熊田康之さんの焼き鳥炊き出し仮設で無料!

宮城県名取市のキリスト教牧師、熊田康之さんが東日本大震災で被災した亘理、山元両町の仮設住宅を回って焼き鳥の炊き出しを続けています!

クリスチャンと一見ミスマッチな支援に被災者は大喜び!

焼きたての香ばしい匂いに誘われ長い行列ができるほど人気を集めています。

熊田康之さんは、千葉県出身。

千葉県で牧師として活動し、仙台市内で教育関係の会社に勤める傍ら6年前から副業として焼き鳥の移動販売「焼き鳥くまちゃん」を営んでいます。

震災直後から販売車を使った炊き出しを始め、石巻市や南三陸町などを経て昨年5月から亘理、山元両町を拠点に定めました。

現在は週1回程度、両町の仮設住宅を巡回。

販売車の荷台に積んだガスの焼き台で焼き上げた焼き鳥を被災者に無料で振る舞っています!

費用は信者らの献金。

「『汝(なんじ)の隣人を愛せよ』との聖書の教えを実践している。

引きこもりがちの被災者が外に出て住民と触れ合うきっかけになればいい」と奉仕することへの喜びを語ってくれました。

亘理町の中央工業団地仮設住宅を6日に訪問した際は、もも、ねぎま、つくねの3品計約700本を汗だくになって焼き上げて並んで待つ住民に手渡しました。

一番乗りした女性は「息子が好きだから毎回頂いている。家で焼くのと違っておいしい」と大満足!


熊田さんは昨年11月、亘理町荒浜地区にある津波で損壊した信者の自宅を修繕し「亘理聖書キリスト教会」を設立。

腰を据えて支援を続けるとともに、全国から集まるボランティアの活動拠点としても開放しています。

「被災者から『次はいつ来るのか』と喜んでもらっている。必要とされる限り続けたい」と熊田康之さんは話してくれました。

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