大宮操の桜 車窓から春を楽しんで

大宮操車場駅の桜が五分咲きとなり見頃を迎えています。

今から約40年前の旧国鉄大宮操車場時代に職員の誰かが植えたとされ、正確な樹種は分かりません。

さいたま新都心が完成し操車場が縮小された後も伐採されずに残り操車場内にあることから「大宮操の桜」と呼ばれています。

毎年2月初旬ごろに花を咲かせますが、大宮操車場駅の中村近司助役によると、今年は1月23日に開花したそうです。

寒暖を繰り返す中で少しずつ花が開きました。

見頃は今月いっぱい。

満開となった後には夜間ライトアップも予定されています。


中村近司さんは「満開まであと少し。職員も毎朝、楽しみに見上げている。開花を待つ近隣の方々もいる。お客さまには車窓から、ひと足早い春を楽しんでいただければ」と話しています。

大宮操車場駅は、さいたま市大宮区のJR大宮駅とさいたま新都心駅の間にある貨物列車用の駅です。

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