雪さらし・麻織物越後上布

雪さらし(麻織物、越後上布」)が南魚沼市で行われています。

雪国に春の訪れを告げる風物詩。

青空が広がった日、白い反物が雪原に並べられ、陽光をたっぷり浴びています。

雪さらしは、雪が蒸発するときに出るオゾンを利用した天然の漂白方法。

麻の色味を白くし、染めた色をより鮮やかにします。

この作業を約60年続けている南魚沼市の男性は、妻と自宅前の田んぼに新品や着物をほどいた反物計4枚をさらしました。

水にぬらして4、5日から1週間ほどさらします。


「完了すると全く違う布のように鮮やかになる。このままいいお天気が続いてくれればいいですね」と男性は話して反物を真っすぐに伸ばしていました。

作業は雪が消えるまで行われます。

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