除排雪態勢を強化するため9建設業者に対して横手市が発注する11件の道路工事などを一時中断し、除雪作業を優先するように通知しました。

横手市内では、累計降雪量が例年の2倍近い586センチに達し、横手市は各業者に住宅や幼稚園などの雪下ろし作業への協力を求めています。

横手市が除排雪対策を目的に発注工事を中断するのは、2011年1月以来2度目。

秋田県も、秋田県発注工事について柔軟な対応を取るように担当部局に通知しました。

秋田県によると、1月15日午後3時現在の積雪は、横手市161センチ、湯沢市121センチ。

横手市では、今後も雪が降りやすい天候が予想され、過去35年間で最も積雪が多かった2011年2月の192センチを超える恐れが出ています。

横手市内の建設会社には、屋根の雪下ろし作業などを依頼する電話が殺到しています。

ある業者は「1人暮らしの高齢者住宅などを優先しているが、人手が足りない」と話しています。


業者は、横手市からの通知を受け、公共工事を1週間ほど中断し、雪下ろしなどの除雪に従業員や作業員を回すなど対応するということです。

秋田県内では、屋根の雪下ろし中の転落や転倒事故による死者が既に、前季より5人多い8人に達し、交通事故も続出し、関係者は対応に追われています。

横手市は、1月16、17の両日、横手市職員の半数に当たる約500人を動員し、雪の壁ができて視界が悪くなった交差点や通学路の除雪作業に当たります。

積雪が2メートルを超えた東成瀬村は、1月16日以降、職員が約890の村内全世帯を訪問し、雪害事故の防止などを呼び掛けます。

大仙市は、雪下ろしの安全対策として、ヘルメット100個を用意し、無料で貸し出しています。

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