松阪弁ラジオ体操第一CD完成、無償配布

松阪弁をナレーションに取り入れた松阪版ラジオ体操第一が完成しました。

三重県松阪市の竹上真人市長が「方言に楽しく触れることで地域愛に結び付けば」と考案しました。

全国大会で実績のある松阪市の松阪高校放送部に制作を依頼しました。


松阪版ラジオ体操第一のCDを作ったのは二年の藤谷佳奈さんと広柊弥さん、鷲見咲良さん、一年の米満史華さんと長谷川詩織さん。

藤谷佳奈さんが編集や構成を、広柊弥さんと鷲見咲良さんがナレーションを担当しました。

松阪市出身で幼いころから松阪弁に親しんできた米満史華さんと長谷川詩織さんが発音などを監修しました。

いつもなら、ナレーションは正確な標準語で聞きやすい発音を心掛けていますが、今回は軽妙な発音が求められ、苦戦して何度も収録し直したという事です。

自然で温かみのある松阪弁になるよう、意見を出し合ってラジオ体操第一のナレーションの言葉や語尾を変えて作りました。

広柊弥さんは「コミカルで少し気恥ずかしかったけど、体操をする人が元気に一日を過ごせるようにとテンションを上げ、楽しく収録した」。

鷲見咲良さんは「普段はステージで相手の反応を見ながら読むので、マイクに向かって気を張るのが難しかった」と話してくれました。


健康センターはるるで毎週行われている朝の体操でお披露目された松阪版ラジオ体操第一体操。

「むっちゃ調子ええやん」といったノリの良い言葉や、印象に残る「そうやに」、松阪祇園まつりの掛け声「チョーサヤ」が流れると、体を動かす参加者に笑みがこぼれました。

今後、松阪版ラジオ体操第一のCDは、松阪市内の小中学校の行事などで活用するほか、希望する企業や団体にCDを無償配布されます。

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