指定緊急避難所、イオンモール川口前川立体駐車場

 

埼玉県川口市とイオンモールは、川口市内で洪水が発生したり、その恐れがある場合、イオンモール川口前川の立体駐車場を近隣住民のために「指定緊急避難所」とする協定を締結しました。


川口市によると、イオンモール川口前川近隣エリアは荒川で洪水が発生した場合、大で3~5メートルの浸水被害が想定されています。

イオンモール川口前川駐車場は3階と4階(屋上)で1200台収容でき、1万5000人が一時的に避難できます。

寝泊まりは想定していません。

移動の安全が確認され次第、小学校などの避難所に移動してもらいます。

調印式に出席したイオンモールの三嶋章男常務・営業本部長は「1984年にイオンモール川口(同市安行領根岸)が開業して以来、川口市とは36年間のお付き合い。民間初の指定であり光栄です。地域の皆さまから頼りにされる施設にしていきたい」

奥ノ木信夫市長は「協定締結に感謝したい。市民に広く周知していきたい」と話しています。

川口市内で民間施設が指定緊急避難所に指定されるのは初めてです。


指定緊急避難場所とは?

災害の危険から命を守るために緊急的に避難する場所です。

災害発生時は、その災害に対応している指定緊急避難場所へ避難してください。

指定緊急避難場所と指定避難所の違いは?

指定緊急避難場所は、津波、洪水等、災害による危険が切迫した状況において、住民等の生命の安全の確保を目的として住民等が緊急に避難する際の避難先として位置付けるものですが、指定避難所は、災害の危険性があり避難した住民等が、災害の危険性がなくなるまで必要な期間滞在し、または災害により自宅へ戻れなくなった住民等が一時的に滞在することを目的とした施設です。

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