もとまちキュウリ収穫！本町そ菜出荷組合

新潟県燕市吉田本町などの農家10人でつくる「本町そ菜出荷組合」が特産「もとまちキュウリ」の収穫、出荷を始めました。

関係者によると、一般的な春キュウリの出荷は４月ごろからで本町そ菜出荷組合の出荷は、新潟県内トップクラスの早さ！

組合員がもぎたてのキュウリを箱詰めする作業に追われています。

もとまちキュウリは、１月下旬に植えた「モンドール」という品種。

癖のない香りと柔らかい皮が特徴です。

寒さに強く、本町そ菜出荷組合では、出荷を始めました。

国の２００６年統計によると、燕市のキュウリ出荷量は、新潟県内市町村別で２番目。

ＪＡ越後中央によると、その多くが本町そ菜出荷組合で生産されています。

組合員の一人は、ビニールハウスで20センチ強に育ったキュウリを約５００本収穫。

４月以降は、１日５千本近く収穫し、市内外のスーパーなどに広く出回る見込み。

「日照量が少なく、出荷が例年より５日ほど遅れたが、上々の出来」と、充実した表情を浮かべています！