Girls for HEART LIGHT SENDAI開催！心に光をプロジェクト

東北の「ご当地アイドル」が集まって東日本大震災の被災地から元気を発信する復興チャリティーイベント「Girls for HEART LIGHT SENDAI」が２日仙台市宮城野区のゼップ仙台で開催されました。

岩手、宮城、秋田、福島４県の１０組と首都圏で活動する６組の計１６組が歌やダンスを披露して観客約５００人を魅了しました。

入場料などの収益は東日本大震災で親を失った子どもたちを支援する育英募金に寄付されます。 　
オープニングは、宮城県の小中学生７人組「東北発信源ユニット　ＳＰＬＡＳＨ　２０１２」

持ち歌４曲を歌い、イベントを盛り上げました。

リーダーのＡｍｉさん（１４）（仙台市）は「ステージで練習の成果を出せてよかった。被災地から元気を届けられた」と笑顔で話しました。

イベントは仙台市のボランティア団体「心に光をプロジェクト」を中心とした実行委員会が主催。

平均１６歳の４人グループ「テクプリ」（宮城県）が「被災地の子どもが元気になるイベントを開きたい」と提案し実現しました。

実行委員長の五十嵐重人さんは「女の子たちは『みんなを元気にしたい』という思いで頑張った。復興まで時間はかかるが、イベントなどを通じて被災地の現状を伝えたい」と話しました。