アマメハギ復活!半世紀ぶり!輪島市大野町
石川県輪島市大野町で昭和39年(1964年)を最後に途絶えていた民俗行事「アマメハギ」が半世紀ぶりに復活しました。
神主と鬼にふんした輪島市松陵中学生生徒5人が「アマメハギー」と叫びながら民家11軒を回り子どもたちの怠け癖を戒めました。
約70年前に神主役を務めた経験がある山口助松さん方では、麻袋に蓑(みの )を羽織って青鬼と赤鬼にふんした中学生4人が作り物の鎌と包丁を持って家に入り「怠け者はいないか」「親の言うことを聞くか」「しっかり勉強するか」と声を荒らげると、子どもたちは泣きながら「言うことを聞きます」と約束しその後、神主役の生徒が五穀豊穣(こくほうじょう)を祈りました。
鬼役を務めた中川大輔君は「最初は緊張したけど、だんだん慣れて楽しくなっ た。自分たちの地域の伝統を終わらせないよう後輩にも伝えていきたい」と話してくれました。
アマメハギは、輪島市門前町皆月や能登町秋吉などで継承されており国の重要無形民俗文化財に指定されています。
神主と鬼にふんした輪島市松陵中学生生徒5人が「アマメハギー」と叫びながら民家11軒を回り子どもたちの怠け癖を戒めました。
約70年前に神主役を務めた経験がある山口助松さん方では、麻袋に蓑(みの )を羽織って青鬼と赤鬼にふんした中学生4人が作り物の鎌と包丁を持って家に入り「怠け者はいないか」「親の言うことを聞くか」「しっかり勉強するか」と声を荒らげると、子どもたちは泣きながら「言うことを聞きます」と約束しその後、神主役の生徒が五穀豊穣(こくほうじょう)を祈りました。
鬼役を務めた中川大輔君は「最初は緊張したけど、だんだん慣れて楽しくなっ た。自分たちの地域の伝統を終わらせないよう後輩にも伝えていきたい」と話してくれました。
アマメハギは、輪島市門前町皆月や能登町秋吉などで継承されており国の重要無形民俗文化財に指定されています。