F12ベルリネッタフェラーリ(F12 berlinetta)
フェラーリ・ジャパン(東京)は、最高級クラスのスポーツカー「F12 ベルリネッタ」の受注開始に合わせて都内でお披露目しました。
日本では初公開!
新開発エンジンや軽量化により「フェラーリ史上、最も速くパワフルな車」に仕上がっています。
価格は3590万円。
納車は12月以降。
排気量6262ccのV型12気筒エンジンを搭載。
F1マシンに匹敵する740馬力を誇り、時速100キロまで3・1秒で到達。
最高時速は340キロ以上。
F12berlinetta Ferrari
F12ベルリネッタは、跳ね馬の次世代12気筒を牽引するだけでなく、フェラーリ史上もっともパワフルで高性能を誇るモデルです。
F12ベルリネッタの200バール・ダイレクト・インジェクション6,262 cc、65°V12 がもたらすパフォーマンスは、自然吸気エンジンとしてはパワーの点からもエンジン回転の点からもかつてない性能を発揮します。
最高出力740CV/8,250rpm、リッターあたりの出力118CVは、同型エンジンの中で最高性能をマークするものです。
最大トルク690Nmによって得られる素早いレスポンスと強いピックアップ。その80%は、2,500rpmという低回転時から発生します。
また、特に進歩したのが燃料消費とCO2排出量です。燃料消費は15L/100kmで30%削減を実現。
CO2排出量は350g/kgに抑えるという数値によってF12ベルリネッタはこのクラスにおける新たな基準を創造したと言えるでしょう。
短縮されたホイールベース、より低められたエンジンとドライバーズシート・ポジション、新型サスペンションの採用とギアボックス・レイアウトによって、現行のV12クーペよりもコンパクトかつ低重心に仕上がりました。
主な重量物を低重心化し、シャシー後方にレイアウトしたことによって、理想的な重量配分(リア54%)も実現しました。
F12ベルリネッタのスペースフレーム・シャーシとボディシェルは12種類もの異なるアルミ合金の組み合わせによるまったく新しいものです。
その中には自動車製造分野では初めて採用された素材もあり、様々な接合・組み立て技術を駆使して仕立てられています。
この結果、車重は1,525kgまで軽量化、一方パフォーマンス効率(ねじれ剛性は20%向上)は最大限に引き上げることに成功しました。
空気力学的効率の追求は、F12ベルリネッタのスタイリングに沿い、革新的ソリューションによって進められました。
ボンネットに使われている「エアロ・ブリッジ」はその一つ。
ここで最初のダウンフォースを発生させます。また「アクティブ・ブレーキ・クーリング」は、ブレーキ冷却エアダクトのフラップを制御するシステムで、ブレーキの温度が高くなった場合のみ冷却ダクトが開くよう設計されています。
こうして全ての面でF12ベルリネッタは、フェラーリ史上もっとも空気力学的な性能の高い車輌となりました。
時速200kmで123kgのダウンフォースというCd値0.299(599の2倍)が証明されています。
フェラーリ・スタイリング・センターとピニンファリーナとのコラボレーションが実を結び、F12ベルリネッタのスタイリングは見事なバランスをもつプロポーションに仕上がりました。
全てがフェラーリらしく、12気筒モデルの伝統を感じさせる数多くのエレメントが取り入れられています。
流れるようなラインとアグレッシブなラインとの融合によるコンパクトな車体。それでいてキャビンは最高基準の居住性と快適性を実現しています。
F12ベルリネッタのテクニカル・スペックは最新のカーボン・セラミック・ブレーキ・システム(CCM3)と進化型磁性流体サスペンション(SCM-E)、先進ビークル・ダイナミクス・コントロール・システム(E-diff、ESC、F1-Track、ハイパフォーマンスABS)によって完全なものとなりました。
また、搭載されるコントロール・システムは全て、モデルベース・ソフウェアで、ひとつの高速コントロール・ユニット(ECU)に統合されています。
日本では初公開!
新開発エンジンや軽量化により「フェラーリ史上、最も速くパワフルな車」に仕上がっています。
価格は3590万円。
納車は12月以降。
排気量6262ccのV型12気筒エンジンを搭載。
F1マシンに匹敵する740馬力を誇り、時速100キロまで3・1秒で到達。
最高時速は340キロ以上。
F12berlinetta Ferrari
F12ベルリネッタは、跳ね馬の次世代12気筒を牽引するだけでなく、フェラーリ史上もっともパワフルで高性能を誇るモデルです。
F12ベルリネッタの200バール・ダイレクト・インジェクション6,262 cc、65°V12 がもたらすパフォーマンスは、自然吸気エンジンとしてはパワーの点からもエンジン回転の点からもかつてない性能を発揮します。
最高出力740CV/8,250rpm、リッターあたりの出力118CVは、同型エンジンの中で最高性能をマークするものです。
最大トルク690Nmによって得られる素早いレスポンスと強いピックアップ。その80%は、2,500rpmという低回転時から発生します。
また、特に進歩したのが燃料消費とCO2排出量です。燃料消費は15L/100kmで30%削減を実現。
CO2排出量は350g/kgに抑えるという数値によってF12ベルリネッタはこのクラスにおける新たな基準を創造したと言えるでしょう。
短縮されたホイールベース、より低められたエンジンとドライバーズシート・ポジション、新型サスペンションの採用とギアボックス・レイアウトによって、現行のV12クーペよりもコンパクトかつ低重心に仕上がりました。
主な重量物を低重心化し、シャシー後方にレイアウトしたことによって、理想的な重量配分(リア54%)も実現しました。
F12ベルリネッタのスペースフレーム・シャーシとボディシェルは12種類もの異なるアルミ合金の組み合わせによるまったく新しいものです。
その中には自動車製造分野では初めて採用された素材もあり、様々な接合・組み立て技術を駆使して仕立てられています。
この結果、車重は1,525kgまで軽量化、一方パフォーマンス効率(ねじれ剛性は20%向上)は最大限に引き上げることに成功しました。
空気力学的効率の追求は、F12ベルリネッタのスタイリングに沿い、革新的ソリューションによって進められました。
ボンネットに使われている「エアロ・ブリッジ」はその一つ。
ここで最初のダウンフォースを発生させます。また「アクティブ・ブレーキ・クーリング」は、ブレーキ冷却エアダクトのフラップを制御するシステムで、ブレーキの温度が高くなった場合のみ冷却ダクトが開くよう設計されています。
こうして全ての面でF12ベルリネッタは、フェラーリ史上もっとも空気力学的な性能の高い車輌となりました。
時速200kmで123kgのダウンフォースというCd値0.299(599の2倍)が証明されています。
フェラーリ・スタイリング・センターとピニンファリーナとのコラボレーションが実を結び、F12ベルリネッタのスタイリングは見事なバランスをもつプロポーションに仕上がりました。
全てがフェラーリらしく、12気筒モデルの伝統を感じさせる数多くのエレメントが取り入れられています。
流れるようなラインとアグレッシブなラインとの融合によるコンパクトな車体。それでいてキャビンは最高基準の居住性と快適性を実現しています。
F12ベルリネッタのテクニカル・スペックは最新のカーボン・セラミック・ブレーキ・システム(CCM3)と進化型磁性流体サスペンション(SCM-E)、先進ビークル・ダイナミクス・コントロール・システム(E-diff、ESC、F1-Track、ハイパフォーマンスABS)によって完全なものとなりました。
また、搭載されるコントロール・システムは全て、モデルベース・ソフウェアで、ひとつの高速コントロール・ユニット(ECU)に統合されています。