吉兆「けっきょ」蛭子神社商売繁盛縁起物

蛭子神社で商売繁盛の縁起物「吉兆」作りが始まりました。


地元では「けっきょ」と呼び2日間で900本以上を用意します。

八日戎で3人の福娘が参拝客に授けます。

吉兆はネコヤナギの枝に餅花やさいころ、小判や千両箱の形をした飾りを取り付けて、一番大きい物は2メートルほど。

社務所に地元の30人が集まり、飾りを一つずつ手作業でくくりつけていました。

ネコヤナギは境内裏の名張川沿いから切り出します。

神社責任総代の山村紀生さんによると、かつては川沿いに多くのヤナギが生えており、中でも春一番に芽を出すネコヤナギは縁起が良いとして吉兆に使われるようになったと伝わっています。

八日戎は「えべっさん」の愛称で親しまれています。

伊勢の海産物と名張の山の幸を交換した市に由来するとされ、旧正月に当たる二月の催しが現在まで続いています。

地元では八日戎が終わると春が来るとされています。

神社責任総代の山村紀生さんは「300年続く祭りと名張を盛り上げようと町総出で作っている。祭りが無ければ町が寂れてしまうので、今年も盛大に開催したい」と話してくれました。

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