徳与寺・針供養

徳与寺(岡山市中区徳吉町)で2月8日針供養が行われました。

服飾関係者や主婦らが折れたり曲がったりした針の労をねぎらい裁縫技術の向上を願いました。

境内にある針塚前に祭壇が設けられ、高田住職が読経。

参拝者は、持参した縫い針やまち針をこんにゃくや豆腐に刺し、焼香して手を合わせました。

赤磐市下市の和裁士は「お世話になった針に感謝を込め、今年も良い着物が仕立てられるよう祈りました」と話してくれました。

徳与寺は、技芸と女性の守り神とされる「淡嶋(あわしま)大明神」を祭ることから1977年2月8日に日本和裁士会県支部が境内に針塚を建立。

毎年針供養を行っています。


徳与寺には、裁縫の神である淡嶋大明神をお祀りしていることから、毎年2月8日に針供養が行われます。

針供養の由来は定かではないが、昔、農家の男性の田畑仕事に年中行事の仕事休みの日があったように、女性の針仕事にも年一回の休暇がりました。

それが針供養の始まりでです。

日本人は、「八」の数字を末広がり、すなわち未来への発展として喜びました。

針供養は、娘が将来針仕事が上手になるようにとの願いをこめて行いました。


「八の日」にはそんな思いも込められています。


徳与寺

宗旨・真言宗

本山・高野山(和歌山県伊都郡高野町)

御本尊・薬師如来

住職・髙田耕然

住所・岡山県岡山市中区徳吉町1丁目2番33号

メール・tokuyoji@nifty.com

TEL・086-272-5847

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