山焼きで春の訪れ

岡山県真庭市蒜山地区で、春の訪れを告げる山焼きが最盛期を迎えています。

あちこちで点火された炎が縦横に走り、枯れ草で薄茶色の高原を黒く染め上げています。

山菜の成長促進や山火事防止を目的にした恒例行事です。

中心となる旧川上村では、雪解け後から4月下旬までに計約65ヘクタールで行われます。

真庭市蒜山西茅部では、田部、大蛇地区など約50ヘクタールで、住民約40人が風向きに注意しながら作業しました。

草原に火が放たれると、立ち枯れたカヤやススキがバチバチと音を立てて燃え、周辺の斜面は一気に黒一色になりました。



40年以上、山焼きに携わっている団体職員真田善弘さんは「大勢で実施するのは大変だが、これで蒜山に春が来たという実感が湧く」と話しています。

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