虹を架けよう~福島バージョン~みやぎびっきの会

福島第1原発事故に見舞われた福島県の復興支援ソング「虹を架けよう~福島バージョン~」のCDが発売されました。

制作したのは、さとう宗幸さん、小柴大造さんら宮城県ゆかりのアーティストでつくる「みやぎびっきの会」。

さだまさしさんらがゲスト参加し、収益の一部は被災地の支援活動に充てられます。

「鹿島町越えて原町過ぎれば 浪江の町はすぐ目の前」と浜通り地方の地名を読み込んだ福島バージョンは、小柴大造さんが作詩、作曲した東日本大震災の被災地復興支援ソング「虹を架けよう」の福島編。

津波と原発事故からの再生への願いが込められています。

昨年10月、みやぎびっきの会が原発事故で二本松市に避難している浪江中の文化祭を訪れて初披露しました。

CDには、みやぎびっきの会のメンバーに加え、さださんのほか、岩崎宏美さん、福島県浪江町出身のRIEKOさんらが参加。

お笑いコンビのアンガールズとハライチなどの歌声もコーラスで収められています。

みやぎびっきの会は「ぜひ歌って元気になってほしい」と話し、現在、岩手編も制作しています。

CDは、カラオケバージョンも収録した2曲入りで500円。

CDの御注文は、https://pro.form-mailer.jp/fms/edbf85b439741



一般社団法人みやぎびっきの会

〒980-0014   宮城県仙台市青葉区本町1丁目6番23号ムサシノ仙台ビル3F

TEL : 022-302-3085
FAX : 022-302-3086
Email : bikki@bikkifund.net


虹を架けよう~福島バージョン 歌詞

山元から自転車飛ばして 君が住む新地町へ
相馬の空を 渡る いなさ風 体中に受け止めて
僕らは 走り出すんだ
常磐線に飛び乗ろうよ 息弾ませた 君の横顔の向こうで
光り煌めく 海岸線が いつも僕のお気に入りだった
鹿島町越えて 原町を過ぎれば 
浪江の町は すぐそこ目の前
僕らを育てたこの町に 虹を架けよう
僕らを育てたこの町に 虹を架けよう
請戸の浜で ひと泳ぎしたなら 夜の森辺りでひと休み
初めて繋いだ 手の温もりが  明日も元気でと言ってる
川内村の おばあちゃんから 楢葉町の爺さまへ
出した手紙の 返事が届く 「おらは今もこの町で生きてる」
広野町越えて 四倉を過ぎれば
いわき湯本は すぐそこ目の前
僕らを育てたこの町に 虹を架けよう
僕らを育てたこの町に 虹を架けよう
飯舘村に置いてきた思い出と 双葉町に零した涙を拾い集めて
僕らを育てた 新地町に虹を架けよう
僕らを育てた 小高にも虹を架けよう
僕らを育てた 鹿島にも虹を架けよう
僕らを育てた 原町に虹を架けよう
僕らを育てた 飯舘村に虹を架けよう
僕らを育てた 葛尾に虹を架けよう
双葉 富岡 川内にも 虹を架けよう
大熊の君の町へ 虹を架けよう
浪江町の君に 笑顔が戻るまで 僕らは歌い続ける
僕らを育てた いわきにも 虹を架けよう 
僕らを育てた福島に虹を架けよう
僕らが大好きな 東北に 虹を架けよう

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