玄海町・宿泊客に1人2千円補助。玄海原発停止の影響で
玄海原子力発電所(げんかいげんしりょくはつでんしょ)が立地する佐賀県東松浦郡玄海町は、玄海原発の長期停止で定期検査作業員の宿泊が激減している玄海町内の旅館や民宿を支援するため合宿などで訪れる団体宿泊客に対し、1人当たり1泊2千円を補助すことになりました。
対象は、小学生以上の団体客(5人以上)で玄海町内15軒の宿泊施設で延べ10泊以上することが条件。
1団体20万円を上限に補助。
合宿などを行う学生など計500泊を想定し、約100万円の補正予算を9月議会に提案。
玄海町内の宿泊施設は、13カ月運転後に2~3カ月行われる原発の定検で1基当たり1日約300人の宿泊が見込めましたが全4基の定検が終わった4月以降は「どこも数人程度」(玄海町旅館組合)だそうです。
再稼働の見通しが立たず、組合が支援を要望していました。
同様に宿泊減に直面している隣接の唐津市も市内宿泊付きツアーを企画した旅行代理店に対し旅行者1人当たり500円を補助する予算案を計上しています。
対象は、小学生以上の団体客(5人以上)で玄海町内15軒の宿泊施設で延べ10泊以上することが条件。
1団体20万円を上限に補助。
合宿などを行う学生など計500泊を想定し、約100万円の補正予算を9月議会に提案。
玄海町内の宿泊施設は、13カ月運転後に2~3カ月行われる原発の定検で1基当たり1日約300人の宿泊が見込めましたが全4基の定検が終わった4月以降は「どこも数人程度」(玄海町旅館組合)だそうです。
再稼働の見通しが立たず、組合が支援を要望していました。
同様に宿泊減に直面している隣接の唐津市も市内宿泊付きツアーを企画した旅行代理店に対し旅行者1人当たり500円を補助する予算案を計上しています。