宮本美知子さん 尾田中学校卒業生にフクロウ贈って15年!
宮本美知子さんは、手作りした陶器のフクロウを約15年間にわたって北海道大樹町立尾田中学校(杉本光瞬校長、生徒7人)の卒業生に贈っています。
幸福を運ぶ鳥とされるフクロウに「子供たちの未来が豊かなものでありますように」との願いを込めています。
尾田中学校が今年度末で閉校することから、今回が最後のプレゼントになりました。
3月15日の卒業式では、初めて子供たちに手渡しすることにしています。
宮本美知子さんは、1997年から陶芸に取り組んでいます。
自身の長男をはじめ、尾田中学校の卒業生が町外の高校に進学することもあったことから「何かにつまずいたときに尾田中での思い出を振り返れるように」「“尾田っ子”としての原点に帰れるように」と2001年ごろから卒業生にフクロウを届けています。
フクロウが古来英知・勇気の象徴であることからモチーフにしています。
癒やしの効果を盛り込むため、優しい表情を表現したオリジナルデザインで統一しています。
ただ、全てが手作りなので同じ顔つきのものは一つとしてない「1点もの」です!
制作期間は1個2、3カ月。
毎年9月ごろから、自宅に隣接する工房「拓美窯」で春に向けて準備を始めています。
子供たちに元気を届ける品であることから「ひび割れなどが絶対に起こらないように、普段より長めに乾燥させている」と真心を込めて丹念に作業に当たっています。
今回は、最後のプレゼントということもあって、今まで以上に子供たちの顔を思い浮かべながら製作したそうです。
これまでに38人にプレゼント。
従来は、学校長を通じて贈っていましたが閉校を控える今年度は、直接足を運び卒業式の中で最後の卒業生7人に手渡します。
「寂しさで感極まり、涙が流れてしまいそう」と宮本美知子さん。
大樹町立尾田中学校
住所 : 089-2261 北海道広尾郡大樹町字尾田798番地
電話:01558-7-5446
FAX:01558-7-5588
mail:odachu@mail.taiki.ed.jp
幸福を運ぶ鳥とされるフクロウに「子供たちの未来が豊かなものでありますように」との願いを込めています。
尾田中学校が今年度末で閉校することから、今回が最後のプレゼントになりました。
3月15日の卒業式では、初めて子供たちに手渡しすることにしています。
宮本美知子さんは、1997年から陶芸に取り組んでいます。
自身の長男をはじめ、尾田中学校の卒業生が町外の高校に進学することもあったことから「何かにつまずいたときに尾田中での思い出を振り返れるように」「“尾田っ子”としての原点に帰れるように」と2001年ごろから卒業生にフクロウを届けています。
フクロウが古来英知・勇気の象徴であることからモチーフにしています。
癒やしの効果を盛り込むため、優しい表情を表現したオリジナルデザインで統一しています。
ただ、全てが手作りなので同じ顔つきのものは一つとしてない「1点もの」です!
制作期間は1個2、3カ月。
毎年9月ごろから、自宅に隣接する工房「拓美窯」で春に向けて準備を始めています。
子供たちに元気を届ける品であることから「ひび割れなどが絶対に起こらないように、普段より長めに乾燥させている」と真心を込めて丹念に作業に当たっています。
今回は、最後のプレゼントということもあって、今まで以上に子供たちの顔を思い浮かべながら製作したそうです。
これまでに38人にプレゼント。
従来は、学校長を通じて贈っていましたが閉校を控える今年度は、直接足を運び卒業式の中で最後の卒業生7人に手渡します。
「寂しさで感極まり、涙が流れてしまいそう」と宮本美知子さん。
大樹町立尾田中学校
住所 : 089-2261 北海道広尾郡大樹町字尾田798番地
電話:01558-7-5446
FAX:01558-7-5588
mail:odachu@mail.taiki.ed.jp