メロンの王様アールスメロン
福井県坂井市の三里浜砂丘地でアールスメロンの収穫が最盛期を迎えています。
アールスメロンは、メロンの王様と呼ばれています。
1株から1玉だけ育てる高級品で香り高くジューシーなのが特長です。
坂井市三国町浜四郷地区では、生産者37人が約4・4ヘクタールで栽培しています。
生産者によると、長雨と猛暑で管理は難しかったそうですが、香りや甘みなど出来は上々だということです。
アールスメロン生産者の田島一郎さんは、ハウス12棟計約40アールで栽培しています。
午前4時半から作業を開始。
直射日光を防ぐため、新聞紙をかぶせて育ててきたアールスメロンを1玉ずつ切り取り、200玉を収穫しました。
JA福井県によると、新型コロナウイルスの影響で今年は例年よりも需要が少ない見込みです。
消費拡大のため福井県内の小中学生に給食で味わってもらいます。
アールスメロン収穫は10月下旬まで続きます。
約6万8千玉を福井県内のほか、関西、中京方面に出荷されます。