スイートモーニング、朝摘みトウモロコシ
兵庫県稲美町や兵庫県明石市などの農家が朝摘みするトウモロコシの品種「スイートモーニング」が収穫期を迎えています。
一番甘い状態で食卓に届けようと、生産農家は連日未明から収穫作業を続けています。
スイートモーニングは、新鮮なものなら生でも食べられるほどの糖度の高さが特長です。
JA兵庫南の専門部会では、稲美町、明石、加古川市の農家32人が生育に取り組んでいます。
収穫は早い所では6月中旬に始まり、7月後半までに計約130トンの収穫を見込んでいます。
稲美地区の専門部会長小山雅己さんは、約5000平方メートルの畑でスイートモーニングを栽培しています。
日光に当たる前の状態が最も糖度が高くなるため、ほぼ毎日、午前2時から5時間ほどかけて収穫と箱詰め作業を行っています。