急行立山復活

北陸線全線開通100周年を記念し、昭和期に富山と大阪間を結んでいた急行「立山」 を再現した車両が臨時運行しました。

JR富山駅では、大勢の鉄道ファンが待ち構え 、懐かしの雄姿をカメラに収めていました。

急行「立山」は、1956(昭和31)年から1982(昭和57)年まで運行された475 系車両で、あずき色とクリーム色の「国鉄色」の車体が特徴です。

今回は、JR西日本と日本旅行の共同企画で、懐かしのヘッドマークを装着した団体臨時列車として敦賀-糸魚川間で運行が実現しました。

午前10時19分、列車は185人の乗客を乗せて敦賀駅を出発。

午後2時46分に富 山駅構内に到着すると、待ちわびた鉄道ファンが一斉にシャッターを切りました。

富山駅では、45分間停車し、車内で旧国鉄富山車掌区に勤めていたシンガー・ソングラ イター伊藤敏博さんのミニライブも開かれ、乗客は「サヨナラ模様」「風色ろまんす」の 2曲に聞き入りました。


ホームでは、滑川市の「キラリン」、上市町の「つるぎくん」などマスコット4体が、旅行客を歓迎してくれました。

乗車した富山市牛島本町の学生宮田夏樹さんは「映像や写真で姿を見ていたので、再び動く様子を見ることができてうれしい。ワンボックス席の乗り心地にも昔なりの良さがある」と感慨深げでした。

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