赤色の花を付けるソバの試験栽培！藤沢保さん

香川県高松市塩江町安原上東にある休耕田の一画で香川県内では珍しい赤色の花を付けるソバの試験栽培が行われています。

美しい景色が自慢となっている地域の新たな観光資源にとの思いから始めた取り組みで将来的には、季節の風物詩になってくれれば、と期待を寄せています。

試験栽培を行っているのは、藤沢保さん。

植栽しているのは日本で唯一、品種登録されている「高嶺ルビー」で信州大学の名誉教授がネパールのヒマラヤ山脈の谷あいで見つけ現地の人の快諾を得て日本に持ち帰ったとされています。

栽培に手間が掛からず、そばにすると甘みが強いそうです。

現在の作付面積は約３０平方メートル。

藤沢保さんは、塩江温泉観光協会が認定する塩江マイスターに登録されています。


「今回収穫した種を使い、段階的に作付面積を増やしていきたい」と意気込んでいます！。

秋の休耕田を一面赤色に色付かせ地元小学生に収穫やそば打ちなどの体験をさせたいと夢は膨らんでいます。

国内のソバは白色の花を付けるのが一般的で香川県内では主に塩江町やまんのう町で栽培されています。


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